2016年6月13日

油圧コントロールバルブを考える

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 10:21 AM

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ク*ダ農機自走式スプレーヤー4300Lのことです。最近、油圧モーターで伸縮するスライド竿が不調である。竿が伸びるが縮まらないことが度々起こるので、サービスの方に出張していただいた。

まず電気系統から調べる。ジョイスティックや油圧バルブの配線をお隣と変えてみるが動かないので油圧バルブがおかしいとなる。不調のバルブを外し洗浄して動くようになったので、バルブ内にゴミ等が詰まったか、固着して動かなくなった可能性が強い。一般の作動油を使用すると発症するようである。作動油はグレードが二つのタイプがあって、一般作動油と劣化しにくい耐摩耗性作動油はこのようなトラブルは発症しづらいとのこと。一般を使用の場合オイル交換を早めにしなければならない。

油圧オイルタンクには140L(ペール缶7個)ほど入っており交換は大変である。寿命の長い耐摩耗性作動油を使用するのが良いでしょう。定期的に3年で交換はどうでしょうか。毎年は大型のエレメント交換も3個あり不経済ですね。

装備されている油圧コントロールバルブユニットは緊急時には中央部分をドライバー等で押すと、手動でも可能となる。知らなかった・・・。不調時には作業を途中で諦めていたが、このことを知っていたらもう少し頑張れたのにと。断っておきますが油圧関係は素人に近いのであしからずです。

サービスの方、また不調になる可能性がありますと言って次の農家に足早に去っていった。『今年は点検整備で農家に要請されて忙しい』と嘆いていました。

案の定、次回も同じ症状になるが、手動で動かし自宅まで帰ってきてバルブを両面洗浄すると症状は現れなくなった。サービスを呼ぶと出張料、部品代、技術料などかかるが、整備している方法をつぶさに観察して次回は自分でできるようにすると安上がりになります。皆さん試してみましょう。以上です。

2016年5月7日

金属探知機の威力を思い知った瞬間

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 4:18 AM

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キャベツの定植前の培土に活躍しているのが小橋ロータリーカルチ。このままでは培土が高いのでたる木を引いて表面を均しながら低くしていた。

鉄工場に依頼し200mmのエスロンパイプで鎮圧機を制作した。程良い鎮圧で表面も平らになりすこぶる調子が良い。ただ土が湿気っていると意外とパイプに土が付着するので、スクレイパーを装着しなければならないことがわかった。暇を見て自作することにしましょう。

さて、本題です。20年以上使用しているロータリーカルチなのであちこちガタがきている。ロータリーのフランジのナットが緩んで圃場に落ちることもある。培土をしてしまうのでどこに落としたか探すのに苦労する。そこで7〜8年前くらいだろうか金属探知機があれば発見することができるだろうと思い輸入品だが購入した(価格16000円位)。専属の電池式だが未だにバッテリーが優れていて動いてくれる。深さ30cmくらいに埋まっていても感知する能力がある。農薬の袋にも反応するので優れ物だ。

今回はお母さんに使用方法を教えて探してもらった。すると物体を落とした畝は判るので集中的に検知すると、あっという間にフランジは発見すことができた。また諦めていたボルトまで発見でき、金属探知機の威力をまざまざと見せつけられた。今までキャベツ用包丁、ボルトナット類、作業機の部品などの回収に活躍して感謝です。

2016年5月3日

ジャガイモ播種始まる

Filed under: ジャガイモについて,農業機械の話 — 管理人 @ 12:55 PM

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5月1日よりジャガイモの播種が始まる。まずはポテトチップス用品種『きたひめ』から始まり、生食用のキタアカリ。メークイン、男爵と順番に約24ha播種する予定。さあ頑張りましょう。

農協では種芋をサイズ別に玉わけ区分して販売をしている。主に一番高価なM,L玉を使用しているが、L玉以上になると300軒(540m)の畝を往復することが困難でM玉と半々に混ぜながら使用している。最初から混み玉でお願いしたいくらいである。L玉だとプランターのタンク内で空洞になり、写真のカップに乗ってこないことが頻繁に起こる。種芋の自動供給装置を装着するか悩んだが・・・。

このカップに2個乗ってくると半分に切るカッテイング装置に不具合が発生して株間が一定しないこともある。種芋がはじけたりしてローラーなどに挟まり不具合が発生することもある。株間の正確な播種は収量にも影響してくるので人力で1個にするのが良いように感ずる。

