2021年8月30日

馬鈴薯(ジャガイモ)の収穫始まる

Filed under: ジャガイモについて,農業機械の話 — 管理人 @ 12:22 PM

5月4日に播種して3ヶ月半後の8月26日に馬鈴薯(品種男爵)の収穫が始まる。ここの圃場は約10haあるのでハーベスター2台でも10日程度を必要とする。

今年7月の干ばつや高温の影響があり、小粒の傾向ではあるももの多めの個数が確保できたので最小限の影響で収まる。昨年は300間540mの畝を往復できなかったが、今年度はギリギリ往復が可能となった。つまり収量が少ないということです。(品種男爵)町平均反収48俵/10aを見込んでいる。我が家は50俵/10aであり平年作であった。

2008年製東洋農機Top-1ハーベスターは14年目を迎え、毎年のように消耗部品や故障部品の交換をする。営業さんにはそろそろ新車との入れ替えを進められるが、まだまだ頑張ってもらいます。

今回は横送りコンベアーが、一昨年は第三コンベアーを交換する。それぞれ60~65万円の出費となるが、安定作業を確保できるので仕方ありません。遊車、受けプーリーなどのベアリング類は自分で毎度交換する。新品に交換すると気分が一新してモチベーションは最高となる。

2021年8月14日

ラベンダーの香りに誘われて

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 9:35 AM

今年も富良野に社員旅行して参りました。おとなしく行きましてさっと帰ってきた。

例年と比較して、平日で外国人旅行者が少ないので観光客も少なめ。お昼を食べるにもレストランが閉店しており、探すのに四苦八苦する。農家の奥さんたちが運営していた上富良野の人気店「あぜ道より道」も昨年12月に閉店していて「コロナ」の影響がここまであるのかと痛感する。

小麦収穫は有終の美を飾る

Filed under: 小麦について — 管理人 @ 9:06 AM

7月25日から始まった小麦の収穫は好天に恵まれ、7月31日に終了する。

干ばつの影響が最小限に抑えられ、過去10年で2番目の豊作となった。鹿追町では乾燥させた推定収量は12.7俵10a当たりを見込んでいる。あちこちの生産者グループでは4000~5000万円ほどの価格がする新品のコンバインを購入する動きがあり、我らの集団も検討した結果、あまりにも高額なため中古を購入することにした。

35年使用しているコンバインは部品がなくなっていることから、まだまだ使用可能なのだが予備役に回す予定。

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