2018年5月13日

昔からあるが新兵器を発見する

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 5:56 PM

キャベツを定植するための作業工程として。

1,畑を起こし、整地をする。

2,肥料を施肥する。写真前側のタンクの部分で化学肥料など100〜140キロ/10a当たり散布する。

3,培土器で高畝を作る。場合によってはその後鎮圧ローラをかけて植付部分を平坦にする。

4,これだけの作業をこなしてから野菜移植機でキャベツのセル苗を定植していた。(一日10a~30a)

5,定植後1ヶ月目頃より手取り除草、殺虫剤、殺菌剤などを散布して品質維持につとめる。そうしないとJA、加工業者、消費者等に受けいれてもらえない。

6、定植して75日後くらいから収穫機(約1000万円もします)を使用して5人から7人の人員で収穫が始まる。なぜこんなに沢山作業者が必要なのか? 収穫したキャベツのコンテナ(1基約360キロ)をJAの予冷庫に運搬する運転手が1人。収穫機の運転手が1人、キャベツをコンテナに収納するのに3〜5人、コンテナを運搬トラックに積み込むショベル運転手が1人を必要とする。

キャベツ栽培には多くの手間、労働力を費やして大手コンビニのカット野菜などとなって店頭に並ぶ。4年前から新型収穫機がJAで導入され大幅に収穫労力が軽減されたが・・・。まだまだ農家の皆さんに敬遠され面積が増えない要因がある。我が農場では主力作物のひとつとして捉え推進している。でJAでは・・・?

最近SNS,で2と3を同時に作業可能なアタッチメントがあることが判明して、すぐに機械メーカーに注文する。すこぶる調子が良くあっという間に高畝が形成できた。聞くところによると昔から機械は存在していたそうで、カタログにもひっそりと明記しているそうである。キャベツ栽培が盛んかつ推進しているJA鹿**町でも普及しておらず、省力化できる安価な機械があれば少しはキャベツ面積が増えるかもしれない。少しですが・・・。

何かウキウキした気分で畑に向かうこの頃です。今までの失った時間13年を返してほし〜〜〜い!まあそんなことを考えながら作業をしている。

2018年4月30日

馬鈴薯播種&キャベツ定植始まる

Filed under: キャベツについて,ジャガイモについて — 管理人 @ 8:06 PM

今年の春作業はオール台湾7人でスタートする。4月21日に直播のビートが終了した。4月28日は馬鈴薯播種班4人、キャベツ定植班3人に分かれて同時に作業をする。写真は三人共初めての農作業となるキャベツ定植班。2時間ほどの指導でほぼ作業方法を習得する。7人とも農業に従事するのは初めて日本語もほとんど理解出来ないが、飲み込みが早いので(教え方が良いのか?両方かな!)あとは3人に任せて安心です。

生産された生食用キャベツは地元スーパー、加工用キャベツはローソンのカット野菜などに加工されて7月から10月末ごろまで出荷される。

農場に着いたばかりだが、いきなり3日間仕事に集中してもらい、疲れたようなので休暇をプレゼントする。さっそくラフティングの体験に全員出かけていった。『楽しかった〜〜!』と、ウキウキの気分で帰ってきたので、また明日からの仕事に励んでもらいますか。

2018年3月20日

行者にんにくの出荷終了。キャベツの播種始まる

Filed under: キャベツについて,行者にんにくについて — 管理人 @ 11:42 AM

1月19日より出荷が始まった行者にんにくは、3月19日に終了する。営業日41日で約13000パック(50g)を札幌中央市場を中心に出荷した。

来年度は1月上旬から3月末まで1万5000パック前後の出荷計画を立てた。

行者にんにくが設置されたスペースが空くと、キャベツの播種が始まる。1スパン6〜8反分移植できる面積を確保して、8〜14日おきに13回ほどの播種間隔を置く。

2017年10月22日

長かったキャベツ収穫が終わる

7月下旬から始まった約9haの加工用キャベツの収穫が、10月20日に終了した。生食用を含めて約10haの栽培面積は限界に近い数値である。収穫適期を迎えると週に6日連続の作業を強いられる。皆さんに栽培し過ぎと指摘されているので、来年度からは4〜5割程度削減することにした。収量は10a当たり7トン前後あり、目標を達成することができた。

 

