2016年4月30日

ジャガイモ植え付け前に石拾い

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 6:58 AM

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一昨年、補助事業により暗渠排水事業で耕作可能となった圃場です。白く見える部分が粘土で、地面より90㎝地下部分に有孔のプラスチック製のパイプが敷設されている。溜まった雨水はこのパイプを通り排水路に流される。

パイプ施工時に1mも重機で掘り下げるので、石がゴロゴロと地表に現れる。昨年と同じ位の大きな石たちをショベルとペアーになりながら拾う作業は、泥との格闘で顔は泥だらけになる。

2016年4月29日

GW初日は大荒れです

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 7:51 AM

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北海道のGW初日は約15cm積雪となった。朝6時の気温0度C降った雪は融けていますが、夏タイヤに履き替えた方は外出禁止です。

例年のごとく北海道のGWは雪が降ります。明日も雪の予報で農作業も長期休暇となります。

2016年4月27日

がっちり霜が降りました

Filed under: キャベツについて,畑の様子 — 管理人 @ 5:22 AM

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今朝、4月27日5時の気温ー3度cと霜が降りました。昨日定植したキャベツは生死をさまよう日になる。今日強風で叩かれるとほぼご臨終でしょうか。それでもなく気温だけで重傷でしょう。(後日談、強風が吹かず意外と無事でした。温度計がおかしいかな?ー5度以上になると被害が顕著になるかもしれません)

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こちらはビート畑ですが播種したばかりで発芽はしていないので安心です。発芽していたらかなり被害があったでしょう。こんな日の日中は高温になり風も強いことが多い。予想最高気温は15度cにまで上がる。写真のように窪地は霜の降りかたが弱いのが理解できる。

28日の『お*よう北*道と』いう番組で7時50分頃からちょっと放送されます。

 

2016年4月25日

生食用キャベツ定植始まる

Filed under: キャベツについて,農産物の播種、移植作業 — 管理人 @ 10:19 PM

IMG_3654_2IMG_3670IMG_3668https://youtu.be/XbAb8N2bC3w

試運転を兼ねて生食用キャベツ(品種、藍春ゴールド)の定植が始まる。昨年とほぼ同時期の4月25日にスタートする。お隣さんではクーンの真空播種機でビートの播種が行われていた。

キャベツの定植は7月末まで順次苗が準備出来次第、永遠とつづく作業になる。午前中には直播ビートの播種が終了して、キャベツ班とジャガイモ準備班、石拾い班の3班に分かれて作業を進行する。

2016年4月24日

ビートの播種始める

Filed under: 農産物の播種、移植作業 — 管理人 @ 6:28 AM

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今年の播種作業がスタートした。約6haを一日かけて播種した。昨日は午後から雨あしが強くなってきたので中止となる。

2016年4月22日

キャベツはそろそろ定植ができます

Filed under: キャベツについて,ジャガイモについて — 管理人 @ 6:44 AM

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町内ではキャベツの定植や直播ビートの播種が始まった。

3月10日播種の生食用キャベツの苗の準備ができている。しかし、畑の準備が間に合わず少々ハウスのなかで待機してもらう。

畑起こしが終了して3台のロータリーハロー、パワーハローで整地作業を急ぐ。直播ビート16ha,じゃがいも24ha ,キャベツ7.5haなどを栽培する。

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ワーキングホリデーできている外国人は、約1200俵の種芋をミニコンテナ(25キロ入り)に移動する作業をしている。さあ、今日も頑張りましょう。

 

2016年4月20日

苦節2週間をかけてウッドデッキが完成

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 6:58 AM

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初めてウッドデッキなるものをDIYしていた。コテージ前の簡易浄化槽を隠すのも目的で2×4材55本、地杭12本、基礎材10本を使用した。防腐剤は初めて扱いやすい水性のガードラックを塗る。水性の防腐剤はガードラックしかないと言われたので、耐久性の面で心配があったが使用してみた。

簡易浄化槽の上部は点検するため開閉式にする。後付で手すりは『ラティス』でも取り付ける予定。今回は春季の農作業が忙しくなったので一時休止とした。

今日も雪がちらつき寒〜い朝を迎えた。日中の最高気温は15度Cの予想なので暖かくなるが、朝の気温予想は2〜4度くらいで冷え込む日がつづく。

2016年4月19日

寒〜い!雪が降っています

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 12:51 PM

IMG_3619朝7時の気温ー2度Cなり。朝方から急激に冷え込んでーの気温に突入。おまけに雪がちらつく。日中の最高気温は3度cしかならず寒さに震えております。

午前中は休みにする。午後からは無理をして石拾い作業をする予定だが・・・。寒いので早々に作業打ち切りにしましょうか。

2016年4月18日

今年度使用する資材が整いました

Filed under: 農産物の播種、移植作業 — 管理人 @ 6:21 AM

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今年度に使用する農薬、肥料、種子などを倉庫に収納している。農協の子会社が運送を一手に引き受けて順次配送してくれる。農薬と肥料で2000万円を超える額になる。こんなに農薬は使用したくないが作物に病気や害虫の被害出ると消費者が購入してくれません。仕方がありません。我々農家も生活がかかっています・・・。

