今日は最高気温30度C近くのなか冷やしても美味しいトウモロコシ「ピクニック」を約6000本を手動で定植する。東側はケール、反対側は男爵いもの畑で農薬対策のためトウモロコシを定植することにしました。
今年予定しているさつまいも栽培の準備をしました。おおよそ5000本ほどの苗を6月上旬に定植するためマルチを設置する。
苗は鹿追町バイオガスプラントの余熱を利用したビニールハウスで育成栽培されたものを使用します。今年で試験栽培は5年目を迎える。
トラクターは最低のミッションでゆっくり進むが土をかけるのに従業員は汗たらたらで必死について来ます。ダイエットになったかな?
昨年10月に移植した行者にんにくの圃場は雑草が生い茂るようになったので雑草抜きを手作業でする。特に端の畝はギシギシや牧草がひどく作業が終わると綺麗な状態になった。
今日はさつまいものマルチ設置班3名、ケール定植班2名、ケール播種班4名、芋培土1名、行者にんにく雑草抜き班4名で作業をする。4班に分かれても作業は順調に進みます。
北海道の東部はフェーン現象で30度超になり全国一の暑さになった。休憩時の麦茶の消費が増えています。
男性陣はトラクターの整備に手間取り遅くなったので芝生の上でスパゲティーを食べる。ワインとビールも飲みたくなったのでたくさん頂くことになった。
あっという間に夜もふけ野良猫「ヤン」と女性陣がせっせとビールを運んでもらうち一緒に飲み会となった。夏日になると冷えたビールが美味い。臨時ビアガーデンの開設となりました。
誉大納言という大粒の品種で十勝ではあまり作付されいません。種子は道南で生産されたものを使用している。種板は9mmの穴を使用していますが10mmだと詰まらないかもしれません。今年は7haのうち4haに「誉大納言」、残りの3haに「きたのろまん」を播種する予定です。
平成24年度の農業生産額は畑作49億、酪農・畜産125億、総額174億円となり史上最高の金額となった。
そのなか当期余剰金は38億円あった。組合員への配当金は出資金に対して1%。事業分配当金として2億4千万円。約260戸の組合員に支払らわれた。
また100人近い準職員を本採用にして正職員にした。給与は前年並みになる予定という。
TPPに関する緊急動議が青年部より発動され、TPP断固反対を選挙公約で唱えて衆議院に当選した自民党をはじめ推進派に向かい断固反対を決議した。
極甘のとうきびの品種である「ピクニック」が発芽した。無農薬栽培のケールの緩衝作物として6000本を苗立てしている。まもなく路地で初めてマルチ栽培をする。
5月13日に農協から引き取った苺の苗からランナーが伸びてきました。大きくなった太郎苗は2次親として活用するためプランターの空き地にピン留めをした。
先日ある街へ行者にんにくの苗を買い付けに行って来ました。ここの圃場は種を播種してからあまり手をかけてないそうでギシギシなどの雑草が生えていた。この苗の状態では3年ほど移植してから育成しないと出荷できる大きさにはならないかもしれません。あと雑草の種子がびっちり有りそうで雑草との戦いにもなりそうです。
まっ、頑張りましょう。他町村で手のかかってない苗を買うのは初めてで、すぐには出荷できないのは明らかですが。紹介してくれたYamatyanありがとうございました。昨日じゃがいも発送しましたのでよろしく。
道路には熊の糞があり生まれてはじめて見ました。熊の糞の上にマーキングの意味でキタキツネが糞をするそうです。熊も滋養強壮に効果のある行者にんにくを食べるようで、ここの熊はきっと元気に生活していることが想像出来ます。
後日談ですが、行者にんにくの好きなヒグマAさんはあまりにも人里に出没するためハンターに仕留められてしまったのこと。ご冥福を祈ります。
昨年村瀬ファームで働いてくれていたYが、現在働いている由布島の農場で生産されたパイナップルを6個も送ってくれました。お返しに何を贈ろうか悩んだ末に雪室じゃがいもしかないという結論に達した。Y・tinありがとう。
同じく昨年働いてくれていたKimが遊びに来てくれたのでみんなで美味しくいただきました。Kimは現在あの有名な三方六を製造していて重要なポストで頑張っています。「キムくんは韓国人ですか?」 の台湾人の問に「そうだよ!」と答えると韓国人ファンのIkuのテンションがはちきれそうになった?