投資事業はある程度貸付金返済が一段落を迎え、来年からは余裕のある経営に戻れそうである。10人の従業員には色々苦労をかけたが感謝の言葉を申し上げたい。

今年の営業成績も近年になく良好で、皆で台灣の観光農場へ視察に行くことに決定した。今から楽しみであるが、まだビート、長芋、山ワサビの収穫作業が11月中旬まであるので気が抜けない。あと一息です。

*衆議院選挙は与党の大勝で終わったが、当選された議員さんは一様に第一次産業を元気にして雇用を増やし地元を活気づけようと訴えている。ここ十勝は『農業』が元気になれば十勝全体にお金が回り後継者や従業員が増加して地域が活性化する。若者が増えれば若者を呼び込める。移住者や観光客も増える。地域にお金が落ちる。町が活発になる。などなど。

 

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2017年9月18日

9月18日、畑の様子、台風18号

Filed under: キャベツについて,ジャガイモについて — 管理人 @ 7:37 AM

非常に強い大型の台風18号が北海道に上陸しそうである。函館地方は短時間に100mmを超える猛烈な雨となっている。今後函館から札幌方面を通過する予定だが、こちら十勝地方も80mm前後の雨の予報である。風も30m/sと強く農作物が倒伏の被害が避けられそうにない。今年初めての台風上陸となる。昨年は1週間で3度も来たが・・・・。

そんなんか、キャベツは7haの収穫が終わりのこり3haとなる。成育が順調で9月末〜10月上旬に収穫が終了しそうである。(本来10月中旬まで予定していたが1週間程度成育が早まっている)

ジャガイモ収穫は天候に恵まれ順調に作業が進行していた。約8ha終了して残り12ha となる。作柄は豊作と好天のため早くも収穫作業が終了した農場も出現している。運搬を担当する業者さんもてんてこ舞いだったようで、なかなか運搬してもらえず、畑に60トンを超える収穫したジャガイモのコンテナが堆積したままになっていた。ジャガイモは4〜5日畑に放置していると青く変色して商品価値がなくなるため数日作業を休んだ。こんなことは生まれて初めての経験である。栽培面積の多い農場は配車台数を増やすなどの配慮で運搬してもらいたいと感じていたが・・・。収穫期限が緩和されればゆっくり作業をしたいのだが・・・・

圃場では土壌が乾燥しすぎて、機械収穫時に傷が多く作業が難儀していた。ここにきて一転、雨が多くなり湿気った土がジャガイモに付着したり、地面がぬかるんでいる。そこへ追い打ちのように大型台風が上陸しそうで、昨年の悪夢は勘弁してもらいたい。

今日は吹き荒れる暴風雨を静かに見守りながら、身体を休めるこにしましょう。

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2017年8月2日

加工用キャベツの収穫が始まる

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 6:44 AM

7月26日加工用キャベツの収穫が始まる。面積は約9haあり10月末まで作業が続く。

今年の作柄ですか? 石がない普通畑は平年並みの6〜7㌧の収量がありそうだが・・・。石が多い圃場は高温が続いた影響で成長がストップしている。キャベツの球体が小さいので収量に影響している。

次の圃場は石礫が多く、黒ボク土の湿地であるためキャベツが小玉傾向となっている。我が農場では初めての作況で、収穫作業にも影響しそうである。追い打ちを掛けるように羆の目撃情報が・・・! 数年前に熊が寝ていた跡があったことがある。

数年に一度、熊が出没する圃場なので台湾大学生は熊との遭遇は楽しみ半分、恐怖心半分である。ちなみにカミさんの出身地『苫前町三渓』は日本で最大の熊害があった地域で、女・子供が

狙われて熊に襲われ食べられた。熊害事件が再現された場所があり、今にも熊が出没しそうなスポットである。

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2017年7月7日

生食用キャベツの収穫始まる

Filed under: インターンシップ,キャベツについて — 管理人 @ 5:17 AM

約10ha栽培しているキャベツのうち、早期に収穫できる生食用キャベツの収穫が始まった。最高気温30度Cと暑いなか町内のトップを切って810ケース(10k)をJAの予冷庫へ集荷した。

4月末定植後は少々気温が低く経過していたが、適度の雨と日中の気温が高めに推移、平年より良好な作柄となった。自家苗の育苗も4年目を迎えほぼ完璧な状態で定植が順調に進行した。

台湾からインターンシップで参加の大学生も30度Cの気温は『ちょうどいい!』と喜んでいる。休憩時はキャベツにかじりつき『甘い!』と感激する。

午後の休憩には、甥が商品開発した北海道で展開中のコンビニ『セイコーマート』の北海道メロンソフトを提供した。台湾にもメロンソフトが浸透していて、リクエストが届いていた。今日は予想最高気温35度Cと暑いので、北海道のミルクをタップリ使用した『北海道牛乳モナカ』をおやつに提供する予定です。

また熱中症対策で午後からは作業を中止にして、気温が下がる3時半頃から作業を再開する予定。でしたが・・・ご当地鹿追町は午前中から36度Cにもなり午後からは作業を休みにした。暑さに強い台湾人でもだめでした。

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2017年6月22日

キャベツその後は?