総合的に判断して、種芋は希望者へ混み玉でも販売してもらいたい。

2015年11月22日

まだ畑の耕起をしています

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 8:48 PM

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14年使用しているスガノ4連プラウは2回目の新しいスリックの張替えの時期にきている。1回目の張替え時は8mmのスリックボードを使用したがあっという間に減ってしまった。売却する予定だったが価格が折り合わず、修理してサブ的に使用することにした。

純正品を購入するとおよそ60万円の高額な修理費に膨れ上がる。スリックだけでも一枚45,000円ほどする。社外品のものだと4分の一の金額で済むが。今回もスリックだけ社外品を購入して経費節減する。O農機さんはシャコ万力まで貸し出しして、交換方法を詳しく教えてくれます。感謝!

中古で売却するとなれば、売却価格はそれより数十万円上乗せになるため簡単には売れないでしょう。農機具ディーラーに依頼すると更に手数料が上乗せになる。

交換方法はスリックを締め付けている錆びた皿ボルトはガスで焼き切る。その後厚さ14mmの新しいスリックをシャコ万力で締め付ける。気温が低くても、ジェットヒーターで温めるとプラスチック製なので見事に反ってくれる。右側よりハンマーで叩いてシェアーとシンにピタリと付ける。11mmのドリルで裏から皿ボルトの穴を開け、ナットで締め付けると一枚が完成となる。ナットの締め付け順番はシェアー、シンの角から順番に後部に向かって締め付ける。厳寒期だとスリックが固く皿ボルトがなかなかスリックにめり込んでくれないので、スリックを温めるのが面倒である。

慣れない仕事なので2人で作業しても一枚交換するのに半日程度は要する。5〜6年前作業したことを思い出しながらだが、だんだんと作業スピードが早くなる。スリック8枚を交換するのが面倒になって半分の4枚で終了して、来年残りの4枚をすることにした。

あと10haほど耕起する畑が残っているので、間近に迫った根雪の前に終わらせたい。

2015年11月8日

雪のなか畑の耕起始まる

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 9:26 PM

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雪がちらつくなか畑起こし作業がやっと始まる。13年使用したスガノ4連プラウが満身創痍になったため退役してもらい、新品のスガノ4連を購入する。旧型のRQY204はプラウを反転するときゲージホイルが地面にぶつかることがあったが、さすがに新品は改良がされている。旧型は部品やスリックを交換して2台で耕起する予定。交換代金は自前でやっても純正(スリック1枚4万円以上x8枚)だと30数万円掛かりそうである。O農機製だと4分の1の価格で交換できる。格安である。

30羽前後のカラスの集団がネキリムシを餌にしようと飛び交う。よーく見ていると白っぽい虫が地面に結構出てくるのがわかる。

2015年10月4日

ポテトハーベスターを考える(東洋農機TOP-1)

Filed under: ジャガイモについて,農業機械の話 — 管理人 @ 10:42 PM

IMG_1645IMG_166170haのうちこのような男3人でやっと持てるような大きな石が出ることもある。輸入車には装備されていない石バケットがあるので便利である。IMG_1816IMG_4322

2年前に導入した東洋農機ポテトハーベスターTOP-1は後ろから見て左側のタイヤを320-24インチにしてどこからでも掘りとり可能にした。

芋の収量が多い場合少々タイヤで露出したり畝の谷間に落ちたりするので注意しなければならない。また、以前装備していた18インチのタイヤでは径が小さく、多雨の時と軟弱な場所では写真のようにタイヤが溝などに埋まって、片輪が宙に浮いたこともあった。しかし、24インチの大径タイヤにするとほとんど問題なく使用できるようになった。

ポテトハーベスターを2台使用しているが、既存式の幅広タイヤ(500-22.5)TOP-1が枕地を掘っている間に、長い畝を3本掘り取れば、幅広タイヤでも作業を開始できることができ順調に進むことができる。

2015年9月23日

キャベツ収穫機を考える(ヤンマーHC-141、イセキ-VHK-141)

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 6:12 AM

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 昨年、農協から貸し出されているキャベツ収穫機である。一番最初にキャベツと接触するゴム製ディスク部。昨年は星形のディスクの上部に半円形のキャップがかぶさっていたが、傷を付けたり土が付着するため勝手に外して使用した。そのうち5台ある収穫機のキャップは使用されなくなる。ディスクを駆動するチェーンケースが下部に張り出し、雨天時は土を押し出しキャベツの汚れの原因となる。もう少しスリム化しないといけない。