種芋は1000俵を超えるため保管場所にも困難を極める。屋外に保管する時は気温が氷点下になるので保温シートを被覆する。ビニールハウス、倉庫などの室内に保管するのが凍結の心配度が軽減される。また隣の農家が離農したので芋用コンテナ(25キロ入り)700個を譲り受ける事ができ、なんとか今年はやり繰りできそうである。

 

2016年4月15日

山ワサビの春掘り始まる

Filed under: 山わさびについて — 管理人 @ 7:28 AM

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https://www.youtube.com/watch?v=j4jtmOGnqqk&feature=youtu.be

気温15度とぽかぽか陽気のなか、山ワサビの春堀が始まる。ゴボウ掘り取り機械で約30〜40cmほど深さに鍬を入れる。昨年5月に定植して約1年をかけて収穫される。

札幌と帯広の市場に通年で出荷する予定。なかなか販路が広がらず四苦八苦しています。山ワサビ買ってください。在庫はたくさんありますのでお願いします。

栽培も2年目になると大方の栽培方法が理解でき、昨年より太めの山ワサビが収穫できている。IMG_3589

休憩はワゴン車のなかで会話をしながらタップリ30分ほどします。今年もワーキングホリデーで外国の若者たちが続々とやってくる。休息中は台湾での仕事や家族のことなどやりとりする。同時に中国語、日本語などを教習する場となる。覚えては忘れの繰り返しで少しだが中国語を修得する。(訂正されました。お父さんはほとんど忘れています。何回も同じことを聞きます。と言われたような気がした)

ところで来月予約している台湾の『陳可欣』さん、メールが送信されません。多分パソコンの容量が目いっぱいで受け付けできないと思われます。電話も繋がらず困っています。日本に滞在していると思いますので農場まで電話をください。電話番号は農場のHPに記載されています。

今日はテレビ局の取材と札幌中央市場の出荷担当者が初めて農場に来てくれ懇談します。わざわざこんな田舎へ出向いてくれることに感謝です。

2016年4月12日

春の風物詩『行者にんにく』が芽吹いてきた

Filed under: 行者にんにくについて — 管理人 @ 6:04 PM

 

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一斉に行者にんにくが芽吹いてくる季節になった。この圃場はH24年に初めて行者にんにくの種子を蒔き4年目となり、今年の秋には株分けをしなければならない。密集しているので一度掘りあげて12〜15㎝の間隔で2・3株にしてから定植します。

3〜4年後に収穫できる太さに成長した『行者にんにく』を出荷することになる。通算7〜8年もかけて栽培される『行者にんにく』は気の長〜い幻の山菜である。

 

2016年4月11日

突撃!我家の晩御飯

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 8:53 PM

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今日はしぼりたての『上善如水』を頂いた。さっそく行者にんにく入り特大餃子とで仕入れた地元十勝の『広尾産氷下魚』で一杯。肉がはちきれそうな氷下魚は新鮮で美味しい。海産物、農産物は帯広市地方卸売市場の売店で仕入れると高品質で『なまら』旨いものが揃っている。

ジョウゼンミズノゴトシのとおり、飲みやすいためスイスイとコップがすすむ。あっという間に酔いが回ったのだった。お休みなさい。

2016年4月8日

手作りテラスの設置作業

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 7:39 AM

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今まで住宅を手作りしてきたが、テラスを制作するのは初めてのこと。簡易浄化槽の上に設置するので悩むことが2重苦となる。しばし難題が多く考えこんで座り込むことが多い。

テラスを支える地杭12本をスコップで手掘りする。設計図が脳内なので頻繁に変更が繰り返される。

No2につづく

2016年4月7日

若嫁の実家、京都より筍がとどく

Filed under: 家族の話題 — 管理人 @ 10:25 PM

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次男の嫁が農場に嫁いでから、毎年のように大きな筍が送られてくる。竹林がない北海道では物珍しく、生まれて初めて刺し身にして食した。京都のお父さん毎年ありがとうございます。来年も宜しく。

若嫁の実家は米と桃を栽培する京都の農家で、竹林を所有しているので筍が採れるそうだ。筍もきちんと管理しないと良質なものが収穫できないそうである。年々筍の取れる時期が早まっているそうです。こんな美味しいものが、なぜ北海道にないのか! 

近い将来温暖化で、北海道でも竹林が生い茂ることを願う毎日である。生きている間は無理だろうなあ・・・。

2016年4月5日

手作りの案内看板を設置する

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 8:00 AM

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2×8材を利用して防腐剤を塗り、ルーターで名前の溝を彫る。その溝に夜光反射材のテープを張って完成する。裏側は従業員デザインの文字を書いてもらう。

資材代は約1000円なり。コテージのお客さんに夜間の道案内に活躍してくれるでしょう。好評であれば増設しますか。

おっとこんな時間になった。今日はあの有名な十勝ガールズ農場のお二人が農場見学に、ある国の国営放送局がワーキングホリデーについて取材に来てくれます。そのために看板設置を急いだのだった・・・。

 

2016年4月3日

4月になり雪解けがすすむ

Filed under: 小麦について,畑の様子 — 管理人 @ 10:41 AM

IMG_3490_23月末にはほとんど雪が解け、吹き溜まりに少々残雪があるのみとなった。この秋播き小麦の(品種きたほなみ)は元気に生育している。

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こちらの秋播きパン用小麦(品種ゆめちから)は播種時期が遅かったので少々元気がありません。葉が茶色に変化していますが、ギリギリのラインで枯死は免れるかな・・・。

 

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