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 9:04 AM

3月播種、4月末定植の生食用キャベツが結球を始めている。7月上旬出荷に向けて勢い良く成育を続けている。昨年は収穫期を逃して7月15日に収穫を始めたため、割れるキャベツが続出して大量に破棄をした。その反省から今年は早めに、10キロ入り箱8玉から始めることに留意する。良好な成育から判断すると7月5〜10日頃に収穫が始めれそうだが・・・。今後の天候次第です。

現在は、7.5haに加工用&生食用キャベツを定植済みである。外葉が大きく展開してくると手取り除草が困難になるため、元気に生育する葉と競争(追いかけられ)しながら作業がすすむ。すでに追い越されている状態ですが・・・。今の時期に雑草を野放しにすると1mを超える草丈になってしまうので、手取り除草は大切な作業となる。

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2017年6月2日

畑の様子 キャベツの草取り

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 5:49 PM

5月26日よりキャベツの手取り除草が始まった。ホーと呼ばれる除草鍬を使って畝の頂上付近の雑草を取り除く。漢字の『口』という字の書き順の通りに葉の裏に隠れた雑草を『ひっかく』。と表現したほうがわかりやすいかな。

新人の従業員はもちろん初めての草取りで30分ほど作業の手順を指導する。そうするとおっかなびっくりキャベツの側にホーの刃を入れる。最初はおぼつかない手つきだが、半日もすれば心地よい肩こりとともに慣れて作業ははかどるようになる。

ホーとは、米国から伝わった農具『Hoe』から由来しているそうである。米国にもホーのような農具があったとは興味深い。

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2017年4月25日

キャベツの定植とビートの直播が始まる

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 10:06 PM

いよいよ春の播種作業が始まった。まずは3月16日に播種したキャベツの苗を定植する。生食用キャベツ『藍春ゴールド』は7月上旬に帯広市内のスーパーなどで販売される。

今年は新人5人で作業を進める。それぞれの持場をローテーションで回しながら自分の役割をこなす。持ち場が変わることによって作業チームの役割などを把握する。

キャベツの播種作業は苗の準備が順次出来次第、7月末まで続く。今年度は生食用が70a,加工用を900a栽培する計画となっている。またキャベツ収穫後には秋播き小麦を600a、9月末まで播種をする。

同時にビートの直播も始まった。

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2017年4月13日

あと10日でキャベツの定植です

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 5:09 PM


3月16日播種の生食用キャベツ『品種藍春ゴールド』が生育日数30日を迎えようとしている。

しかし。昨日と今日は横殴りの猛吹雪となり、冬に逆戻りとなった。最低気温は−3度位になり夜間は温風ボイラーを再び点火している状態。

今年は例年より寒いですね。春作業は早そうで遅れるかもしれません。
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2017年3月23日

生食用、加工用キャベツ発芽する

Filed under: キャベツについて,ビニールハウスの仕事 — 管理人 @ 4:29 PM

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3月16日、キャベツの播種が始まった。播種後5日目頃から発芽を始め、今日23日には発芽がほぼ揃う。これより10日〜12日おきに6月末頃まで播種が継続して行われる。

2016年12月7日

ひろおサンタランド  サンタさんに願い事!

Filed under: キャベツについて,山わさびについて — 管理人 @ 12:04 AM

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初めて広尾町サンタランドに出かける。大きなクリスマスツリーに『台風は二度と来ないように!』とお願いをした絵馬を書く。カップルは永遠の愛を誓い、恋人の聖地とうたわれたドームの階段を登り、鍵をかけていくそうである。サンタさん来年はよろしく!ところで願いを叶えてくれるのは誰なのかな・・・・?まあ深く追求しないようにしましょう。

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お昼は中札内のファームレストラン『野島さんち』にてポークジンジャーステーキで舌鼓。ポークステーキの下には甘いホイコーロー風のキャベツがたっぷり。当然野菜は自家生産品である。

鹿追に置き換えるならば、草原のポークステーキに山ワサビソース、キャベツはホイコーロー、じゃがいも、人参、ブロッコリーすべて鹿追産でまかなえる。更に玉子&オニオンスープなどもある。これいいんじゃないですか?

