一昨日雪のなか中国に実習生二人が帰国しました。あと2年間実習期間が残っている実習生も最後のお別れをしてくれました。
今年初めて短期(8ヶ月間)希望の彼女達を面接で決定して農場に来てくれた訳ですが、今まで一番研修を頑張ってくれたと思います。いえ、みんな頑張ってくれているのですが特に今年の2人は農場に貢献してくれました。
来年も短期希望の実習生が来てくれるそうで期待したいと考えています。
今日は台湾へ向けてAさんが東京へ出発しました。3ヶ月に渡りワーキングホリディーを過ごしました。
平日は厳しい農作業を頑張り、休日は北海道をほぼ網羅した。日本海側は函館、オホーツク海側は知床、太平洋側は釧路、根室、日高、内陸は富良野、層雲峡、阿寒湖、摩周湖、然別湖、青い沼、札幌、小樽、旭川などを巡る。若いとはいいことだ。ワーキングホリディーを利用するのは色々な体験もできうらやましい。ラフティング、Air Trip、カヌー、登山、露天風呂(やってないのもあったかな?)。
農場での生活内容が濃すぎたかもしれませんが本人にとって将来の人生設計に役立ったと思います。台湾で観光レストランを友達とする計画だそうですが、もう既にレストランの建築(オーナーが)が始まっていて12月に完成するそうです。
有機農産物を自前で生産し石窯も設置してパン、ピザを提供するそうです。台湾にはパン用小麦がないようなので村瀬ファーム産『ゆめちから』を安価に輸出する計画です。メニューは梓(次男の嫁)の伝授した北海道名物スープカレー、カレー、をメインにするんだったかな。デザートは村瀬ファーム産サツマイモを使用したスウィートポテトとアイスクリームはいかがかな? なんて勝手にデザートは考えました。
農場に残った人達(写真)で見送りをしましたがAさん何とか涙をこらえて農場を離れた。高速バスの停留所ではついにこらえきれなくなって大粒の涙がこぼれていた。台湾では夢が叶うよう祈っています。
先日は息子一家が京都に帰省してクリスマス頃に帰ってきます。カミさんは京都、大阪へJA女性部の研修旅行でいません。カミさんが居ないのも寂しいが?孫に会えないのはもっと辛い!。ついに100坪の母屋には私一人になってしまいました。超さびしい!
色んな人種、色んな人々が来て賑やかだったH24年度も終わりに近づいた。まだ6人程残っていますが冬の進路は決定してないようです。さてと11月分の従業員の給料振り込みますか。その前にさびしく一人で晩酌だ!
それにしても今年はあちこち出かけおいしいものを食べ、飲んで、遊んで、仕事にハゲんだ。体重は5キロ減で動きが軽快になった。今年の春まで学生だったえりりん曰く『学生時代よりあちこち遊びに行けて楽しかったです。』と喜んでくれていた。