2015年2月28日

雪室貯蔵庫に雪入れ

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 1:47 PM

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久々に約30cmの雪が降った。さっそく雪の貯蔵庫に降ったばかりの綺麗な雪を運搬して収納する。ホイールローダーで約20杯の雪30〜40㌧ほどを入れた。

雪室内の室温は1〜3度Cで家庭用の冷蔵庫より少々寒い。雪を入れることによって適度の湿度(90%以上)と気温を確保でき、1年から2年間ジャガイモを保管できる。

ホクレンでは『よくねたいも』の商品名で売り出しているが、『甘くなった芋』で売りだそうか。現在は雪室熟成『キタアカリ』で売っているが。

Aコープ、道の駅等では品種『男爵』よりも『きたあかり』『メークイン』が売れるそうである。越冬したきたあかりの甘さが消費者に浸透してきたShokoである。

2015年2月26日

今年度最後のホームスティは?

Filed under: 山村留学生,農場生活について — 管理人 @ 5:07 AM

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今年受け入れしている山村留学生が最後のホームスティとなった。おおむね1ヶ月ごとに2泊3日の日程で、寮が休日の時に受け入れをする。ほとんどが本州の出身者で構成されており、親元から離れて寮生活を10人の仲間で送っている。

山村留学生の受入を始めて10年が過ぎ、小学4年生から中学3年生までの子供を20名前後預かる。そのうち7〜8名が、地元鹿追高校に進学し、うち2名が農協、産業機械ディーラーに就職した。彼らは月1回のホームスティを指折り楽しみに待っており、なるべく手料理を食べさせるように心がけている。また普段食べれないスウィーツなども用意する。

今年の中学2年生二人は来年度も残留して鹿追高校に進学を予定している。高校進学後も寮が休日の時、受入をしてサポートしている。『中学3年生になるんだから、後輩の見本にならないとな!』と言うと、『ハイ!わかっています。』とこころ強い返事が返ってきたので安心した。きっと頑張ってくれるでしょう。

今晩は奮発して、豪華な手巻き寿司とおでん、デザートは『ROKU』のロールケーキでした。写真にあるように都会の子供たちは家族全員で食事をとることが殆ど無く、家庭の絆を再認識させることが大切となる。彼らは表情には出さないが愛情にも飢えている。彼らお父さんの職業は大きく分けて医者、教師、自営業で占められ、共稼ぎか、両親のどちらかが帰りが遅いなどの理由で一緒に食事をする事ができない。彼らは家族で食事を楽しむことによって、家庭の絆の大切さを学ぶ。我々も一緒に学ぶことがあり極力演じる?ことは避けている。

来年の活躍を祈念して従業員、家族とともに最後の晩餐を惜しみ乾杯をした。

2015年2月25日

早くも春の気配がするが・・・。

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 2:37 PM

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ついに春の気配が漂う季節となった。朝は-2〜5度C位になるものの、日中はプラスの4〜7度Cにもなり雪解け水が流れ出してきた。今年は異常に温かいが北海道の天気の寒暖差のサイクルはまだ厳しい寒さが待っている。積雪が少ないので3〜4月にかけて大雪が降る可能性は十分ある。またそうでないと困る。

降雪量が少ないと、夏場に雨がドット降る可能性が大であり仕事のない5月までにある程度降ってほしいものだ。

2015年2月23日

フォトライブラリー「焼肉編」2009~2014

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 6:40 PM

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2015年2月22日

山わさび(西洋わさび)初出荷

Filed under: 山わさびについて — 管理人 @ 5:48 PM

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昨年11月に収穫して低温貯蔵庫に保管していた山わさび約3㌧ほどの出荷が始まった。師匠に手取り足取り指導を仰ぎ、やっと初出荷にこぎつけた。

行者ニンニクの出荷作業が終わりに近づいてきたため、急遽山わさびの出荷を急いだ。出荷方法が解らず四苦八苦しての挑戦で、これから通年出荷ができるかどうか、研鑽を重ねながらの作業となる。特に100gパック詰めは予想以上に大変な作業で、専門に1〜2人の従業員を年中通して配置しなければなりません。困難な仕事で、途中で挫折する方が多いそうだ。

師匠の話だと一年でこんなに大きくなり、わさびの肌が非常に綺麗だと賞賛してくれた。『村瀬さん自信持って頑張りましょう!』あと問題は売り先ですね・・・。師匠は関西を中心に消費の多くなる夏場にびっちり出荷されているそうで、果たしてそんなことができるか準備期間が必要となる。雪が溶けた4月から圃場の山わさびを収穫しながらの出荷となる。