2016年11月20日

やっと畑の耕起始まる&営農計画

Filed under: キャベツについて,畑の様子 — 管理人 @ 10:05 PM

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今日からやっと畑起こしを始めれた。来年耕作予定の馬鈴薯(じゃがいも)とビートの畑を起こす。明後日は雪の予報なので夜業で作業をしていたが、突然トラクターがエラーの赤色灯の点滅がついて三点リンクがフリーズする。これは初めての現象で営業にTELをして明日一番で点検に来てもらうことにした。

(原因は、3点リンクを最大の上げ幅に調整ノブをしている状態で、プラウを揚げた時に低みなどで車体がバウンドした。その時!マークが点灯してフリーズしたようだ。エンジンを切ったり、3点リンクを上下したりしてみたが復帰せず諦めていた。)が調整ノブを下げたところ動くようになる。今考えると簡単なことでした。

耕起中はネキリムシ&ミミズを食するカラス軍団20羽ほどが代わる代わる飛び交う。それだけ土壌が肥えていることだと判断して良いのでしょう。

畑起こしが終了するといよいよ年末の冬ごもりの生活が始まる。近い将来もう一度普通の経営に戻ろうか悩んでいる。キャベツ、行者にんにく、山ワサビ等の栽培(面積減だけにするか)を中止して畑作4品(小麦、馬鈴薯、甜菜、大豆)で普通の農家になろうか・・・。それも面白く無い話なので悩んでいる・・・。

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我家にてJA鹿追農産課のキャベツ担当職員2名が、今年の反省と来年のキャベツ栽培についての懇談をする。キャベツ栽培を始めてから3年目にして、若手職員と懇談が出来る場が設けられたことに感謝する。ちょっと遅いような気もするが、まだ許される範囲ではないだろうか。キャベツ産地として揺るぎない位置づけのために、JA職員と共に頑張っていこうとする意欲が湧いてきた。

意外と職員がキャベツの販売単価、概算払単価などを把握しておらず教えてあげることもあった。収穫機のリース料は年間200万円近くJAに収めていますよと言うと、目を丸くして驚いていたように感じた。『そんなに・・・。』 ある時『JA管理職にリース料が高いのでは?』要請すると、『村瀬さんは面積が多いからですよ!』と返答が。面積が少なければ問題無いという考えだが・・・。

今年の栽培面積を1割程度削減して、来年挑戦することに計画を立てる。あとは家族、従業員と調整をしながら計画を実行していくことになるだろう。

他では小麦は昨年の大豊作から大凶作に転落して製品流通麦は品種きたほなみで、町平均10a当たり4俵強(前年は12俵)、品種ゆめちからで3俵強(前年は11俵)でいずれも著しく不作となってしまった。また生食用じゃがいも(主に男爵)は10a当たり45俵(前年57俵)、加工用じゃがいもは44俵(前年58俵)と生食用はある程度の収量があったものの、加工用は不作であった。加工用は生産単価が安いので収量が高く無いと収益が少ない。

この結果を鑑みても来年も同じ割合で作物を栽培するしかなく変化に乏しい計画になる。ただ山ワサビの問い合わせが多く、来年は近畿方面への出荷をするかどうか悩んでいる。隣の芽室町でも産地化に向けて取り組んでおり、当農場は小ぢんまりと村瀬ファームのブランドで挑戦するつもりである。十勝の方はスーパーや回転寿司などで辛味十分の山ワサビがあると村瀬ファーム産の可能性が大きのでご賞味のほどよろしくお願いします。札幌でも『行者にんにく』と肩を並べてスーパーやデパート(max***、try**、イオ*系など)を中心に販売されおります。

2016年10月10日

キャベツ収穫終了する

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 12:46 PM

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7月上旬からスタートしたキャベツ(生食、加工用)約10ha弱の収穫が終了する。台風の多大な影響のなか、概ね収量、品質とも当農場は豊作(反収は約6トン/10a)の年だったと思います。収穫遅れでキャベツが割れたことがにあったが(これがなければ平均収量は7トン/10aぐらいでしたでしょう)、褐色の乾燥土壌はキャベツに最適である。今年は湿性の黒ボク土は生育障害があったようで平年の半分ほどの収量しかないようである。

