2024年3月18日

映画『おしゃべりな写真館』を職員一同で見て感動しました

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 8:37 AM

主演中原さんの趣味は写真の撮影。それを生かして演ずる写真館の再生。不登校になった京都出身の山村留学生との写真館を巡る人間再生のストーリーだろうか。『おしゃべりな写真館』をやっとかみさんと職員で見て感動してきた。

鹿追町瓜幕地区に35年続いている山村留学制度がある。我が家も10年ほど前まで本州の小中学生を中心に20名ほどを受け入れをした。4月の入学式には、慣れない土地で生活する不安が入り混ざり元気のない顔をしている。しかし、1ヶ月もすると普通の元気な子供に戻る子がほとんどである。学校を中心に地域、留学センターが一丸となって取り組んでいる成果ではないでしょうか。

そんなことを思い出しながら映画を拝見した。封切りしてから1ヶ月を迎えようとしているが館内にはお客さんがいっぱい来ており、今月末からは札幌、江別、旭川、小樽、北見、釧路、その後は全国で公開されるそうです。この映画を見る価値は十分あります。

2015年12月13日

第12回鹿追町小中高、道教育大釧路校吹奏楽合同演奏会

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 11:16 PM

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12回目を迎える鹿追町小中高、道教育大釧路校吹奏楽部合同演奏会が開催された。今週のホームステイで山村留学性と約束していたので、カミさんと孫2人を連れて出かける。

これぞ小中高一貫教育の100名を超える合同演奏の醍醐味。町内の小学から高校まで吹奏楽を続ける学生が多いと聞く。隣に座っていた高校の吹奏楽部の親御さんは『うちの子は道教育大を目指しているんです!』と言う。大学生と一緒に活動を共にすれば、目指したくなるだろうなあと思った。一貫教育は部活とともに、先生方の派遣指導や交流を深めて地元高校への進学率を高める効果を得ている。

東京都では都立で初めて一貫教育を取りいれることを決定している。特徴は帰国子女などの枠を設けて積極的に海外で通用する人材を育成することを目指す。鹿追ではすでに公立で15年前から一貫教育を取りいれてることを考えると、いかに他より進んだ教育を子供たちに提供していることに感心する。東京都では当初、理数系を重点に計画していたが、国際的に通用する人材育成に転換して、英語に重点に置くことに変更した。

随所に鹿追で取り組んでいるカナダ学、地球学などを参照している形跡が見られるが気のせいかなあ・・・。鹿追高校では全員が町費でカナダ留学できる制度がある。おそらく日本ではここだけでしょう。ただ気になる点がある。外国の留学生や帰国子女が少ないことである。都立では鹿追では取り組みに遅れている交換留学生や帰国子女などを重点に置いて計画している点である。

いまこそ、観光、農業、教育においてグローバル化な時代に教育が遅れてはならいと考えている。それは英語だけに限らず、将来的には中国語、スペイン語なども対象になるだろう。

2015年12月11日

今年最後のホームステイは?

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 7:22 PM

IMG_3026山村留学生のホームステイもあと来年2月を残すまでになった。部活が終了する午後6時半に中学校へ迎えに行く。車に乗り込んだ彼ら二人に語りかける。

今日の晩御飯は鹿追牛のステーキだぞ!300gの大きさだよ!

学生二人『沈黙・・・』おそらく驚いて声が出ないのだろうと思った。暗いので表情がわからない。

さらに、温かい自家産かぼちゃのポタージュとクリスマスケーキもあるよ!

学生A,『僕、クリームがダメです。チョコレートだったら食べれます』。学生B,『沈黙・・・』そうだったか・・・。今晩はチョコレートではなかったのだ。しかし、チョコでもクリームには違いないのだが・・・家に到着するまで沈黙の時間が過ぎた。なんか元気がない・・・。学校で辛いことがあったのかもしれないと思ったが聞かなかった。

家族6人が待っている食卓へつく。心配はどこえやらで学生Bはライスを3杯おかわり、ステーキは3年ぶりかなと笑顔で喜んで平らげたのだった。その後は察しの通りで楽しい会話が続いたのであった。

 

2015年5月19日

新規の山村留学生が来る

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 3:43 PM

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今年も新しく埼玉県からの山村留学生がホームステイに来た。我家では恒例となったハンバーグを手でこね、老若二人の嫁に指導を受け焼いてもらう。従業員も食べるので30枚ほどのハンバーグを用意する。

一人は昨年から引き続きホームステイすることになった。埼玉から参加のY君へ質問。

『山村留学を決意したのは誰だい?』 『僕が探して決めました!』と弱々しい発音で力強い言葉が返ってきたが、芯はしっかりしているようだ。中学生なので日を追うごとに成長してゆく姿を見るのを楽しみにしようと思う。ゆっくりまたは停滞気味に成長することは約束されているが、非常に個人差があるのでゆったりと構えることにしよう。

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翌朝の朝食は残り物のハンバーグをパンに挟んでお手製ハンバーガーの出来上がり。烏骨鶏の目玉焼きをのせて月見ハンバーガーに変身。Nくんはあまりの美味しさに2個をペロリとたいらげた。うちの嫁曰く『今まで一番美味しいハンバーグを食べた!』と言うので、なぜだろうね?と質問すると、『一生懸命、山村留学生がこねたんだからでしょう!』で一件落着となった。私も同感であった。