このディスクで倒伏している3キロ以上のキャベツを起こしながら根と結球部の中間に当たる茎を挟んで搬送ベルトに送る。運転者の技量もあるが至難の作業になるのは必死だ。結球が大型化すればするほど収穫ロスは大きくなる。一日運転すると作業に集中するため肩こりや疲労感に襲われる。対策として倒伏しているキャベツを手で起こすとスムーズにディスクでキャッチして搬送ベルトで姿勢を正して送ることができる。なかなか手で起こす作業は腰も痛くなり大変であるが、現在は仕方がないのである。

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雨天時に作業ができることが利点の作業機だが。搬送されてきたキャベツが固定刃もしくは回転刃で根が切断されて機上に送られる。結球がが3キロ以上になると上段の搬送ベルトがうまく挟むことができず、根を切断時に結球部も斜めにカットしまい廃棄しなければならない。また機上に搬送中にベルトから外れることもある。土が湿気っていると写真のように搬送ベルト駆動部に茎葉、根、雑草等が詰まり障害となる。現在は改良されているが雨天時の作業はなるべく遠慮したい。400キロ入り鉄コンテナを交換するたびに清掃する必要がある。

製造元のO社の社長さんと現場で懇談したことがあるが、この周辺の残渣物の滞留を改善してもらいたい趣旨を伝えた。しかし良く良く考えてみると『もう手作業の収穫体型』には戻れないくらい『頼りになるキャベツ収穫機』なのは間違いないことである。完成まで後もう一息!この収穫機を開発したO社に感謝したい。なので『価格を500万円ぐらいにしてもらえないかな!』

9月24日現在、キャベツ反収は9㌧〜10㌧あり、3キロ以上のキャベツがたくさん収穫されている。収穫機が約50m進むと400キロ入り鉄コンテナが一杯になり、従業員も忙しさと個体の重量に悲鳴を上げかけている。腕全体が腱鞘炎になりかけるぐらい豊作である。

2015年4月27日

事件ファイル『軽油タンク』編

Filed under: 農場生活について,農業機械の話 — 管理人 @ 10:02 PM

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490リッターの軽油タンクを3個連結しているが、誰かがトラクターの給油時に作業機を接触してスタンドを曲げてしまった。

製造年を調べると何とS47年製で44年も使用している。従業員曰く『私達生まれていません!』そりゃそうだ。下手すりゃ私自身生まれていない・・・。ん・・?そりゃないかあ。

スタンドの根本が錆びて取れかかっていたため軽く溶接して元に戻す。しかしスタンドのアームが曲がっているため収まりがが悪くタイヤショベルで曲がりを直そうと押し付けたところ軽油タンクが倒壊してバラバラになってしまった。幸い軽油がほとんどタンク内に残っておらず再使用は断念した。

朝からほぼ一日作業していたが無駄になってしまった。新品の1000リッター軽油タンクを緊急注文する事になった。この球形のタンクは吊って運ぼうにも具合の悪い形をしていて呆れ返ってしまった。

S47年頃といえば、30〜40馬力クラスのトラクターか農耕馬の時代であった。国の補助事業で70馬力クラスの大型トラクターが普及し、どこの農家もマッセイファーガソンやFORDのトラクターを購入している。それに伴いこの燃料タンクも普及したのでしょう。長い期間お役目ご苦労様でした。

2015年4月24日

ビート直播を始める

Filed under: 農業機械の話,農産物の播種、移植作業 — 管理人 @ 8:14 PM

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今年からビートの直播を始めた。播種機は30年前の旧式しか所有していないので、30年ぶりに新品を購入する。

30年前の機械と見比べてもそれほど変更された箇所もなく、ツインローラー、ローラーゴムカバーぐらいだろうか。昔のままといったところである。完成された機械なので変更する必要性もないというところかな。

株間はきちんとセットされたとおりに播種でき安心した。これなら真空播種機は必要ないように思うがどうだろうか。

ホクトウの鎮圧輪は完売されて購入不可のため、全自動移植機の鎮圧輪2個を転用する。今年は直播を始める農家が多いそうでホクトウでは2度鎮圧輪を追加生産したがすぐに完売したそうである。私が注文した頃には来年生産になりますと言われた。そこで試験も兼ねて2個だけで播種してみることにした。

 