写真の最後に収穫(10月上旬)した圃場は品質的に最高の状態で、8〜9トン/10aの収量があった。町平均収量は5.2トン/10aであった(昨年は7.5トン/10a)。町全体としては台風が上陸するまでは空前の大豊作でしたが、台風が吹き荒れた8月下旬からは収穫遅れや生育不良になり不作となった。

2016年10月2日

キャベツ収穫が難儀しています

Filed under: キャベツについて,畑の様子 — 管理人 @ 10:09 PM

この動画は平常の収穫風景。3キロ前後の加工用キャベツがドンドン回転刃で根をカットされ、選別コンベヤーに上がってくる。今年は病気も少なく、実がしまった美味しい甘みのあるキャベツが生産されいる。ローソンを中心にコンビニの千切りキャベツとして全国に出荷されているそうである。小売価格が150gで100円だから、1000gだと667円かあ・・・。

生産者価格は10分の1ぐらいに抑えられているので、栽培農家が増加しない最大の要因である。利益が少ないと農家は栽培を回避するのは当たり前で赤字なら尚更のことである。ここの地域の集落は12戸の畑作農家のうち3戸がキャベツを栽培している。キャベツ栽培には最適な土地柄なのだが・・・。200ha を目指していたJA**おいの指標面積は程遠い数値となる。今年は約50haにすぎない。50haのうち約9haは我が農場で生産されている。(運転しながらスマホで撮影する。ある程度手放しできる)

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難儀しているじゃがいも収穫を見捨てるわけにもいかず、キャベツ収穫を1週間ほど休んでジャガイモ収穫に専念していた。

まだ余裕があると見ていたキャベツが写真のように破裂しだした。慌てて収穫を始めたが、台風の影響がなくなり2ha の面積が一斉に収穫適期を迎えた。キャベツが巨大化して倒伏、破裂と収穫機の作業の複雑化を招く。手で触れるだけで『バリッ!』と割れる状態。4〜5日後にはかなりの量が廃棄せざるをえなかった。

ここにも目に見えない台風の影響があるのでしょう。今日で11日間連続で収穫作業に励んでいるが、じゃがいもはあと10ha、キャベツは1ha を残している。身体を休めたいが晴天に休むわけにもいかず・・・。従業員は体調崩す人も出てきたので交代で休暇を与えてきたが・・・。ついに風でダウンする方も発生する。家族は休んでいませんがもう少し頑張ります。

2016年9月14日

農業は素人では無理なのか。いやできるはず。

Filed under: キャベツについて,従業員の話 — 管理人 @ 12:05 AM

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7月11日から始まったキャベツ収穫が2ヶ月を過ぎた。9月13日現在、6.8ha のキャベツを収穫済みである。残り2.8haとなった。

7月に帯広市のとある場所でキャベツ部会の役員さんに偶然会った。彼曰く、『村瀬さん今年はキャベツ9ha も栽培して収穫できるんですか・・?』と呆れたような顔つきで質問された。

『収穫機を貸してくれれば、まあ何とかやれる自信はあるけどね・・・。』と言って彼の表情を観察する。その表情は『無理でしょう』と言っているようであった。JAキャベツ部会での会話の一端が彼の表情に表現されていた。

一番の心配事は作業人員の確保である。ワーキングホリデーやインターンシップ生など農業未経験でも人数が揃えば何とか成る自信はあった。春先の農場ホームページでのスタッフ募集で10名近くを確保できていたので、後はいかに指導力が発揮できるかにかかっていた。

ほぼ都会出身の香港、台湾、NZなどの農業未経験の若者たちである。まず女性の爪を見ると伸ばし放題。虫を見ては奇声をあげる。夜遅くまで起きているなど、最初の数日は彼らたちの行動に目をつぶるしかない。それが4〜5日もすれば仕事を覚え、爪は短く切り、先輩から仕事や生活の指導を受け一人前となって行動できるようになる。個人差はあるがそれはしょうがない・・・。

鮎漁をする鵜は鵜匠から怒られると、一生鵜匠の言うことを聞かなくなるそうである。だから親方は怒らず我慢との戦いで、根気比べの指導を強いられるそうだ。人間を鵜に例えるのは失礼かもしれないが、鵜匠の指導方法をマスターしなければならないと感じている・・・・。

