2015年9月30日

小麦播種始まる

Filed under: 小麦について — 管理人 @ 9:54 PM

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9月22日に今年の秋播き小麦の播種が始まった。

パン用小麦『ゆめちから』を6ha、麺用小麦『きたほなみ』を14haの合計20haを播種した。9月31日に終了して、営農指導要綱どおり9月中に蒔き終えた。

えっ『9月は30日までしかない?』まあいいじゃないですか・・・。今年の大豊作をそのまま来年も祈念しつつフィンランド製ドリルを倉庫の片隅に収納した。

2015年9月28日

紅葉はじまる『高原温泉』沼巡り

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア,農場生活について — 管理人 @ 7:26 AM

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大雪国立公園内にある高原温泉に出かけた。温泉周辺7キロを散策できるコースで、軽く登山も楽しめる。はじめて訪れたが素晴らしい眺めと、たくさんの沼が存在しており、紅葉とともに変化に富んだ登山を楽しめる。ここは毎年来ることにしよう。断然気に入ってしまったがシャトルバスが1000円かかるのが気になる・・・。

2015年9月27日

じゃがいも収穫終了する

Filed under: ジャガイモについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:53 AM

IMG_1706IMG_1896じゃがいも畑からしかおいジオパークのシンボル夫婦山を望む。

8月22日からスタートしたじゃがいもの収穫作業が9月26日に終了した。例年10月上旬から遅いと中旬頃に終了していた。今年は天候に恵まれ、台風は上陸せず作業は順調に進んだ。

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製品になるじゃがいもは鉄コンテナに1基1.2㌧を満載して10基づつ農協の倉庫に運ばれる。規格外となった製品規格の60〜360g以外のじゃがいもは、堆積場に山積みされて澱粉の原料となる。今年の作柄は1株の個数が少なく、競争相手が少ないので1個の重量が大きく成長していた。例年より2週間ほど早く収穫時期を調整して早め作業を開始したが・・・。しかし360g以上のじゃがいもが続出して写真のように出荷できない規格外が山積みされることになった。

総収量は例年より高めに推移して豊作と言って良いでしょう。運搬される1台毎に検査が行われるが、結果も例年になく良好で久々にAランクに復帰できそうだ。

小麦、キャベツ(収穫中)に続いて豊作となった。

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休憩の風景。楽しい会話がすすむ。

 

 

2015年9月23日

キャベツ収穫機を考える(ヤンマーHC-141、イセキ-VHK-141)

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 6:12 AM

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 昨年、農協から貸し出されているキャベツ収穫機である。一番最初にキャベツと接触するゴム製ディスク部。昨年は星形のディスクの上部に半円形のキャップがかぶさっていたが、傷を付けたり土が付着するため勝手に外して使用した。そのうち5台ある収穫機のキャップは使用されなくなる。ディスクを駆動するチェーンケースが下部に張り出し、雨天時は土を押し出しキャベツの汚れの原因となる。もう少しスリム化しないといけない。

このディスクで倒伏している3キロ以上のキャベツを起こしながら根と結球部の中間に当たる茎を挟んで搬送ベルトに送る。運転者の技量もあるが至難の作業になるのは必死だ。結球が大型化すればするほど収穫ロスは大きくなる。一日運転すると作業に集中するため肩こりや疲労感に襲われる。対策として倒伏しているキャベツを手で起こすとスムーズにディスクでキャッチして搬送ベルトで姿勢を正して送ることができる。なかなか手で起こす作業は腰も痛くなり大変であるが、現在は仕方がないのである。

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雨天時に作業ができることが利点の作業機だが。搬送されてきたキャベツが固定刃もしくは回転刃で根が切断されて機上に送られる。結球がが3キロ以上になると上段の搬送ベルトがうまく挟むことができず、根を切断時に結球部も斜めにカットしまい廃棄しなければならない。また機上に搬送中にベルトから外れることもある。土が湿気っていると写真のように搬送ベルト駆動部に茎葉、根、雑草等が詰まり障害となる。現在は改良されているが雨天時の作業はなるべく遠慮したい。400キロ入り鉄コンテナを交換するたびに清掃する必要がある。