2015年4月23日

山わさびの春堀り

Filed under: 山わさびについて,農業機械の話 — 管理人 @ 6:08 AM

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写真のゴボウ堀取り機を1万円で購入する。おそらく10年以上ほど外で雨さらしにあっていたようでサビだらけであった。シリンダーのホイストも錆びて使用できるか心配だったが、紙やすりで磨いて無事に動く。売主の方、使用不可かもしれないのでクレーム無しでお願いされたが、こちらから感謝の言葉を返したい。シェアー、スリック等を交換して修理が完了。

掘りとり作業は機械に慣れていないが、何とかスムーズに収穫できることが判明する。いずれにしても1万円なので使えなくてもあまり影響はないと考えた。

難易度の高い作業機だが、アルーダで掘り出し物を発見できラッキーだった。昨日より近所ではビートの移植作業がスタートしている。ビートの直播も急がなければならないが、ライムケーキ(スウィーツではありません)石灰の散布と心土破砕(補助事業)の施工を待っている状態である。

2015年4月17日

ロータリーハローの爪交換

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 6:53 AM

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今日の作業は20年ほど使用している、小橋ウルトラハロー270cmの爪を100本近く交換する。作業しやすいように作業機を反対にひっくり返す。ミッションオイルが垂れてしまうので空気穴を塞がないと、ほとんどなくなってしまうので注意する。あとでオイル交換すればいいことですが。

今まで爪の交換は一度もしていなかったかもしれない。補助的に使用していたため爪の減り方が少なかったようだ。なかにはナイフのように鋭利な刃物に変身した爪もある。純正品は高価なので安価なO農機製を使用している。価格は純正品の半額に近いのではないかな。

2014年11月12日

トラクター油圧3点のリンクボール紛失

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 11:05 PM

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トラクターに作業機を装着するときに必要なのが、油圧3点の備品リンクボールだ。遠隔地の畑にトラクターを置いて帰ることを繰り返していたら、いざ別な作業機を付けようとしたところ、リンクボールがないことに気づく。いくら探しても見つからない。どうも盗まれたようだが(他に軽油の盗難にあう)、リンクボールだけ盗むかな?仕方なしに買うことにした。

盗人の心理として工具箱から根こそぎ盗むと、明らかに発覚するから少しづつ持参?していくかもしれない。

左側が紛失した同型のものと、右側が新品を購入したが・・・上の2個がトップリンク用、下の2個がロワーリンク用。

クボタM135-Aトラクターは国産最大級の135馬力もあるのにリンクボールはカテゴリー2を使用している。135馬力クラスの輸入車であればカテゴリー3を使用している。「3」になれば一回り大型になるのではっきり違いが解る。「2」であれば何処のメーカーも同じと思ってFORDトラクター用をクボタに使用したがわずかにサイズが合わない。おかしいとノギスで直径を測ると1mm違うことがわかった。これでは合うわけない。

JA整備工場ではクボタ用が売っていなかったので、サイズの合うリンク品を購入した。FORD用は価格1700円、リンク品は2300円と同じもので600円も価格が違うのはどういうことなのかな・・・。汎用性があるので高価なのか。

リンク品を購入する前に、クボタの部品課に問い合わせたところカテゴリー2であれば何でも合うはずです。と伝えられていたが、ボールリンクのサイズは万国共通ではないことが初めてわかった。

2014年10月12日

大納言小豆収穫始まるが・・・

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 10:42 PM

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写真は新しい型式の豆用コンバインK**430ですが。中古のK**350を手に入れ、さっそく収穫作業を始めた。

少々、「豆が詰まって苦労するよ」とは聞いていたが。あとは何とかなるだろうと思い挑戦してみた。クボタが開発した専用機でできないはずがないと思った。

まず驚いたのは説明書をいくら読んでも操作方法が理解できない。こぎ胴は回るのだが刈刃とフロントオーガ、ロークロップが回転しない。ベルト、プーリー類を調べ、1時間ほど悩んだが解らずクボタのサービスにTELをして聞いてみた。

「それ、もしかして車速連動じゃないですか?」「えっ!そんなのあるの。リールなら理解できるが・・・?」

まずヘッドを下ろすと刈刃が自動でONになり、コンバインが前進するとゆっくりフロントオーガ、ロークロップが回り出すことが判明した。しかし、大納言は茎水分があり倒伏しているので刈刃の高低が適切で無いとロークップに詰まり、そしてオーガに詰まり、ついには両方詰まって10m進むのに30分も要する。20m進んでついにギブアップ宣言。

