最低気温は1度C、最高気温は7度Cと寒くなってきた。3日前は最高気温21度Cと暖かった。夏がもう一回来る気配を見せて肩透かしを食らう。このような繰り返しで季節は変わっていく。これが北海道。
ここ十勝エリアはなかなか根雪にならないが、そろそろ冬用タイヤに変えないと、朝晩の冷え込みで道路はアイスバーンになり危険だ。何もかも冬支度で忙しい毎日である。
最低気温は1度C、最高気温は7度Cと寒くなってきた。3日前は最高気温21度Cと暖かった。夏がもう一回来る気配を見せて肩透かしを食らう。このような繰り返しで季節は変わっていく。これが北海道。
ここ十勝エリアはなかなか根雪にならないが、そろそろ冬用タイヤに変えないと、朝晩の冷え込みで道路はアイスバーンになり危険だ。何もかも冬支度で忙しい毎日である。
10月25日に原料輸送の配車があるので、それに間に合うようにビートを収穫する。
年間3回の配車があり、今回は大型10㌧ダンプに43台。面積にして約7haを収穫する予定。圃場には雑草のシロザがはびこり作業に支障があってスムーズに進まない。
H元年製のビートハーベスターを整備して2台で掘っているが・・・。PTOジョイント(レモンパイプ)がレモンの形がなくなり空回りで交換。石が多い畑なのでコンベアーに詰まり暇なしに停止する。シロザがクリーナー(ビートの葉を除去する装置)に絡まるのでクリーナーの位置を高くするとビートの葉が第2コンベアーで詰まる。機械後部にあるロータリーバケットの駆動ローラーが破損。2日で2haほどしか収穫できずにいる。
そのうちキーキーとベアリングが唸りだす。使用した26年間の疲労で、悲鳴を上げているようだ。来年は楽にさせてあげようか・・・。ちなみに修理作業は業者に任すと出張料、整備代が高価なため、全部自分が行ないます。難しい箇所や電装とお手上げの時はディーラーに依頼する。
いただきますカンパニー主催による表記のツアーを開催する。我が農場産の大納言とえりも小豆の食べ比べ。
あんこをフォンデュにしてパン、ジャガイモの塩煮、果物、団子などをいただく。バナナは美味しいですよ!
ご飯はもちろん、あずきそのものの色を利用したあずきご飯で赤飯ではない。参加者はあずきを収穫して莢から大納言を取り出しておみやげにお持ち帰りできる。
小学生の参加が多かったので、台湾と香港の従業員による、中国語で指を使った数字の数え方、ジャンケン大会などのゲームを行う。
雑穀相場において小豆と大納言の価格が逆転するという珍しい現象が起きている(未だに東京では大納言が約7000円高)。今までは少数派の大納言を栽培する農家は普通小豆より高めの市場価格を維持していた。だが今年は栽培農家が増えると当然、大納言が市場でだぶつき価格が下る市場原理が働く。商品が余れば値崩れするのが当然の摂理。大納言の収穫はビートの収穫が始まり一時休止状態。あと4haほど残っている。
10月に入りケールの成長が鈍化している。今年は寒い。いつもなら10月でもある程度収穫日が確保できるのだが。2週間待っているがなかなか次の収穫日が決定できない。
ケールは悪いニュースばかりが目立つ。キューサイは青汁の販売不振で北海道、千歳工場の閉鎖を決定して、本州だけの生産に切り替える。購買層が高年齢化して若者に浸透していないのが原因という。泣きっ面に蜂だ。
これから収穫するケールが残っているがきちんと買い取りしてくれるか不安になってきた。10月末に北海道エアーウォーターがキューサイファーム千**を買収したそうだがきちんと管理してくれるでしょうか。契約農家との契約解除などのトラブルで、訴訟にもなりかねない話もちらほら。我がファームのケールも100万円前後のケールが宙に浮きそうで心配だ!