2015年3月17日

山村留学生の卒業旅行と就職報告

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 8:09 AM

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約9年前に我家にホームステイしていた山村留学生二人が、就職報告がてら5日程滞在している。

二人共鹿追高校を卒業後、実家のあるS県に戻り大学に通っていた。4年ぶりの再会ですっかり『いい男?』に変身したように感ずる。

9年前の山村留学生受入式の時は、青白く元気のなかった顔をしていた事を思い出す。それが1か月後には普通の顔に戻り、元気な中学生になってどんぶり飯を2杯食べていた。瓜幕での生活に慣れ楽しそうに語らう姿はついこないだのようである。慣れない野球部に所属していて、ホームステイのたびに僅かな時間だったが指導もしたような記憶がよみがえる。

勉強は間違ってもしなかった彼らも、東証1部上場企業(社員3万名)と有名大学附属病院に就職が決まり報告に来てくれた。

もちろん?筆記試験はダメだったようだが、面接では瓜幕中学校で山村留学、鹿追高校でのカナダ短期留学、**大学でのアメリカ留学など豊富な留学の体験を演説したそうで、面接試験ではほとんどの会社から内定をもらったそうだ。山村留学の体験が彼らの就職に大いに役立ったことを皆さんに報告したい。内定取得は本人よりも家族のかたが驚かれているようだ。

山村留学制度の意義や留学生をサポートする行政、農協、学校、地域住民らの連携無くしては彼らの将来はなかった。課題は山積みだがこのような事例も鑑みて、20数年継続している鹿追町自然体験留学センターの発展を願いたい。

また、先日公演があった『倉本聰』脚本のノクターンの主演の一人、山村留学生だったMさんはオーディションの時、瓜幕での2年間の山村留学の体験を話して採用されたようです。『あの子はやっと瓜幕が第二の故郷としての位置づけを認めてくれた』とお母さんが電話で話してくれた。キャスト紹介には雪に包まれた瓜幕での体験が懐かしく、白い雪を見ると暖かな気持ちなると表現していた。他の人に瓜幕に住んでいたことを初めて発表したそうである。

Mさんは新人としては異例の主演の一人に選ばれ、鹿追からもたくさんのファンが来ていて、『第二の故郷へ凱旋公演』となった。Mさんの愛犬『クマ』は我農場のアイドルとなって可愛がられていますよ!

 

2015年3月14日

ノクターン 夜想曲・フィナーレ

Filed under: 山村留学生,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 1:19 PM

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富良野グループによる全国ツアー、最終公演が十勝・幕別町でまもなく午後7時から開演される。主演の一人Mさんは中学生の頃、山村留学生として鹿追に住んでいたことがあった。またお父さんは離農跡地を購入して我がファームの隣に住んでいました。

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そんな関係でMさんが飼っていた愛犬『熊』を譲り受け、年をとったが農場で元気に過ごしています。Mさんも時々会いに来てくれてるので、今日は応援も込めてカミさんと二人で観に行くことになった。今から楽しみにしている。

2015年3月13日

涙のない楽しい山村留学生お別れ会

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 10:06 AM

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鹿追町自然体験留学センターを巣立つ留学生の送別会があった。中学3年生全員は地元鹿追高校に進学することが決定。中学2年生も継続して留まって鹿追高校に進学を目指す。

明日、中学校の卒業式を迎えるが、各自自由なテーマで『卒業』に関するスピーチをするそうだ。『涙、涙』のスピーチになることでしょう。

現在、山村留学生は町内の小中高(*注1)で合わせて40人前後の児童、生徒が学んでいるそうです。先日視察した、へき地5級指定のT小中学校は生徒14〜5名のうち、山村留学生関係が半分も占めていて学校の存続にも関わるくらいである。

山村留学生の一人であるAさんは、鹿追高校から初めて現役(一般受験)で有名国立大学に合格した。先輩たちも後輩の見本となって頑張っています。Aさん、大学の夏休みは我が農場でのアルバイトを早々と予約してくれる。台湾や国内のインターンシップの大学生と年齢も同じくらいで楽しい国際交流もできる。仕事は主にキャベツ収穫で大変だが、良い機会なので頑張ってもらう。

送別会の会場は、地元で肉牛農家が経営している『森のキッチンK 』さんで私と同じ北海道・ツーリズム協会の会員として活動されている。レストラン事業は鹿追本店、札幌店、秋田営業所など、つい最近タイに進出してバンコク店?を営業されているようで、スケールが大きくて驚いています。

*注1、鹿追の小学生は、5校で337名、中学生は2校で182名在籍している。

2015年2月26日

今年度最後のホームスティは?