4月23日から始まったケール定植も概ね1ヶ月近く経過して7haほどが定植された。毎回、半日交代で作業しています。今日は台湾のHくんと中国のKさんのペアーで快調に移植機が進む。今日は休日だったが自主的に仕事を進んでやってくれています。というのも苗が徒長してヒョロヒョロになったため1日でも早く雨前に定植する必要があったためです。540mの畦を一日4往復します。面積にして57aをこつこつ雨以外の日に作業を続けています。
Hくんは朝5時起床で英語と日本語の勉強。無駄な浪費はせずこつこつ貯金をしているようだ。仕事終了とともに二人で行者にんにくを摘み取ってから天ぷらとおひたしにして元気をつけたのだった。明日も頑張るぞ!
4月23日定植のパオパオを被覆したケールは順調に生育して全長20〜25cm位になる。あと1ヶ月で収穫できるでしょうか。今後の気温に期待するしかありません。
まずまずの生育の9月24日播種の品種「きたほなみ」6haの圃場
こちらは生育旺盛になった9月25日播種の「ゆめちから」3haの圃場
やっと元気になった10月3日播種の「ゆめちから」5・9ha圃場
4月23日移植のビート。地温を上げるために深耕爪カルチを入れています。
愛知県から取り寄せた種子用の生姜10キロ。50g〜70gのサイズに切る。
種子をポットに植え込む。
10キロの種子から300個近くのポットができた。萌芽まで1ヶ月近くかかるそうなので2重にトンネルをして待つことにした。萌芽後はマルチに定植してビニールハウス内で栽培する予定です。
初めての試験栽培なのでこれから興味津々である。
JA野菜センターで育成していたイチゴの苗を引き取って来ました。ビートの苗を育成していた135坪のビニールハウスに325株のイチゴ苗を設置した。
品種はとちおとめ、紅ほっぺ、ゆめのかの3種。9月中旬まで13000本の子苗に増やして出荷を待つことになる。
男が川釣りに行っている間に女性陣は食べ歩きをした。菅原ダチョウ牧場を視察後、カントリーホーム風景のチョコレートとラーズベリーパフェを食べ、その後はまだ凍結している然別湖で足湯を体験した。本州では30度近い最高気温ながら鹿追は最高気温7度と北海道の人間でも震え上がっています。本州から来た方はこの温度差に私も含めて鼻水が止まらないようです。
また小宴会をしてしまいました。今日の男性陣の釣果はニジマスの刺身と塩焼き。菅原ダチョウ牧場よりダチョウの卵を頂いたのでだし巻き卵(鶏卵20個分です)を料理する。
かねてからリクエストがあった北海道産蟹を仕入れてささやかなカニパーティを開いた。彼女たちに蟹の購入を任せたら安い蟹を購入してきた。男性陣は蟹は高級品なので買わなかったそうで、それよりも釣りに行きたくて釣り道具を揃えたようだ。さっそく近くの然別川のポイントにでかけて行った。
我々は食い気なので女性陣と蟹を頬張る。台湾と香港の女性は蟹を食べるのは初めてだそうだ。「美味しい・美味しい」と幸せそうに必死に慣れない手つきで挑戦していた。
心優しい女性陣は「母の日」のプレゼント「花」と「Rokuのロールケーキ」を手渡す。台湾では母の日に旦那が奥さんにもお母さんにもプレゼントするそうです。お父さんはお母さん(妻)に何を送ったの? と質問され一瞬「ドキッ」としたが。日本ではそ・そ・そのような慣習はないのでは・・・と答えた。
4月の誕生会は中国祥鐘市から来ている実習生のKさん(中央)の誕生会でした。Kさんは中国では路線バスの運転手(推定月給4000人民元)、旦那さんは個人タクシーの運転手(推定月収約6000人民元)をしているそうです。
共稼ぎでお金には苦労してないようですが将来子供にかかる教育費と住宅建設の資金に貯金しているようです。これはあくまでも私の想像であり実習目的ではありません。ここに発表している数字は私の勝手な推定です。
メニューは鳥せいの炭火焼、唐揚げ、鳥串、酢豚、フライドポテト、皆で作ったおにぎりと恵比寿&金麦ビールでした。
5月の誕生会は鹿児島県から来ているMさんと中国香港から初参加のKさんの歓迎会とじゃがいもの播種作業を終了したので合わせて祝った。
