2018年9月12日

台風、地震、停電、収穫繁忙期

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 6:56 AM

9月6日、未明に発生した北海道胆振地方の大地震。十勝地方は震度4で被害はなかったが、2日間に渡る停電には参ってしまった。最近はこんな経験はないので、電気に頼っていたことを痛感する。

45年前ほどに大雪で4〜5日停電を経験した以来である。その当時は酪農専業で乳牛を20頭ほど飼育していた。発電機もなく雪の中にビニールでプールを作って、搾乳した牛乳を保存したようだったが。それも廃棄したような記憶がある。なにせ降った雪が屋根まで達していたくらいの大雪であった。

今回は2台の発電機、太陽光ソーラー発電を活用して温水ボイラー、冷凍庫、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、携帯充電器などが母屋で使用できた。家族が9人、従業員(台湾4人、香港4人、マレーシア1人、日本3人)が12人、東京農業大学生2人、大阪芸術大学生1人の合計24人が農場敷地内に生活している。更にコテージの宿泊客3名様も高速道路、JRが止まっているので滞在延長やキャンセルもあり、お昼だけ一緒に食べてもらう。なんと27人で食卓を囲むという前代未聞の出来ごとである。

H25年に可動した太陽光発電の威力をやっと発揮でき、太陽光の大切さが実感できた。農作業は農産物の収穫も繁忙期だったため仕事も休まず動いていた。全員が母屋に集まり食事、シャワー、を済ませる。従業員の宿舎に帰っても真っ暗ため楽しく宴会やカードゲームなど夜遅くまで楽しむ。飲みすぎて2日酔になる若者も・・・。2日宵(良い)ということで丸。

台風が去って地震が起き停電が続く。農協から発電機貸してくれませんかと電話があったが・・・。お察しのとおりです。それどころではありません。停電のなか携帯はつながらず、もちろんインターネットも不可能。農協から会議の中止や予定通り行いますので出席してくださいの電話が・・・。お察しのとおりです。行けません!(実際は農協では電話使用可能だが、農村部は声は聞き取ることができるがこちらからの声が聞こえないそうである。)

その後はスーパーから食品はなくなり、車の燃料は10Lのみの給油制限。野菜は自家産のトウモロコシ、トマト、ジャガイモ、など豊富にあるので米さえあればなんら問題はない。メディアでは計画停電などの報道がされているので、宿泊客のキャンセルが続く。十勝地方は停電以外何も問題はないのであるが・・・。

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