2015年2月20日

層雲峡氷爆まつり&温泉

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 6:04 AM

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冬を満喫。今回のシリーズは涙のリクエストがあった「層雲峡氷爆まつり」へ行く。私以外は初めての見物。昼間に到着したため、綺麗にライトアップされるまで温泉に浸かることにした。

国道沿いのホテルで入浴料金 を聞く。『いくらで温泉入れます?』『一人1000円ですが、高いですか?』『ハイ!他を探します。700円では入れる***ホテルは何処でしょうか?』ホテルマンの方が親切に教えてくれた。国道から1キロほど奥に入るが300円も安いので利用させてもらう。

1mほど高さのある檜の湯船に浸かりゆっくり温泉を満喫していた。目をつぶっていたら40歳前後の女性二人が入ってきた。私たちの貸切状態だったが、その女性は湯船に手を入れて湯加減を確かめ、おもむろに棒状なものを取り出し湯船の中に入れた。その行為をすぐとなりでするのである。

『36・7度、平熱です!』と言って去っていった。温泉の点検に来たようですが、変な想像していませんでしたか? 裸で入ってきたとは言っていませんよ。ちゃんと制服を着ていましたが彼女たちの態度が堂々としていて仕事慣れしていると感じた瞬間でした。

2015年2月18日

人の出入りが激しい2月中旬『居酒屋初音』にて

Filed under: 従業員の話,行者にんにくについて — 管理人 @ 8:30 PM

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今日は村瀬ファーム産行者ニンニクを使用して頂いている、居酒屋『初音』さんに男やもめが3人お邪魔しました。1週間に一度行者ニンニクの配達があり、ついでに行者ニンニクの辛味噌ラーメン、餃子を注文して食べる。美味しかった。やっぱり辛味噌だね!

我が農場に来る香港と台湾人から絶大な支持を得ている辛味噌ラーメン。大辛では辛さが足りないと注文され、激辛が誕生した経緯がある。さすがに日本人には激辛は止めたほうがいいでしょう。しかし、台湾人は調度良い派と、もう少し辛くてもいい派とに意見が別れる。超激辛の誕生はどうでしょうか?

2月中旬は安っさんだけが固定で、出て行く(帰る)人(香港、フランス、京都へ)帰ってくる人(京都2、釧路から)がめまぐるしく入れ替わる。台湾のJは京都で3ヶ月滞在していたが、一昨日「京都マラソン」で好成績をあげ(表彰台に程遠いが・・)今日凱旋してきた。さっそく行者ニンニクの辛味噌ラーメン(大辛)が食べたいというので歓迎を兼ねて初音さんに来た。

居酒屋(桃乃木串焼き&wine)を台湾(台北市)で経営している妹(三重県出身の彼と)が、春節休暇で京都に遊びに来ていたそうで昨日会ったそうだ。Jの彼女Yan(香港人)とも初顔合わせをして、職場のある長野菅平のホテルに帰ったそうだ。Jはしばらく長野と北海道の遠距離恋愛になる。

台湾や中国では2月18日〜23日までの6日間にわたり旧正月(春節)として休日がある。年末年始は休まないのかというとそうではない。1月1日〜3日までの3日間元旦として休日になる。これは日本も採用したらいいと思う。中国、台湾皆兄弟だから一緒に休みましょう。ねえ安倍さん。

2015年2月16日

バレンタインだ〜い『続編』

Filed under: 従業員の話,農場生活について — 管理人 @ 10:15 PM

yjimage日本では女性から男性へチョコとともに愛のメッセージ(告白)するのが定番なようですが。外国では結婚のプロポーズをするカップルが多いそうな。女性はそれなりに覚悟を決めてバレンタインだ〜いに来ているのだから、男性からプロポーズをすると高い確率でOKが出そうな感じがする。ファーム内でも結婚したカップルにもいたような気がする。2月14日に在籍している従業員は少ないので限られてしまうが。

4月〜11月にかけては14〜15名在籍しているので、毎年2〜3組ほどのカップルが誕生する。台湾ー日本、香港ー日本、台湾ー香港、日本どうしと組み合わせは色々だが。基本的に日本人が絡むカップルは日本語で会話する。

しかし、昨年来てファームに在籍した台湾のBさんはとある場所で、韓国人と交際が始まった。遠距離恋愛でスカイプを使用して会話をしているが『大好き!』『愛している!』と日本語に似た発音が飛び交う。Bさん『韓国の彼と何語で愛を語らっているの?』と質問すると。彼は中国語知らない。私は韓国語知らない。共通に話せるのは日本語しかないから日本語で話しているとのこと。どうりで日本語に聞こえるはずである。