Filed under: 山村留学生,農場生活について — 管理人 @ 5:07 AM

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今年受け入れしている山村留学生が最後のホームスティとなった。おおむね1ヶ月ごとに2泊3日の日程で、寮が休日の時に受け入れをする。ほとんどが本州の出身者で構成されており、親元から離れて寮生活を10人の仲間で送っている。

山村留学生の受入を始めて10年が過ぎ、小学4年生から中学3年生までの子供を20名前後預かる。そのうち7〜8名が、地元鹿追高校に進学し、うち2名が農協、産業機械ディーラーに就職した。彼らは月1回のホームスティを指折り楽しみに待っており、なるべく手料理を食べさせるように心がけている。また普段食べれないスウィーツなども用意する。

今年の中学2年生二人は来年度も残留して鹿追高校に進学を予定している。高校進学後も寮が休日の時、受入をしてサポートしている。『中学3年生になるんだから、後輩の見本にならないとな!』と言うと、『ハイ!わかっています。』とこころ強い返事が返ってきたので安心した。きっと頑張ってくれるでしょう。

今晩は奮発して、豪華な手巻き寿司とおでん、デザートは『ROKU』のロールケーキでした。写真にあるように都会の子供たちは家族全員で食事をとることが殆ど無く、家庭の絆を再認識させることが大切となる。彼らは表情には出さないが愛情にも飢えている。彼らお父さんの職業は大きく分けて医者、教師、自営業で占められ、共稼ぎか、両親のどちらかが帰りが遅いなどの理由で一緒に食事をする事ができない。彼らは家族で食事を楽しむことによって、家庭の絆の大切さを学ぶ。我々も一緒に学ぶことがあり極力演じる?ことは避けている。

来年の活躍を祈念して従業員、家族とともに最後の晩餐を惜しみ乾杯をした。

2014年12月23日

Winter Concert

Filed under: 家族の話題,山村留学生 — 管理人 @ 8:46 PM

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第11回、鹿追町小中高・釧路教育大吹奏楽部合同演奏会が開催された。わが家にホームステイしている山村留学生2人が参加したので、家族で聞きに行った。

ここ鹿追町は文科省指定の小中高一貫教育で有名である。部活も小中高と続ける生徒が多い。特に吹奏楽部は毎年全道大会に出場する常連校である。

総勢100名近くの演奏は醍醐味があり、毎年楽しみにしているイベントである。

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初孫「みれい」は『アナと雪の女王』シンフォニックハイライトが始まると保育所で覚えた歌を、椅子に立って披露する。それまで眠たそうだったが、俄然元気が出てウキウキの気分に変化した。ようかい体操第一が始まるとテンションは上がりっぱなしになる。

10曲の演奏が終了して、アンコールは教育大がいつも最後に演奏する『木陰の散歩道』であった。

2014年4月9日

巣立ち

Filed under: 家族の話題,山村留学生 — 管理人 @ 10:35 PM

ホームステイしているRが地元高校の男子寮に引っ越しすることになった。皆で部屋を片付け洗濯した布団カバーなどを整理している。男子寮はベテランの寮監さんがいるので心配ありません。「Rをよろしくお願いします。」とお願いしたところ「任せて下さい」と頼もしい答えが帰ってきた。なかなか寮監をしてくれる方がいないなか毎年新しい高校生と寝食を共にしてくれるKさんに感謝するしかありません。

これから3年間親元を離れ、鹿追高校で将来の夢の実現に向かって努力してもらいたい。大学進学を希望しているが鹿追高校は郡部校としてはレベルが高いので、特進科に進めるか今後の努力にかかる。部活は陸上部に所属して北海道3位の実力をさらにパワーアップすることが不可欠である。

巣立ちに先立ちさらなる活躍を期待して、苫小牧のりえママより頂いた毛蟹でお祝いした。また一年間のワーキングホリディを終了して台湾へ帰国するTの送別会も兼ねた。Tはすっかり日本語も上達して我々との会話も苦にならなくなった。台湾での学生が行っている立法府占拠やTPPの問題などについても議論することがあった。Tは冬期間ホテル従業員として勤務し、最後の10日間我ファームに滞在していた。

二人の巣立ちを見ると「若いとは夢があっていいなあ~」としみじみ感じた。

2014年3月14日

**中学校の卒業式

Filed under: ビニールハウスの仕事,山村留学生 — 管理人 @ 2:39 PM

今日はホームステイしている中学生R(山村留学生)の卒業式でした。お父さんが関西から昨日来られ我が家に1泊して二人で学校に向かった。

お昼ごろにRが喜んで帰ってきて通知表を見せてくれた。あまりの成績の良さにびっくり。鼻歌を歌いながらルンルンの様子でホワイトディーのチョコを手作りしています。

お父さんにもホッとした感想が聞けて安心している様子です。これから鹿追高校で自分の目標に向かって頑張ってくれると思います。男子寮に入寮申請も済ませこれから然別湖で謝恩会に出かけます。

約10年ぶりに高校入学の手続きを親代わりとしてすることになった。

今年はビートの発芽率が良好です。もうすでに90%くらいの発芽率を確保しています。種子の育成は出荷先のホクレンが行っていますがとなり町の芽室町は出荷先が日本甜菜糖業なので日甜が配給しています。出荷先が違うと種子が違うため気になるところですが大昔のように大きく違うことはなさそうです。隣の芝生はよく見えることがありますが・・・・。

2013年12月10日

今年最後のホームスティは?

