今年の長芋の芽だしはビニールハウス内から貯蔵庫に変える。温度を20~26度、湿度90%前後に保持して10日目、写真のように今まで見たことの無い?芽が出てきた。早速、職員のコウダイと青森県より導入した定植機の試運転をする。
同時に、4月19日定植した加工用キャベツの手取り除草が例年より10日ほど早く始まる。干ばつと低温で生育は停滞気味だったが、雨をもらうと活力がわき葉を大きく展開する。
慌てて通称「ホー」と呼ばれる除草鍬をもちだして指導を始める。何せ全員「ホー」を見るのも使用するのも初めてなので、1時間ほどみっちり一人一人丁寧に教える。キャベツの周囲を「口」の字を書きながら、土を切るように伝える。
毎年、たくさんの新人がワーキングホリデーで海外から来るが、1時間ほどで大体使用法をマスターする。これから10haのキャベツの周囲に発生している雑草を退治してもらいましょう。