一日目は幻想の裏摩周湖を展望する。霧がかかっていないと婚期が遅れると心配している面々は多かった。ちなみに私(父さん)は一度も霧の摩周湖を見た経験がない。社員旅行も3年目になるが晴れ渡った日ばかり。表の展望台より迫力には欠けるが駐車料金がかからないのと、神の子池に近いのでたまにはこのコースを選定するのも良い。
宿泊は3年連続でクリオネキャンプ場のコテージ2棟を借りる。おおよそ一人1000円で天然温泉入り放題。いびき(無料)かき放題でお得です。夕食は斜里のスーパーで海産物を仕入れて、海鮮鍋と新鮮な焼きホッケを楽しく、美味しく頂く。茨城から参加の優も帰る寸前に皆とお供ができた(ペットではないです)。
今の時期、最低気温は2〜3度位まで冷え込み、コテージでは少々寒ったがだれも風を引いてないようだ。
今年は、鹿追町商工会にいたTさんが寿都町に転勤になったので、新規就農した様似町のM夫妻に謁見しながら行く計画だったが・・・。多数決で僅かの差で寿都は来年に持ち越しとなった。楽しみは後にとっておきましょう。来年はTさんは結婚しているかもしれない。「だろう」と表現するよりも「かもしれない」の方がより鮮明な表現かな?期待を十分に込めよう。
今年のルートはいつもと違うコースを走る。阿寒湖ー裏摩周湖展望台ー神の子池ークリオネキャンプ場で一泊。
2日目は、知床ー網走刑務所と回る。知床では知床五湖が冬季閉鎖で行けず残念。一昨年「ヒグマ」を目撃した場所に行くがこれも残念ながら見れず。しかし、お昼は知床海鮮ラーメン、鮭イクラ丼など美味しいもの食べれて満足。後はゆっくり時間を取って網走刑務所を散策した。
9月22日に播種した麺用小麦「きたほなみ」が発芽した。今年は、息子に初めて播種作業を任せたが、綺麗に生えそろった。除草剤の適期になり、風もないことからスプレイヤーで散布を行う。終了した頃にはあたりは暗闇に包まれていた。小麦を連作すると雑草が多くなるため、連作する圃場だけ除草剤を散布する。
写真は新しい型式の豆用コンバインK**430ですが。中古のK**350を手に入れ、さっそく収穫作業を始めた。
少々、「豆が詰まって苦労するよ」とは聞いていたが。あとは何とかなるだろうと思い挑戦してみた。クボタが開発した専用機でできないはずがないと思った。
まず驚いたのは説明書をいくら読んでも操作方法が理解できない。こぎ胴は回るのだが刈刃とフロントオーガ、ロークロップが回転しない。ベルト、プーリー類を調べ、1時間ほど悩んだが解らずクボタのサービスにTELをして聞いてみた。
「それ、もしかして車速連動じゃないですか?」「えっ!そんなのあるの。リールなら理解できるが・・・?」
まずヘッドを下ろすと刈刃が自動でONになり、コンバインが前進するとゆっくりフロントオーガ、ロークロップが回り出すことが判明した。しかし、大納言は茎水分があり倒伏しているので刈刃の高低が適切で無いとロークップに詰まり、そしてオーガに詰まり、ついには両方詰まって10m進むのに30分も要する。20m進んでついにギブアップ宣言。
10万円弱で車速連動の部品を外せますがと言われたが、機械を返却することで決着した。
既存の機械(クボタAX-85と三由ピックアップビーンスレッシャー)を引っ張り出して作業を再開した。今年はAX-85のフィンガの上にガイドリフターを3本取り付けてみる。倒伏している大納言をある程度起こしながら刈り取ることができる(培土の深さに合わせてバーを延長して使用)。収穫ロスが減少してすこぶる調子が良い。
あとは培土の深さ等を一定にしなければ。できれば培土はしないほうが良いが、ダイレクト刈はある程度の培土をしないと石を拾い機械の故障の原因となる。培土を施すと低い畦に石が逃げてくれる。
ジャガイモ収穫が終了すると、nextは行者にんにくの収穫が始まる。種を播種してから7〜8年栽培したものをデガーで掘り上げます。それをビニールハウスの室内で商品になる規格を選別します。後は行者にんにくの上に土等をかけて屋外で凍結させ、12月中旬頃から1月出荷に向けてハウス内で加温します。
8月末からスタートしたジャガイモの収穫が、10月5日に終了する。まだ数戸の農家が作業をしているようだが、10月15日を過ぎると受入がストップする。加工用の品種でも澱粉用にしか受け入れしてもらえないが、澱粉価格は900円/俵にもなることがあり最低限の収入にはなる。
昨年は男爵で2000円台/俵、加工用のキタヒメと同等の価格であったが、豊作の今年はどうなるであろうか。生食用の男爵で約50俵、加工用キタヒメで約53俵/10a当たりの収量があり安くならなきゃ良いが・・・。
最後のジャガイモをコンテナに移動してキノピーは笑顔です。あ〜あ、終わっちゃった。
その1、住宅に近い畑での作業は、住宅前の芝生で一休み。日曜日は保育所が休みなので孫が遊びに来ます。またみんなのアイドル野良猫Yanは、誰にでも愛嬌を振りまいておやつのおこぼれを頂く。
その2,気温が暑い時は日陰で一休み。午前と午後に一度づつ合計30分の規定時間だが、実際には1時間近くは休みます。ケールとキャベツの収穫作業では一時間おきに休憩とともに水分補強をして熱中症にかからないよう対策をする。
昨日の朝はめっきり冷え込み0度近くまで気温が下がった。かぼちゃの葉がしおれています。10月の初旬に強い霜が降りると、その後は暖かい日が続き冬の訪れが遅くなることが多いが・・・。今年は冬の到来が早そうな予感がする。11月20日前後に根雪になるかもしれない。予想ですが。
鹿追自然ランドに近接する「福原山荘」の紅葉が見頃となっている。平年より10日早く紅葉が始まっている。
毎年ここを訪れているが、年々観光客が増えてきて、平日なのに駐車場は満杯で人気のスポットの一つである。無料開放されているが一人100円ぐらいの寄付金集めてもいいのではと思う。山荘の維持費に充ててはどうかな。ここに来ると空気も澄んで爽やかな気持ちになることができる。
今日から10月です。今年は9月中に小麦播種とキャベツ収穫が終了した。町内でジャガイモ収穫が残っている農家は約100戸のうち20戸程とのこと。例年10月5日前後に終了しているので今年度はどこでも早く作業が終わったようだ。9月の休日はたったの3日だけ。その分10月に休暇を取得する予定。
ジャガイモ収穫はあと2haになり2日程あれば終了する。いつもなら今頃収穫機の不具合で作業がストップすることがあるが、TOP-1だとその心配も少ない。今年売却したH5年製のハーベスターは何処で活躍しているのだろうか?