Filed under: 家族の話題,山村留学生 — 管理人 @ 11:41 PM

今日は今年最後になる山村留学生のホームスティになり、回転寿司にでも行こうか・・・と考えていたところ季節外れの大雨が降っているので中止した。帰りの夜間になると道路が凍って危険なので手巻き寿司に変更した。いつものように留学生には好評のポテトグラタンも2皿作る。

クリスマスの雰囲気を醸し出すため買ってから30年近く経過しているクリスマスツリーを二人で飾り付けをしてもらう。親子2代に渡り使用している。急遽、ある国のテレビ局の取材が入ったので時間を早めて食べたのだった。

後ろ姿ですのでIさん掲載することを勘弁してださい。

TPPシンガポール閣僚会議が終了して関税撤廃を主導する米国をはじめとする各国と折り合いがつかず年内妥結は年越しとなった。農林水産物重要5項目は国会で関税は撤廃しないと決議されたのを順守して西村副大臣は妥協はしなかったと思う。米国の柔軟な姿勢に転換することを望みながらインタビューに答えた。

家族がこちらをじっと見つめるので何かいつもと違う雰囲気で上手に話すことができなかったかもしれない。留学生は取材の現場に出くわして貴重な体験を出来た。ここの放送局は練習なしの一発本番ですが今回はティク2までいってしまいました。

2013年7月18日

今月のホームステイは?

Filed under: 山村留学生,従業員の話 — 管理人 @ 10:22 PM

山村留学生の晩御飯は手作りピザとバーベキューでした。合わせてお母さんの誕生会と7月いっぱいで農場を去る3人の従業員の送別も兼ねた。来月は従業員を補充せず少数精鋭で収穫作業を頑張ることにした。

ドラム缶を改造した簡単なピザ窯で5分弱で焼くことができる。どんどん焼きあがって運ばれてくるが皆の胃袋にあっという間に収まる。

ピザ制作班(外国人従業員が中心)も大忙しで動きまわる。私らは午後10時前に退散したが、午前3時頃まで笑い声が聞こえていた。(注意)中学生は寝ていましたよ!

2013年6月19日

今月のホームステイは?

Filed under: 山村留学生,従業員の話 — 管理人 @ 10:48 PM

今回は定番となっている手作りピザ。山村留学生と外国人従業員が仲良く13枚のピザを焼いた。

総勢18人で一枚づつ焼けたピザを取り合って食べる。さすがに山村留学生の二人の中学生は優先的に食べさせていたら何時まで経っても順番がきそうにもないので奪い合いになってしまった。そのうちおにぎりが登場して空腹を満たすことになった。

 

2013年5月16日

山村留学生のホームスティ

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 9:18 PM

今年度初めての山村留学生がホームスティに来るので台湾、中国、香港の従業員がハンバーグを約40個作りました。

部活が7時頃終了し、我が家に到着してすぐみんなで夕食会を開いた。中学生の男子なので食べますね!Rくんは9個食べてデザートのケーキが食べれませんでした。

台湾のお姉さんがたに可愛いと言われて圧倒されていた留学生ですが、お姉さん方に「私達何歳に見えます?」の質問に「16歳かな?」と答えて台湾のお姉さん方はすこぶるごきげんでした。16歳はちょっと無理があるなあ・・・中学生にしては冗談がお上手です。

2013年3月19日

山村留学生お別れ会

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 9:24 AM

農場となりのSさんと協力してホームステイの受け入れをしていた山村留学生の二人が故郷に帰ることになりました。昨夜は町教育長をはじめ関係者がたくさん集まりホームステイの会が主催でお別れ会が行われた。

留学生6人のうち4人が帰り2人が継続になり引き続き瓜幕に在籍します。来年度は新たに小学6年から中学3年生まで6人がやってきます。今年度は中学生が一人しか在籍しませんでしたが来年度は5人に増えます。中学3年生はそのまま鹿追高校へ進学するすることになります。鹿追高校は郡部の高校でありながらまた他の郡部の高校が存続の危機にあるなか文武両立している。

今年度は国立大学に10人以上の合格者を輩出し、念願の北大にも初めて合格者を出した。卒業生が60人前後の人数のなかでは快挙という表現がふさわしい。先生、学生、親、行政、地域が一体となった活動の成果だと思います。

来年度は帯広方面(鹿追町以外)から30名ほどの入学者来るそうでスクールバスに乗り切れないそうである。また町では通学助成アップかかバスを増便して対応するようです。

面接試験があるのかどうか忘れましたが鹿追高校を指定して入学したい帯広方面の学生がたくさんいるそうです。ありがたい話です。

来年度来る留学生も鹿追高校に進んで将来の自分の姿を想像してみるのも楽しいかもしれません。そんなに甘いもんではありませんが勉学等に努力すれば報われると思います。話しはずれましたが今回帰る二人も鹿追高校に入学する選択肢もあるということです。 加油!