製造元のO社の社長さんと現場で懇談したことがあるが、この周辺の残渣物の滞留を改善してもらいたい趣旨を伝えた。しかし良く良く考えてみると『もう手作業の収穫体型』には戻れないくらい『頼りになるキャベツ収穫機』なのは間違いないことである。完成まで後もう一息!この収穫機を開発したO社に感謝したい。なので『価格を500万円ぐらいにしてもらえないかな!』

9月24日現在、キャベツ反収は9㌧〜10㌧あり、3キロ以上のキャベツがたくさん収穫されている。収穫機が約50m進むと400キロ入り鉄コンテナが一杯になり、従業員も忙しさと個体の重量に悲鳴を上げかけている。腕全体が腱鞘炎になりかけるぐらい豊作である。

2015年9月19日

村瀬ファーム初の国際結婚成立

Filed under: 従業員の話,農場生活について — 管理人 @ 1:22 PM

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かねてから交際(約2年間)があった徳之島出身のひろきと香港出身のケーシーが今月の16日に入籍したとLineで連絡が来た。当ファームでは日本人同士はあったものの国際結婚は初めてのことでうれしい限りである。ましてや新規就農をしてジャガイモ栽培を中心に営農を継続してくれる。二人は2013年の2年前に当ファームで一緒に農作業で汗を流し、時には喧嘩もしながら愛情を育てた。

ケーシーSaid, 『お父さん、香港では結婚相手になりそうな男性とめぐり会えません。ここの農場で見つけたいです!』と切実に訴えられた。(香港、台湾の女性ははっきり主張をします)

そこで当時4〜5人いた男性陣を集めて『君たちは一体何をしているんだ!どうにかせい!』と元明治大学硬式野球部監督『島岡』流に活を入れた。

その後まもなく彼女のいなかったひろきが一念発起して『交際』を申し込みOKがでたようだった。『お父さん!私達、現在交際しています。』と、その時『美女に野獣』の文字がチラチラしたが・・・。二人共楽しそうだったので大きな従業員の部屋に移動して『****』を勧める。二人共快諾して3組目ぐらいになるか****をはじめた。農場を去ったあとも遠距離の交際を続けゴールインとなった。良かった良かった!

香港のケーシーは(*注1)香港中文大学薬学部研究室の出身でリケジョからノウジョ?(農業女子)に転身した変わり種。人間やる気になれば何でも挑戦できるもんです。細身の身体で一年近くも農場で生活を送った。厳しい冬季(ー20度Cのなか)の仕事もこなし雪解けのすすんだ3月末に香港へ帰国して行った。その経験が生かされ日本で農業に打ち込む自信がついたのであろう。

12月頃には二人で挨拶に農場に来ることになっているので盛大にパーティをしなければ。他にも国際結婚の予備軍がたくさんおり楽しみにしている。香港でも台湾でも喜んで祝福に駆けつけますよ〜〜!

(注1)香港中文大は香港で最高学府の香港大についで偏差値が高い国立大学で、STAP細胞の再現実験にいち早く取り組んだ大学として有名だが再現はできなかった。その後、米ハーバード大などが再現実験に挑戦したがいずれも再現されていない。

2015年9月14日

インターンシップ修了する

Filed under: インターンシップ — 管理人 @ 6:29 AM

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夏季休暇を利用して台湾国立大とのインターンシップが無事修了する。日本人従業員とほぼ同じメニューをこなし、おおむね週休2日制を利用して道内の観光地へ出かけた。

一度も欠席、遅刻、早退無しで初めての農作業を頑張ってくれました。彼女たちの体験しようとする意欲には感心する。何事にも積極的に取り組んでくれた。

来年以降も国内の大学生との交流も盛んに行い、北海道農業の実際を拡散してもらいたいものだ。エンレン、ネギ元気で頑張れな!

