2012年3月10日

JA鹿*町が配当金全道一

先日3月3日の北海道新聞十勝版の記事である。当JA鹿*町は事業分量配当金、期中還元、手数料割り戻しなどの配当金が他の農協からは多いと聞いていたがダントツで全道一とは知らなかった。いままで当たり前と思っていたが・・・・・。

配当金で一番多いものから肥料売り上げに対して約10%、、農機具売り上げに対して3%、農薬に対して1%など年間3回に分けて組勘に振り込まれる。他の農協は内部留保、税金などの理由で組合員に配当を拒んでいるようである。農協を利用することによって利用額も増え配当金も増える。職員もいかに利益を上げて組合員に還元できるか意識向上と農協の役割を考えるうえで大切なことだと思う。(数字は見直しがあるので変化します)

また、農協の利用手数料が高いか?というとそうでもない。十勝管内のなかで安い方に属する。農協配合の肥料、燃料、農薬などの資材類も一番安いかもしれない。かといって職員の給料が安いか?といったらまったくその反対かもしれない・・・?農協出資金の配当も出資金に対して1%の配当が数年前から実施されている。貯金の利子よりはるかにお得である。出資金は株と貯金を兼ねたもののようだ。(私個人の感想)

村瀬ファームは昨年度の配当金は有機肥料の取り扱いがないので200万円弱の金額になっている。農家戸数が220戸で配当金1億9000万円なので、1戸平均80万強の金額となる。ほとんどが12月の年末にボーナスのように組勘に振り込まれるのである。鹿追より大きな農協が十勝にはたくさんあるがボーナスが少ない組合員が多く存在することがわかってきた。内部留保によって損失する税金(所得税30%らしい)の差額10%を還元してもいいと思うが・・・。(税金についてはよく理解していません)

JA鹿*町は税金(所得税20%)を支払ってでも組合員に喜んでもらい正月を楽しんでもらう配慮がなされているのである。鹿追町に生まれ育って良かった!!!

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