2013年2月27日

最後のホームステイー

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 5:18 PM

今日は初めてのクレープ作り。焦がさないように薄く両面を焼きます。若嫁の指導で上手に焼けました。

クリーム、イチゴ、バナナ、チョコレートをのせて四つ折りにします。Rさんはクリームが大好きなのでたっぷりとのせる。もう一人の中学生Yさんは部活があるので午後7時頃帰ってきますのでクレープ作りには参加できません。

私は飲み会があるのでここで失礼しました。彼女達は明日はSさんのところでホームステイをします。一年間楽しい話題をありがとう。

これで最後のホームステイになりますが2人とも実家に帰ることになりました。長い人生の中で瓜幕の生活はどうだったでしょうか? きっと若い二人には一生忘れることのできない経験になったことでしょう。

地元の学校へ元気に通う姿が想像できます。 加油!

山村留学生制度を利用して参加する子供達は中学生にして人生の岐路に立つ。今年の彼女達のように一年で帰る子。中学、高校と鹿追に通い帰る子。家族で移住する一家(数えきれないほどの家族が居ます)。

専門学校、大学等で最後まで十勝に残り十勝に就職するなど色々なパターンがあります。今年は専門学校から産業機械メーカーの大手に就職するなど毎年地元に残る子が増えてきています。(昨年は農協に就職)

来年度は新たに5名ほどの子供達が期待と不安を胸に瓜幕にやってきます。

 

2012年12月11日

12月のホームスティは?

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 3:23 PM

今年のホームスティで考えてみれば外食に一度も行ってないような気がしたので近くのレストラン『ロードハウス・ネスト』で手作りピザなどを食べることにした。

今月のホームスティは一足早いクリスマスです。クリスマスケーキをスポンジから手作りしてもらいました。またクリスマスツリーの飾り付けもしてもらう。

スポンジは最高においしくできて、クリーム大好きの二人はボールに残ったクリームを全部平らげてしまった。レストランから帰宅してシャンパン(ノンアルコール)で乾杯をした。

今まで二人の部屋は2階でしたが従業員(海外からのワーキングホリディ)が住んでいた地下室(2部屋)が空いているので初めて地下で寝ることになった。通称ピンク部屋。

ピンク部屋も今年は有効に使えて延べ7〜8人が住んだ。3月までは息子夫婦が。4月からは岡山出身の従業員が5月からはオーストラリア、台湾などのワーキングホリディで4人が利用した。それからAさんの彼も来て1週間ほど滞在した。ここの部屋で多くの若者が泣いたり?笑ったりしたんだと空いた部屋のなかで考え込んでしまった・・・。

ホームスティも残すところ来年の2月の一回になりました。最後は盛大にパッとやりますか!パッと。

2012年11月21日

11月のホームスティは?

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 7:22 PM

山村留学生の二人がホームスティに来てくれました。今晩は台湾のAさんの指導でスープカレーをいっしょに作った。なす、人参、ジャガイモ、タマネギ、ピーマン、骨付き鶏肉を素揚げして準備してくれ最後にゆで卵で仕上げる。

AさんはワーキングホリディでNZに8ヶ月間滞在もしていた。デザートはNewzealand風あったかアップルパイにバニラアイスとクリームをのせたスイーツ。アイスが溶けて熱い、冷たい感触が交差する。甘ーい、おいしいとおかわりを4回した人も・・・。久しぶりに食べたらおいしすぎて食べ過ぎました。

2012年10月20日

10月のホームステイは?

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 9:48 PM

今月のホームステイにいつもの二人が来た。明日台湾に帰国するTさんの送別も兼ねてパンプキンのピュレとミートソースを二人に作ってもらいました。

今月と来月に行われる学習発表会についてお話をしました。演劇の役、練習のエピソードなど楽しそうに語っていました。

また、Tさんは僅か17日間の農場体験でしたが世界遺産「知床」へ社員旅行を体験。知床5湖では野生の羆と蝦夷鹿に遭遇する体験もできた。

2012年9月20日

たくさんの動物たち

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 9:19 PM

今日は山村留学生のRさんとYさんがホームスティに来たのでプリンとトンカツを作ってくれた。プリンの上にバナナ、マンゴー、ビスケットなどをトッピングしていろいろな動物の顔をイメージした。『これが口で鼻で目でしょう!と楽しそうに説明してくれた。

海外からワーキングホリディで働きにきている歌のお兄さんお姉さん?がたと楽しくそしておいしく頂きました。

明日はYinさんが帰国するので盛大にサヨナラ送別会を開催する予定です。あわせてYさんが大阪の動物園時代の同僚が来場するので歓迎会も行います。

2012年7月19日

自家生産野菜でお好み焼き

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 8:40 AM

昨日は山村留学生のYさんとRさんがホームステイに来てくれたのでお好み焼きの材料を自家野菜ハウスで調達した。キャベツ、ネギ、トマトなど収穫して早速料理する。

Rさんはキャベツを切ってもらいましたが、包丁使いもだいぶ上手になってきましたね。特訓の効果が大デスね。

Yさんは長芋をすってもらう。村瀬家ではお好み焼きに長芋をいれます。粘りが出ておいしさを増します。京都風(若嫁さんの出身)と北海道風(ベテランになった嫁さん)のコラボです。