2015年9月13日

苺の苗出荷始まる

Filed under: その他農産物について,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 9:17 AM

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4月21日に農協の育苗施設で親株をプランタに設置し、5月14日に農場のビニールハウスに移動をした。その頃はランナーがすこし成長しており、その後元気な太郎苗は親株としてプランタにペーパーピンで固定される。元気の良い親株は10本前後のランナーを伸ばし子株を増殖する。約330本の親株から14000〜15000本の子苗を生産する。

ほとんどの畑作農家はビートの苗作りが終わると、ビニールハウスは使用されていない。と言ってもイチゴ苗の育苗は簡単なものではない。毎日の灌水(自動ですが)、やランナー止、追肥、防除などある程度気配りをしなければならない。雨天時に仕事ができる、ビニールハウスの有効利用、儲からないが損もしないイチゴ苗のハウス栽培と捉えるしかないであろう。

8月21日に親株と子株をハサミで切り離し、親離れして約20日経過して出荷となった。写真の太郎、次郎、三郎苗は徒長気味だが設置スペースを有効に使用するためにはやむを得ないと思う。

愛知県のいちご園の農家に引き取られ、12月のクリスマスには甘くて美味しいイチゴをたわわに実ることを願って出荷を見送った。元気でな!

今年の11月には我農場の生産されたイチゴ苗を視察に訪れることになっているので、不安と期待が交差しながらの愛知の視察となりそうだ。『ひつまぶし』が楽しみだ・・・。

2015年9月11日

秋季の修学旅行生の体験始まる

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:03 AM

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毎年9月上旬の時期に関東の修学旅行生が体験に来てくれる。あいにくの台風の影響で小雨模様の天候となる。このため倉庫の室内で自宅に郵送する男爵いも10kgを箱詰めをする(晴天時は畑で、土の中から手で掘り出す)。

その後は掘りたての男爵いもの塩煮(よつ葉バター付き)、よつ葉牛乳の試飲をして北海道、十勝の旬のじゃがいもの味を堪能してもらう。レクレーションはじゃがいも重量当てクイズ、マレーシア式と台湾式のジャンケン大会などを行い、チャンピオンにはこれまた採れたてのミニトマトをプレゼントする。

さらに農場で生産されている作物、小麦、じゃがいも、キャベツ、イチゴ苗、ビート、山わさび、行者ニンニク、サツマイモ、大豆、小豆などのサンプルを見せて、どこで消費されどのように加工などされているかを学習する。学生たちの視線が集中してくれているのが感じられる。意外と身近なところで食べられていることに興味津々なのであろう。

例1,チューブに入っているわさびのほとんどが『山わさび』である。

例2,コーヒー、紅茶を飲むときに入れるスティックシュガーはビートからできている。

例3、本州(愛知県)のイチゴ園の苺の苗は北海道産が多い。

せっかく北海道に来たのであるから食育も大切な事柄、農業を理解してもらうことが私達に課せられた使命だと思う。

お腹いっぱいになったら各国の大学生やワーキングホリデーの来日者との懇談交流をして時は過ぎてゆく。

彼らは然別湖温泉ホテル風水に宿泊して、AirTrip、カヌー、釣り、サイクリング、ラフティングなどのアウトドアを目一杯体験する。満足度100%で、観測史上最大の降雨となった関東に帰る。ここ北海道は台風の影響があるが、台風が上陸することが少ないので安心である。

 

2015年9月5日

体験ツアー『Air Trip』in 然別湖ネイチャーセンター

Filed under: インターンシップ,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 10:38 AM

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ムラセファーム体験ツアーの一つ『Air Trip』然別湖ネイチャーセンタで行う。5つのテーマを持った5つのワイヤーの長さが違う場所で5回楽しめる。それぞれ鹿追の森に住んでいる動物、植物を学習しながら順次2時間にわたって体験できるメニューが用意されている。ある時はトンボになり、ある時は獲物を狙うエゾシマフクロウになり、ある時は次世代に子孫を残す樹木の種子となる。

森のなかには動物たちが餌とするクルミ、やまぶどう、コクワ、またたびなどが実り、猛禽類の餌となる鼠などの小動物が生息する。然別湖周辺には2羽のエゾシマフクロウが生息しているのが確認されているそうだ。我々は自然の森のなかに断りもなく遊ばさせてもらっているのだと感じた。

