2010年10月27日

いよいよ暖かい?冬が到来

Filed under: 未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 11:55 AM
昨日は初の積雪を観測。札幌市では33センチの積雪でしたがこちらはすぐに融けてしまいました。最低気温はー0.2度で朝8時でシャーベット状に雪が残っています。日中の最高気温も7℃くらいと寒い日になりました。2・3日前は最高気温は20℃近くもなっていましたが刺激的な温度変化も慣れてきました。地下室前で咲き誇るベコニア、マリンゴールドは何かあったのですか?と言いたげなぐらい元気に赤、白、黄色の花を咲かせています。

2010年10月25日

濃厚な実習を思い訪問

Filed under: 未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 9:05 PM
委託実習に来てくれていた学生Aさんがお父さんと一緒に遊びに来てくれました。十勝に来るのは初めてとのことで、鱈と鮭、自家菜園の野菜の温かい鍋を囲んでたくさんお話をさせていただきました。 娘さんの話ではIT関係の仕事をしているようだとのことでしたが、皆さんもご存じの精密機器のトップメーカーの重役をされており驚きました。サラリーマンの方は自宅と職場が離れているせいかお父さんの職業を知らない事があるのだなと感じました。われわれは自営業ですから幼少の頃から親の働いている姿を見ることができるので説明する必要性はないのかと・・・。 お父さんとは目を見つめあい、まったく違った環境で生きた50数年の溝?を埋めるように話に夢中になりました。 次の日の朝、スティックシュガーなどの砂糖の原料となるビート(てん菜)の収穫現場での記念写真です。お父さんは砂糖原料がここでつくられていることはご存じなかったようで、さっそくビートを輪切りにして味わってもらいました。 うーん本当に甘いですね! 今回はイクシイな日になりました。また来てください。お待ちしております。

2010年10月20日

てん菜(ビート)の収獲はじまる

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 9:45 PM

10月17日、てん菜の収穫がはじまりました。4月27日にビニールハウスで45日育成した苗を畑に移植し、半年後に収獲の時期をむかえます。今年は病気が多発し収量、品質はあまり期待できません。

2010年10月12日

サツマイモが大豊作です

Filed under: サツマイモについて — 管理人 @ 6:40 PM

本日800株のサツマイモ(品種ベニアズマ)を収穫しました。約1300キロの収量があり大きさも甘みも十分すぎるくらいでした。 本格的に栽培を考えないと。 魅力がありすぎですね。無農薬、無化学肥料栽培ができ人体にやさしい食物。これに採算性があれば温暖化になった北海道では十分栽培作物の第一候補になります。販売先、苗代、栽培技術などをクリアーしなければなりません。そのためには一歩踏み込んだ研究、学習が不可欠だ。

2010年10月11日

小麦が発芽揃い

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 9:14 PM

9月26日に播種した小麦(品種きたほなみ)が発芽しました。今年から新品種きたほなみが全面積に播種することができました。 豊作を願って来年の8月まで栽培します。ここの圃場は長さ540M、幅105Mで約5.7Haあります。

ケールの収獲最盛期一日13トン出荷

Filed under: 農業機械の話,青汁ケール — 管理人 @ 8:56 PM

今日は13トン出荷契約なので16人のスタッフで作業を行いました。ケールの葉だけで13トン。一人800キロのケール葉を手もぎします。手もぎしたケール葉を写真の7メートルのコンベアーにのせると中央にあるフレコンに集め、約200キロ詰めます。現在は虫、病気も少なく一番の収量があるときですが雑草が大きく成長してきたので雑草抜きも一緒にします。 今週は52トン出荷契約ですがケールはまだ余裕があります。

左右のコンベアーと立ち上がりのコンベアー3台は油圧モーターで駆動する。簡単な設計図を書いて地元の鉄工所で製作してもらった。細かいところは自分で改造して使いやすくしている。ものすごく重宝している収穫機だ。おそらく世界でonly oneの機械だと思う。

2010年10月10日

サツマイモの試験収穫

Filed under: 未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 5:18 PM

10月8日に町主催試験収穫に招待され行ってきました。 試験圃場ではベニアズマ、安納芋、などを栽培しています。今年の作柄は大豊作と言っていいでしょう。おおむね1株当たり1キロ前後の収量があり大粒のサツマイモがごろごろありました。後日、安納芋、ベニアズマを試食しましたが甘みも十分で内地産に匹敵するものでした。村瀬ファームでも来週収獲予定で、1.4アールで500キロ前後の収量があると思います。 今年も近所におすそ分けしないと。

2010年10月3日

本日、じゃが芋の収獲が終了

Filed under: 農業機械の話,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:17 PM

8月26日から始まったじゃが芋の収獲が終わりました。暑さのため史上最悪の成績となり北海道も暑さに強い品種を育成するかサツマイモにシフトするかそろそろ考えなければ・・・・・午後からサツマイモの試験掘りをしましたが収量はまずまずで甘みも十分でした。これからはケールの収獲に集中します。40俵入る製品タンクで540mの畝を男爵なら一往復することができます。加工用は収量があるため一往復は無理です。

明日、降雨の予報の時は電気をこうこうと昼間のように照らしてジャガイモの収穫作業をします。 どこの農場もハーベスターに発電機や変圧器を装備しており夜間にも作業できる体制をとっています。 このような風景がみられるのも秋の風物詩でしょう。

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