昨日は久しぶりに30℃になり暑い暑いを連発しましたが、今朝は一転12〜3℃と外に出ると寒さで震え上がります。北海道十勝はこの温度差が作物と人間を育てます。

2012年6月18日

手作りピザを12枚焼きました

Filed under: 体験付き修学旅行,山村留学生 — 管理人 @ 7:36 PM

今日はホームステイに来てくれた小学生の山村留学生Rさん、午後3時半に帰宅したのでさっそくピザの準備にかかりました。トマト、たまねぎ、ピーマン、ジャガイモ、ソーセージなどを切って用意した。

パン生地を伸ばしてピザの生地を作ります。

中学生のYさんも部活から帰宅してすぐに残り1枚のポテトピザを作ってくれました。

伸ばした生地に具材をのせ、今日はなんと12枚も焼きました。従業員、中国実習生など総勢14・5名で大騒ぎでおいしいを連発していただきました。

2012年5月16日

旬の味アスパラと留学生

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 8:38 PM

こちらは桜がやっと満開になりました。それと同時に山村留学生のRさんがホームステイに来てくれました。

さっそく自家用アスパラガスの収穫体験をして試食をしました。

その後、隣りにホームステイしているKさんも遊びに来て夕食の豆腐入りハンバーグを手ずくリしてくれました。ハンバーグを作ったのは初めてのようで、『自分で作ったらおいしいでしょう!』と質問すると、『口のなかにいっぱいハンバーグを詰込んでおいしいです!』と答えていた。従業員3人を含めて8人で夕食を囲みました。

2012年4月8日

自然体験留学生受け入れ式

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 10:14 PM

平成24年度の受け入れ式がウリマックホールで行われた。今年度は小学2年生から鹿追高校3年生まで約20名(親子留学を含む)の自己紹介と抱負をのべた。

涙ぐむ親御さんもおられたが5月の運動会に再会できることでしょう。最初の2ヶ月ぐらい後がホームシックにかかるようですが、それを乗り越えるとセンターや学校の生活が楽しくなると思います。

我が家は留学生のホームステイを受け入れして7年目を迎えた。隣りの地区に住んで鹿追中のPTAの役員をしながら、はずかしい話だが自然体験留学制度についてほとんど知識がなかった。以外と一般町民には「この制度は聞いたことがあるけど詳しい内容はわからない!」という町民が多いと思う。

 

7年前のある夜、

寝ていると階段を上る足音が聞こえ寝室のドアーを開けて、きちんとドアーを閉めて誰かが入ってきた。その時既に強烈な金縛りにあっていた。サッサと男性らしき足音がはっきり聞こえた。足下に寄ってきて足音が止まった瞬間、つま先から血の気が引くように圧迫感が胸あたりまでじわじわと伝わってきた。気のせいかもしれないが『J』ちゃんかもしれないとふと思った。見える人には見えるらしいが私は見たことがないし見たくもない。絶対目を開けないようにしている。

『ひろし!!留学生のホームステイをやってくれないか!!』 と聞こえたような気がした。 次の日の朝すぐIさんに『突然ですが留学生のホームステイをさせていただきたいのですが・・・』と電話した。それ以来13〜15名の留学生を受け入れした。そのうち中学生は11名で、うち7名が地元鹿追高校に進学した。ほとんどの中学生が鹿追を好きになって残ってくれた。

センターが休みの時に受け入れした我が家最初のセンター生Y君が十勝管内の農協に就職が決まった。農業が好きになり農業関係の仕事の希望だったため北海道立農業大学校を紹介した。公立で授業料が年間40万円弱、全寮制で施設も新しく恵まれた環境にある。人工授精士の免許を取得し念願の農協に就職ができたことはうれしいかぎりだ。昨年のF君も帯広に就職して活躍しているそうだ。

これから地元で活躍する留学生が増えてもらいたいものである。1年でも2年でも鹿追に長く生活するのが大切だと思うが・・。愛着がわいて鹿追高校へ進学する希望者が増えるかもしれない。中学生の窓口を広げてはどうだろうか。

2012年3月21日

山村留学生お別れ会

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 5:46 PM

今年度の6名の山村留学生のうち3名が地元に帰ることになりました。その3人とも昨年と今年のホームステイで受け入れした関係で複雑な気持ちでお別れ会に参加した。

新天地で頑張ってくれることを祈りたい。小学校の校長先生が 『いつでも気軽に帰ってきて!』とごあいさつがあった。三人のうち一人は瓜幕に未練があるようで残りたい気持ちがあるようです。それなら残りなさいよ!と皆さんに声をかけられていました。三人は瓜幕での留学の感想や思い出を一人づつ語った。

いつの日か成長した姿を見せてくれるでしょう。

2012年2月20日

最後のホームステイ

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 9:57 PM

今年度の最後になるホームステイで小六のT君と中学生のT君、K君が来たので、奮発して音更町の回転寿司に出かけた。K君は北海道に来て初めての回転寿司だそうだ。食べる前に今日は何を食べてもいいぞ〜ウ。と伝えたが・・・・・。

「金皿は食べてもいいですか?」ん〜ン一枚はOKにしよう!と答えた。「生ウニ」はいくらですか? 440円だからやめよう!「中トロ」と聞こえたが、聞こえない振りをした。 他のもんだったら好きなだけ食べていいよ!