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帰り際、えぞ鹿の見送りを受ける。芝生跡(旧鹿追自然ランド)の牧草を無心に食む姿に、台湾の学生は喜んで近づくが、やはり野生のエゾシカなので一定の距離を維持しなければ逃げてしまう。

 

畑の様子、じゃがいも&加工キャベツの収穫

Filed under: キャベツについて,ジャガイモについて — 管理人 @ 6:35 AM

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ポテトハーベスターに5人の従業員が乗り込み堀取り作業を行う。昨年は3台で作業していたが、今年からは東洋農機TOP-1,2台で稼働している。写真の5人は台湾、マレーシア、ドイツ、日本の4カ国出身者でオール英語で会話をする。時々面倒になって日本語で話すが『注意事項』を的確に通達せねばならない。

今年のじゃがいもの作は腐れ、そうか病等の病害の影響が少なく推移している。全町的には前記の症状が顕著だそうだが。

外国人部隊は農場長の『うるさい指摘』にもめげず一生懸命作業に没頭してくれている。じゃがいもも豊作と言って良い作柄でドンドン掘りあげていく様子は気分がイイものだ。農協にじゃがいもを運搬している業者に『村瀬さん、今年はガンガン掘っていますね!』と言われ『今年は青汁のケールがないのと、キャベツが低温と乾燥で成長しないので・・・。』と伝えた。あと11haを残すまでになった。順調すぎます。

大型の作業機を扱う場合、事故が一番気になる事柄である。外国の学生は機械の恐ろしさを知らない面があり、事故が起きてからでは遅すぎる。動いているトラクターや作業機には近づかないよう指導しているが、細部にわたって監視するわけにもいかず心配事の一つだ。うるさがられても根気よく指導するしかない。将来ある学生を預かっているので無事に台湾へ帰すのが大切なことである。

好かれる教師よりも嫌われる教師が好きだ。好かれる教師は何事にも指導の甘さが露呈する。嫌われる社長であってもいいではないか。

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加工用キャベツは低温と2週間近く降雨がなく成育が鈍化して収穫を一時中止していた。昨年であれば今頃は順調に収穫作業が継続していたと思うが・・・。とにかく朝晩が冷え込むので寒冷作物(ビート、じゃがいも等)には適した気候だが、キャベツにとっては影響が大きく、なかなかデリケートな作物で栽培も難しい。

6haの加工用キャベツのうち半分の3ha強を収穫した。今のところ個人差があると思うが当農場は大豊作?である。小麦に続いて明るいニュースとなった。

今年のキャベツ収穫は想像ができないほど明るいニュースが飛び込む。昨年あれほど不人気であったキャベツの機械収穫が『楽しい、面白い』と作業希望者が続出。一番人気のある仕事となった。

要因を考査すると、

1)キャベツ個体が昨年より小さく(結球部が扁球ではなく丸型に近い)扱いやすい。

2)キャベツ収穫機もロスが少なく(根を回転刃で切断時に斜めになり廃棄しなければならない)ほとんどそのままコンテナに収納することができる。

3)収穫時、ベルトで挟んで個体を地面から抜いていくが、挟みやすく安定しているため、根の切断も結球部分を切断することなく感心するほど鮮やかに行える。

よって収穫作業はスムーズに進行して、全てにおいて好結果につながっている。じゃがいも収穫作業よりキャベツ収穫作業のほうが人気がでることなど予想だにしなかった。

種苗会社には扁球ではなく丸型に近い品種改良を早急に開発をお願いしたい。このことでほとんどのキャベツの機械収穫の問題点が改善されるのである。

キャベツ収穫機の価格があまりにも適正価格ではないと思う。1台900万円以上する現状では、キャベツ価格が落ち込んだ時を想定すると、資金を回収できないリスクが発生する。個人向けに安価な価格を設定してもらいたい。現実は1社独占体制なので競争原理が働かないため無理なようである。他の国産農機具屋(クボタ、イセキ)さんに頑張ってもらわないと・・・。

イセキが販売するようです。

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