以前紹介しましたがMくんの実家(徳之島)はじゃがいも栽培農家です。香港のKさんは国立大薬学部で食品検査を専門に研究員(補助員)をしており、北海道の食料生産現場を体験して今後の研究に生かす目的で農場に来ました。ワーホリが終了すると大学の研究員に戻るそうである。中国では食品の検査を厳しくしていく方針で、検査員が不足している現状なのでしょう。Kさんには中国で頑張って食品安全に貢献して貰いたい。
今晩のメニュー 生鮭のチャンチャン焼き、豆腐鍋、皆で作ったおにぎりとサッポロ黒ラベルの樽生ビール10Lでした。
日があけて今晩は給料が配給されたのでリクエストが多かった蟹パーティをすることになった。自分の好きな蟹を給料の中から購入して持ち寄りいろんな海産物を食する予定だ。私は牡蠣でも買おうかな。自分のお国を出てから1ヶ月近くが経過してそろそろホームシックやストレスが感じられるようになるころ。仕事を一生懸命頑張っているのでそれに雇い主も答えないといけない。海外組のなかには北海道のカニを食べたことのない面々が多いので。
外国人従業員の増加にともなってルームシェアしてもらうことにした。家賃は貰っていないので協力していただいている。
カーテンレールは病院並のカーブしたものも用意して設置しようとしたら「私達病人じゃないからいらないです。」と断られたのでやめて直線だけにした。
そのうちチャンスを見て残りのカーテンレールをつけるとするか・・・シェアハウスとしても隣の部屋と合わして4人(台湾2人、香港2人)が住めるようになった。
雪に埋もれた4月24日に移植したビートです。ビートは移植してから日数が経過していると霜、雪には動じない。寒さには強い作物です。
こちらは4月29日に定植したケールです。葉の色が変色して生きているのが辛そうですが枯れることはないと思います。そのうち元気に回復して良好な生育になるでしょう。
ケールも寒さには強い作物なので心配ありません。GWに帰省していた長男一家が苫小牧に帰れず休暇を取りました。日勝峠は冬タイヤでないと走行できない通行規制をされています。午前7時で−1度で夏タイヤの走行では無理です。しかし、明後日の最高気温は18度〜21度になる予報で冬から初夏にいきなりなる。体がついていけない。これが北海道なんだ・・・・。
降雪で馬鈴薯の播種も一時休止。2日間で9haに種を播いた。今年の従業員を少し紹介しましょう。
Mくんは鹿児島の徳之島出身で実家はじゃがいも栽培農家である。将来跡継ぎも視野に入れて作業を興味深く進める。昨年はじゃがいも価格が安価で大変だったそうですが北海道も同じく安くてあてが外れた。例年より村瀬ファームは30%近く収入が落ちた。収量が良くなかったせいもあるが・・・。Mくんの実家では手作りのじゃがいも播種機を使っているそうで、使用していない4畦の全自動カッティングプランタをあげるよと話した。
台湾のHくんは沖縄県の沖永良部島でボラバイトでじゃがいもの収穫作業を手作業でしていた。歌でもあるように「北の端から南の端まで素敵な夢を届けます・・・」北と南のじゃがいも農家で働くことになり今年は南のジャガイモ栽培の情報が得られることになった。村瀬ファームの従業員は沖縄など南から働きに来る若者が多く、また村瀬ファームから南に働きに行く若者も多い。雪のある風景と温かい雪のない南の風景の両極端を見たいのである。
しんしんと雪が降っています。積雪は10cmを超えました。8年ぶりの降雪だそうです。
一昨年5月4日に雪が降りましたがすぐ溶けてしまいました。今日は溶けるよりも雪が積もるほうが優っています。
またまた冬に逆戻りです。
今日はケール移植班3名、ビート補植班5名、じゃがいも班6名の3班で作業をする。午前中は中国実習生がじゃがいも班で全自動カッティングプランターの機械に乗る。午後からは台湾の二人が交代して機械に乗る。昨日よりはかなり暖かく快適とはいかなくても作業日和だ。ウペペサンケ山系では白くなっているので雪が降っているようだが。
雪室に貯蔵する「キタアカリ」「メークイン」から播種を始める。ことしは18haに「男爵」、ポテトチップス用「きたひめ」の4種類を播種予定している。
ここの圃場は長さ540m、幅190m、面積約10ha.
このたび村瀬ファームウェブショップをオープンしました。
昨年9月に収穫したじゃがいも「きたあかり」を電気などを一切使用しない自然エネルギーを利用した雪室で8ヶ月間「雪室低温熟成」したじゃがいもを販売します。
是非一度ご賞味ください。