食べました。約40皿、気持ちのよい食べっぷりにこちらもうれしくなってきます。はくんじゃないぞー。吐いたらもったいないと言いながら最後にソフトクリームを食べて締めた。店員さんにこんなに食べたんだからソフトクリームを大盛りにして!と頼んだ。しかし普通盛りであった。飲み物は無料のお茶と氷入り水で済ませた。

明日は九州へ出張なので今日でお別れです。明日はSさん宅で最後のホームステイになります。焼き肉バイキングに行く予定だそうです。

2012年1月13日

鹿追牛の手造りハンバーグ

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 6:18 PM

今日から中学生のTくんがホームステイするので大好きなハンバーグを準備しています。Nさんも手伝ってくれています。午後6時半頃にバスケットの部活から帰ってくるので心をこめてまぜまぜしました。

おいしそうにできあがりました。

Tくんは少しニキビが増えて身長も伸びていました。休み明けでいきなり部活をしたためかもう眠たいと居眠りしています。NさんはTVを見ながら暗記する宿題をしていますが憶えられない?と嘆きながら焼き芋を食べています。

お母さんと嫁さん二人は近くで音楽教室をひらいている京都出身のHさんのピアノライブにでかけた。毎週、自宅で定員10人ほどで定期演奏会をしているそうです。再来週は私が出席する予定です。ここの行政区は京都出身者が多くなり、最近採用された隣のN牧場の従業員さんは家の嫁さんと同じ京田辺市の出身でした。

2011年10月20日

我が家は一気に賑やかになる。

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 7:58 PM

昨日から山村留学生のT君がホームステイにきたので今年最後のバーベキューをしました。隣の牧場にホームステイしているT君も参加してもらいましたが、たくましいかな半ズボンとTシャツの出で立ちで現れた。夜間は寒いので倉庫のドアを締め切って牛サガリと脂ののったホッケと刺身用のイカを焼いて食べた。ホッケとイカはうまかったあー。自家産の野菜(サツマイモ、ジャガイモ、タマネギ、カボチャ等)のバターとチーズのホイル焼きも美味でした。

昨年我が家にホームステイしていたNさん(地元高校1年生)が12日間のカナダの短期ホームステイを終えて帰って来たとお土産を持って来てくれました。たくさんのメープルシロップとクッキーを鞄につめて大変だったけど持って来たと。ありがたくちょうだいしました。メープルシロップは大好きなのでうれしかった。クッキーは涙が出るほどおいしい。楽しかったホームステイの話をしてくれ帰りたくなかったと感想をもらしていた。

それに1週間京都に帰省していた息子夫婦がお土産持参で帰ってきました。新婚旅行を兼ねて実家に6日、最後に神戸の有馬温泉に1泊して元気に帰ってきました。テーブルの上はお土産で一杯になりました。嫁さんの妹が京都駅内にある八つ橋の老舗に勤めているのでおいしいお土産が山積みされています。

2011年9月28日

In New zea land

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 8:55 PM

以前、山村留学生だったNさんより手紙がきた。なんと公立中学校の修学旅行でNewzealandへ8日間行ったそうである。毎日ホームステイ先から地元高校へ通い英語の勉強をしたそうだ。きっと良い経験になったはず。

うれしいことにNZのホームステイより我が家のホームステイが楽しかったよと言ってくれた。

うれしい一言ありがとう。また遊びに来てくださいな。お待ちしております。

*更新のお知らせ*  メインスタッフ、サポートスタッフ追加しました。まもなく秋の収穫作業風景HDムービー公開します。

2011年6月21日

二人の山村留学生が6月のホームステイに来る

Filed under: 山村留学生,従業員の話 — 管理人 @ 7:18 AM

先月、山村留学生と約束していたバーベキューを行った。屋外ではまだ寒いのでビニールハウス内で従業員と家族全員で実施した。日中は25度前後と暑いが夜間は10度前後になるため外ではちょっと寒い感じだ。明日は予想最高気温29度!ついに30度を超えそうな季節になりました。本州出身者と中国実習生は暑さに強いですが北海道とドイツ出身者は明日からぐったりしなければなりません。

2011年3月20日

親子で卒業ライブ

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 9:43 PM

となりの慎ちゃんがプロデュースする、ステージザウルス(ライブ名称)に参加する高校生の卒業ライブがあった。 ホームステイしているYとTのバンドも参加するため中国の研修生と4人で初めて拝見した。 高校生は若さあふれる元気な声で演奏するがオジサンにはさっぱり誰の歌かわからない。

そうこうするうち同じ年代の方が(高校生の両親が中心だと思う)演奏をはじめた。 なかには30年ぶりにギターを持った方もいたとか。 しかしです。 テクニック、声量、迫力どれをとっても高校生を圧倒していました。 親子でライブなんて素敵なことです。 大人のバラードにはうっとりしてしまいました.