私達がキャベツ収穫機、じゃがいもハーベスターを運転して、作業は8人ほどの外国人の若者達。2班〜3班に分かれて同時に収穫作業をする。楽しく仕事ができるように心がけなくてはならない。休憩は一日2回多くしたり、貸し出した車を破損しても怒らず『うわ〜こんなに壊している!』とココロのなかだけで叫ぶ。休日や食事会のプランなどを話し合うのも重要である。

このチームプレーは野球に似ていると思っている。素人集団でも鍛え方で夢また夢の『甲子園』に出場できる可能性もある。1ヶ月もすれば彼らの仕事をする容姿は農業人として立派に大成する風格を備えることになる。農作業の厳しさは認識しているのでアドレナリンの活躍する場面を構築せねば。毎朝、筋肉痛を鎮静する薬品臭が辺り一面に漂う。9月初旬にインターンシップ生が帰国して5人ほどが入れ替わる。最初の2週間ぐらいは農作業になれるのに必死で、鈍っている肉体の改造に時間を要する。その後は何もなかったように鎮静剤の匂いは収まってゆく。こんな繰り返しを4〜5年経験していると理解できるようになる。

ある新聞社の取材で、農業を一言で表現すると質問された。『挑戦と失敗の連続!』そのなかに僅かな成功があればいいではないか。失敗を恐れずに来年も頑張りますか!(今年はまだまだ収穫する作物が一杯残っていました。)

2016年9月2日

キャベツ収穫に援農隊が来る

Filed under: キャベツについて,畑の様子 — 管理人 @ 5:13 AM

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昨日は酪農学園の学生さん9名の援農隊が来てくれた。町と農協が協力して街の宿泊施設を無料開放して利用し、町内の農家に援農隊として活躍している。ありがたや~ありがたや~。

台風の影響でメインの『じゃがいも収穫』作業が不可能のため、当農場のキャベツ収穫に汗を流してもらった。収穫機が近寄れない軟弱な場所を中心に作業をする。長靴がすっぽり埋まる水溜りが辺り一面に散在して、収穫したキャベツの鉄コンテナ(400キロ)を運搬するタイヤローダーもはまる。

集荷しているJA野菜センターのパートのおばさんには、キャベツが泥まみれだと指摘を受けるが、極力注意して作業するしかない状態。昨日は約20トンのキャベツを収穫した。

今日も援農隊が来てくれるので、30度Cの予想最高気温のなか頑張りますか。JAの課長さん方が個人的に送迎をしてくれています。ご苦労様です。

2016年8月26日

畑の様子『台風の爪痕』

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じゃがいも畑から水が引かず、畑のなかで小川が発生している。冠水している場所はじゃがいもが腐敗を始めている。雨水は高い場所から低い場所へと流れてゆく。

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こちらはキャベツの圃場。凹地になると雨水が停滞して池になっている。収穫したキャベツの鉄コンテナ(400キロ)を運搬できず遠回りしている。また収穫機まで軟弱な土壌に身動きがとれなくなる。このままではキャベツが腐敗してしまうので人間自体も身動きがとれない場所も無理して手作業で収穫することにした。

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台風被害のウップンを晴らすべくカラオケを堪能する。彼らは日本のカラオケの挿入曲の多さに驚く。台湾語、広東語、中国語、英語、ドイツ語、もちろん日本語に対応できるカラオケ装置に感心しながら次から次と歌う。私は台湾大学生の語学力に感心する。すでに4カ国語を話せる大学生もおり、就職には苦労しないだろうと感じていた。 

ローカルな台湾語のテロップが出ると大歓声が湧き上がる。なぜ日本に台湾語のカラオケが・・・。

2016年8月13日

大豊作のキャベツ収穫

Filed under: キャベツについて — 管理人 @ 1:08 PM

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7月29日より始まった加工用キャベツ『おきな』は週5~6日のペースで収穫が順調に進行している。

豊作だった昨年を上回る勢いで良質なキャベツが生産されている。3日間の盆休暇を前に本日最後の作業をしている。今日まで約2haを終了してキャベツ約180〜200トンを出荷できそうである。大豊作と言っていいでしょう。

70回もJAと圃場を往復していると、少しかなかったタイヤ溝もあっという間になくなって、運搬するトラックのタイヤ2本がパンクする。道路にキャベツを少々まき散らしてしまい失礼しました。S56年製のトラックが悲鳴を上げているようである。もうそろそろ現役引退でしょうか・・・。経費節減のためエンジンが動く限り頑張ってもらいます。日産UDトラックさん・・・。

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