8月27日にじゃがいもの収穫が始まる。まずは早生の品種〔男爵〕から掘りとる。一株の個数が平年より多く、粒も揃っていて豊作といってよいが。春先の干ばつで培土した山が崩れて緑色に変色したじゃがいもが目立つので、機上選別には注意が必要である。写真は昨年の様子から
8月27日にじゃがいもの収穫が始まる。まずは早生の品種〔男爵〕から掘りとる。一株の個数が平年より多く、粒も揃っていて豊作といってよいが。春先の干ばつで培土した山が崩れて緑色に変色したじゃがいもが目立つので、機上選別には注意が必要である。写真は昨年の様子から
7月29日に小麦の収穫と加工用キャベツの収穫が同時に始まる。暑い日差しが続くなか、実が太く良質な小麦がコンバインによってトラックに排出される。水分は16〜19%が殆どで申し分のない収穫作業となる。我々の集団は10a当たり10〜13俵の収量を見込めそうである。つまり豊作です。
一方のコンビニやお好み焼き、餃子、とんかつ屋さんなどのカットキャベツとなる加工用キャベツは、春先の霜、干ばつ、7月の長雨、高温などの自然災害に見舞われたが、良質のキャベツが生産されている。鹿追町で生産される4100トンのキャベツは関東、関西、中国方面に90%が出荷される。殆どが関東以西である。我々の地区は10a当たり8〜10トンの収量があり10月末まで順次仕上がったキャベツの個体を収穫していく。毎日のように15〜18トンのキャベツを350キロ前後の鉄コンテナで農協に出荷している。つまり今の所豊作です。