写真のボーカルTはオジサンとオバサンがたの後でやりずらいなぁーと話して歌っていた。 TとYはこのあと京都、埼玉の大学に進学するためライブが終わると帰る予定で二人とも看護士を目指します。 卒業後は鹿追が故郷になったのでこちらに来て看護士になるといっています。 奉公制度もあまりなく自由に就職できるようです。

 

2011年2月25日

上士幌、大地の学校視察

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 5:31 PM

鹿追町自然体験留学センターを支援するホームステイの会主催の視察があり上士幌町にある大地の学校に行った。 以前からホームページなどで知ってはいたものの実際に直接話をうかがうと我々とのスタンスの取り方とははるかに違った。  行政の支援を受けない民間の山村留学施設であり、真剣に向かい合わなければならない事が理解できる。  大阪出身の森田さんは楽しい話をしてくれたが、行政、学校、運営など大変苦労されたと思うがいっさい語ろうとしなかった。

私たちもそうだが子供たちの成長する姿やスケート、野球などに真剣に打ち込むすがたを見るのが楽しみになる。 もちろん学業も成績につながればベストです。 部活に意欲的に取り組む生徒は学業にも比例して意欲的になる事は昔から知られている。 やる気がある子は初心者でも帯広のスケート少年団に入り活動しているそうだ。  片道1時間くらいの送り迎えが大変だと思うが子供たちの成長する喜びが森田さんを支えていると感じた。  私たちが鹿追までの送り迎えなどは問題にならない負担だ。

今年中学を卒業する子がスケートを頑張りたいと釧路管内の標茶高校に進学してオリンピックを目指すそうです。 標茶高校は道立でありながら男女の寮を完備しており、元オリンピック選手が指導者(教員)で環境は素晴らしくスケート技術が伸びると思う。 と視察に行って感じたという。 スケートをやらない子は地元上士幌高校に進学するそうです。(地元でも学業、部活両建てで取り組む姿勢が必要だが。。。。)

「私は里親なのでこちらの事はまかしてもらっています。」 と森田さんは語る。 この発言を聞くと我センターは・・・・・・かもしれないと感じた。

2011年2月22日

もうだめだ腹いっぱい

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 9:35 PM

今日は山村留学生最後のホームステイになり 隣町にある焼き肉バイキング食べ放題に行った。 小学5年生の二人はすさまじい食べっぷりだ。 普段おいしいものを何も食べていないかのように 「めちゃ、テンションあがる!!」 とうれしそうにバイキングを堪能した。

 何を食べたかご紹介しよう。 牡蠣4、ホタテ2、エビ4、ほし芋2、牛サガリ&ジンギスカン4皿、寿司数個、蕎麦1、ライチ数個、ヨーグルト、ケーキ、ゼリー、メロン、ソフトクリーム、アイスクリーム、綿あめ、コーヒー、ココア、雪見大福、チョコフォンデュは数え切れず、などたくさん食べました。 「吐くんじゃないぞー」 といった本人が吐きそうでした。 

帰るとすぐにミヨンと床暖のうえでひと休み。

2010年12月7日

山村留学生と一足早いクリスマス

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 8:41 PM

shikaoi-study.jp本日は留学生ふたりと夕食の準備です。ピザ生地を手で伸ばしてソーセージ、トマト、シメジ、ピーマン、タマネギを並べてチーズをたっぷりのせてできあがり。ふたりとも「たのしい!」を連発。次にワイングラスに杏仁豆腐、プリン、コーンフレーク、藤田牧場、「風景」のアイスクリーム、クリームを順にいれて最後にイチゴをのせてパフェのできあがり。オーブンで焼いたピザは最高のおいしさ。自分達で作ったのでなおさらおいしい。デザートのパフェも最高。一足早いケーキのないクリスマスでした。最後のホームステイは何にしようかな・・・・・・中国からのお客さんと入れ違いで地下室に宿泊できました。

2010年11月8日

地下室とベコニアと私

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 4:44 PM

似たようなタイトルの歌がありましたが、ここの地下室から何人もの子供たちが巣立っていった。 山村留学生だった高三、四人組が進路が決まったとメールが来ました。四人とも本州の親元を離れ5~6年鹿追で学び、一人を残して親元に帰り地元の4年制大学に通います。  夏休みは遊びに来るから泊めてねと言ってくれます。もちろん大歓迎です。 やっと親元に帰る事が出来るんだなあ・・・・と思いつつ何かさびしい気分に。 農場に来る留学生のほとんどが鹿追を気に入ってくれて地元鹿追高校に進学しています。  ここで物思いにふけるのが大好きです。  農場ももう少しでオフシーズン。  誰もいない従業員住宅と地下室とほぼ一年中咲くベコニア。  13畳ほどの地下室(2室)を有効に使えて良かったと実感しています。  来週は大阪出身の山村留学生が来ますが今度のテーマ何にしようかな? と窓枠に肘をつきながら物思いにふけっています。

2010年8月25日

山村留学生体験入学

Filed under: 山村留学生 — 管理人 @ 9:28 AM

大阪、愛知、埼玉から体験入学のため来られたので、恒例となりました当農場で歓迎会を開催し、留学センター指導員のMさん一家と農場従業員一同集合しました。、偶然、従業員の友人が農場に遊びに来ていたのですが。彼は愛知で山村留学の指導員をしており偶然に偶然が重なり共通の話題で盛り上がりました。ここは中学三年生まで対象となりそのまま地元鹿追高校に進み、国立大を目指す子供もいます。高校では実績もあり、小中高の一貫教育(文科省指定教育学校)のバックアップ体制も整っていますので十分に対応してくれると思います。

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