10万円弱で車速連動の部品を外せますがと言われたが、機械を返却することで決着した。

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既存の機械(クボタAX-85と三由ピックアップビーンスレッシャー)を引っ張り出して作業を再開した。今年はAX-85のフィンガの上にガイドリフターを3本取り付けてみる。倒伏している大納言をある程度起こしながら刈り取ることができる(培土の深さに合わせてバーを延長して使用)。収穫ロスが減少してすこぶる調子が良い。

あとは培土の深さ等を一定にしなければ。できれば培土はしないほうが良いが、ダイレクト刈はある程度の培土をしないと石を拾い機械の故障の原因となる。培土を施すと低い畦に石が逃げてくれる。

 

 

2014年9月22日

小麦の播種始まる

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今日はケールの収穫(週に2日前後)、夕方からジャガイモ掘り(毎日)と14人の従業員とともにフル稼働状態です。明日からはキャベツの収穫作業(10日で3日前後)もあり3班(6人前後のチームを組む)体制で進む。ケールとキャベツは全員で作業をする場合が多い。

一年で一番の繁忙期を迎え、小麦の播種が始まった。今年は息子に初めて播種作業を伝授した。まずはパン用小麦の「ゆめちから」から始め、次に麺用小麦「きたほなみ」を播種する。

播種機は牽引式ユンカリ(フィンランド製)3mを使用。肥料は約2・5トン、種子は1トンほどを積載し、ひたすら肥料がなくなるまで畑を往復する。肥料は燐安を使用し10a当たり約50キロを投入するので、1回の補給で約5haを播種できる。種子は10a当たり14キロと、直装の播種機と比較して発芽率の違いから、多めに設定している。

2014年9月14日

キャベツ収穫も終盤を迎える

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今週は機械取りと手取りの併用で収穫が進行する。540mの畝を半分に分割して、面積にして50aを3日間で挑戦している。これを10日程おきに繰り返して収穫作業を行う。本日の収穫量は約15トンに達した。この加工用キャベツは大手コンビニチェーン(ロー**)や餃子の王*などの加工キャベツの原料として利用されている。

ヤンマー製の収穫機の操作はほぼマスター仕掛けているが、なかなか難易度の高いマシーンだ。4キロほどのキャベツになるとほぼ真横に倒伏していて、機械の先端部分で傷をつけてしまい製品にはならなくなってしまう。よって拾い上げる前に人力で起こす作業が重要である。また、隣の畦のキャベツにも傷をつけてしまい、66cmの畝幅で良いものか再考しなければならない。

聞くところによると倒伏に耐えうる新品種が登場したそうで、2年後に実用化できそうとのこと。倒伏がないと機械収穫の弊害が解除される日も近いかもしれない。今のところ機械収穫と人手による収穫のスピードはほぼ拮抗している状況である。

ここにきてやっと何とか来年の目処が立ってきたが。6haの面積のうち、5ha強の収穫が終了した。一年を通して栽培を経験した結果、来年に向けての課題は把握できたかもしれない(課題だらけだが)。鹿追のキャベツ栽培は初年度から大きな壁が立ちはだかり、来年の面積は1〜2割は減りそうな気配だ。

石の上にも三年。畑の上にも三年。散々な年だったが、三年は頑張ろうと決意を新たにしている・・・。

2014年9月1日

平成元年製ハーベスターがご臨終

Filed under: ジャガイモについて,農業機械の話 — 管理人 @ 1:09 PM

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H元年製造の東洋農機ポテトハーベスター7型が26年の生涯を終えた。MF135トラクターのフロントアクスルを利用した一軸4輪に改造して、だましだまし使用していたが。ハブを支えるテーパーベアリングがどうしても重量に耐え切れず破損する。MF165なら耐久性があるが・・・。いずれにしてもあちこちガタがきて退役となった。26年間ご苦労様でした。

あとはTOP-1、2台で掘り取りを続行する。

2014年6月6日

十勝地区中古農機具フェアーに出店

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 8:43 PM

IMG_328320年ほど頑張ってくれた東洋農機ポテトハーベスター7型にお別れをする。新天地で活躍の場を求めて身売りをします。プロ野球で言うと金銭トレードでしょうか? 製品タンクと巻き上げシュートは昨年交換して一年使用したのみで、あとは現状で出荷した。

我ファームには安物の洗車機しか存在しない。丁寧には洗ったつもりだったが・・・。洗車不十分という結論で中古市会場にありながら販売停止を告げられた。厳しいお言葉です。

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ここは除草機のブースですがほとんど売れていません。2日目の午後でこの状態だと値段が高いということでしょう。概ね新品の価格より半額程度で販売しています。昨年までなら希望者が殺到して抽選をしなければ買うことができなかったが・・・。

今年は成約する農機具が例年より少ないような気がする。消費税が8%になり昨年の農作物の不作と安値、TPPの不安要素などが影響しているのでしょう。私自身、売る方は考えますが買う意欲がわきません。

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ランチは平日でも40分待ちでトスカチーナにてパスタ、スウィーツ、ワインを頂く。

http://www.ryugetsu.co.jp/toskachina/

2014年5月6日

事件ファイル「脱落したドア」

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 6:16 AM

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JA 鹿追町種子馬鈴薯貯蔵庫へ不足になった種子馬鈴薯を運搬するために出向く。貯蔵庫前に到着してトラックのドアーを開けた途端「バリッ」と聞きなれない音ともにドアーが地面に落ちた。グシャーとバックミラーとウィンカーが割れた。

唖然!としたが笑うしかなかった。ドアーヒンジが長年の開閉に金属疲労をおこし取れてしまった。昭和56年製で30年間も使用しているため仕方がないか。

隣にあるJA鹿追町車輌整備工場に徒歩で来てもらい、溶接して15分ほどで修理完了した。ふう・・・。出来る限りあと10年は使いますよ。

2013年12月25日

小麦用コンバインの修理が終了

Filed under: 農業機械の話 — 管理人 @ 12:35 PM

8月の小麦収穫時に破損した箇所を修理に出していました。

今年はデバイダー(最先端の突起した部分)を地面に刺してしまったり立木と押し合いをしたりとコンバインが活躍しました。農閑期となる冬期間に修理を依頼してコンバインが綺麗になって帰ってきました。

来年は大切に使わしていただきます。写真の2台のコンバインは支払いが昨年済んでいるのでオイル交換や消耗部品の交換などの維持費だけで済むようになり10a当たり1500円程度の負担になった。昨年までは10a当たり6000円位であった。

今年の小麦の成績は? 鹿追町全体で3.7億円(前年比)の減収であった。1戸平均300万円以上である。

じゃがいもは? 男爵で1俵(60キロ)で前年比ー900円安、キタアカリで前年比ー1100円安の単価となった。仮に反収が40俵あれば10a当たり40000円減の収益となる。10haあればじゃがいもだけで400万円の減収となった。

豆類は? 鹿追街全体で1・5億(前年比)の減収であった。軒並み今年は良い材料が見当たらない。

2013年8月24日

ポテトハーベスター新車導入

Filed under: ジャガイモについて,農業機械の話 — 管理人 @ 11:09 PM

現在3台使用している東洋農機ポテトハーベスターのうち、最古の平成元年式が長年の無理が祟り金属疲労によるヒビ、タイヤハブの損傷、コンベヤー類の摩耗などの理由で退役となった。修理を行うと軽く100万円を超えるため「25年」の生涯を終えた。が後々「サツマイモ」の収穫に使用できるよう改造する予定。

今回は2台目の東洋農機TOP-1で、後ろから見て左側のタイヤを細くして畝またぎを可能にしどこの圃場でもいきなり掘ることができるようになった。

鹿追町ではポテトハーベスターを導入すると町から100万円、農協より100万円が助成される。また国からの補助もあり新規導入される方は思い切って買われるようである。他人事のように言っている本人が買ってしまった。消費税が上る前の駆け込み需要もありますが払込ができるのでしょうか・・・・。

ジャガイモの栽培品種は農協が取り扱っているもので14種類ある。品種毎に受入期間が設定されていて「キタアカリ」は9月15日まで、「男爵」が9月25日までと生食用品種は早めに締め切られる。一方加工用品種は「きたひめ」で10月5日、「スノーデン」で10月14日までとなっている。3日に一日程度しかジャガイモ掘りができないので3台所有も仕方がありません。

2台並んでいる東洋農機TOP-1を見ながら今年(8月25日頃より)初めてジャガイモ堀の作業をする従業員の腕にかかっていると・・・他力本願の念仏をつぶやいた。南無阿弥陀仏。

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