Bさんはそれまで大きな声で話していたのに、すっかり遠慮して小さな声になってしまった。ルームシェアしている日本人が『お父さん、熱々ですよ!彼が早く逢いたいって言っているようです。』と羨ましそうに語っていた。

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雪降るバレンタインにささやく恋ごころは永遠かな

静かに降り注ぐ雪のやさしさに包まれるばかり

バレンタイン(デー)(だ〜い)

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 3:34 PM

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NewzealandではDayをダ〜イと発音するので、バレンタインだ〜いと日本語みたいになる。

まあまあ期待していたチョコを今日はゲットする。世間では友チョコ、逆チョコが流行っているらしいが。男として義理でも本命でも貰えるものはうれしいものだ。

今年は20粒入りのマカダミアナッツチョコと手作りクッキーを頂いた。前者は大好きなので20粒全部平らげる。後者の手ずくりクッキーはもったいないのでいまだに食べずテーブルの上においたまま。写真には無いが『いつもありがとう!』というメッセージ付きはとても食べれません。手作りは暖かい気持ちがこもった贈り物。料理などでも感謝を込めて食したい。

贈り物は手作りに限ります。

台湾、香港では時計、傘、扇子、ハンカチなどは贈ってはダメだそうである。すべて死や葬式を連想するもので縁起が悪いとされている。腕時計は高級?ならOKで、壁時計は最悪だそうだ。ロレックスの壁時計ならOKだろうと言ったら、表情が曇って『ダメです!』と顔を横に何度も振った。お金(1元)を贈られた本人が払えばOKです。何それ?

皆さん注意しましょう。その点、真心こもったバレンタインだ〜いの贈り物は『死』を連想しないので大丈夫です。

2015年2月14日

牧場体験 In Shikaoi

Filed under: 従業員の話,農場生活について — 管理人 @ 10:35 AM

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サンディは牧場体験もしたいというので近くの牧場に出向く。

午後3時半から6時半頃まで3時間に渡り、除糞、哺乳、搾乳などを体験する。サンディに体験どうだった?と聞くと、『とても楽しかった!お産の場面に立ち会えたよ。』見学も兼ねているのでそれほど労働はハードではなさそうでした。サンディも牧場で働ける自信が少しついたようだ。

ここ十勝、鹿追町は農家戸数200戸強で、大きく分類してホルスタイン種を飼育して牛乳を生産する酪農が半分。ジャガイモ、小麦、甜菜、豆類を生産する畑作が半分になる。

村瀬ファームはS49年まで酪農専業農家であった。S44年に40頭収容できる牛舎と、牛の餌となる牧草やコーンのサイレージを貯蔵するサイロを新築していた。当時はいち早くパイプラインミルカー搾乳システム、バーンクリーナー(除糞する機械で共にオリオン社製)を導入して労働時間の短縮などをはかった。その後、ジャガイモ、小豆を栽培するようになりしばらくは混合経営であった。S50年代に入ると畑作物が豊作、高値で取引されることが多く、休日のない酪農から畑作への転換をはかり、S57年に畑作専業農家となった経緯がある。

今もあの場面を思い出す。最後の集乳車が来てバルククーラーから最後の牛乳を出荷した。『今日で最後になります。長い間ありがとうございました。』『ご苦労様でした』と集乳車の運転手と言葉を交わした。

走り去る集乳車を見えなくなるまで見送った。虚しさがこみ上げその場に座りこんでしまった。明日からどうしよう・・・。寝てられないと思った。

次の日の朝、いつもの時間に目が覚めたが起きるのを躊躇した。明日からどうしよう・・・。寝ていられると思った。

2015年2月13日

第2次行者ニンニクの出荷最盛期を迎える

Filed under: 行者にんにくについて — 管理人 @ 3:08 AM

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屋外で凍結させていた行者ニンニクを1月末から順次ハウス内に搬入する。電熱線と廃油ストーブで加熱すると、写真のように約3週間前後で出荷できるようになる。

一日収穫を休むと成育が進行するので、休日あとはどっと行者ニンニクが収穫できる。テレビ放送が終わった瞬間1時間ほど注文の電話が鳴りっぱなしで、テレビ放送の威力の凄まじさを体感する。

行者ニンニクの客層は年輩の方が多く、インターネットショップで申し込みをお願いしてもできない方がほとんである。また、テレビを見ましたと直接農場まで足を運んでくれた方も数名いた。私の顔を見るなり『テレビに出ていた方ですね!』と嬉しそうに語りかけてくれます。

気分がイイので行者ニンニクを少しサービスさせてもらった。

今回のテレビ出演でネットショップを利用できない客層が多いことが理解できた。放送1日後にはぴったり電話は鳴らなくなったので一安心。

IMG_5778余談ですが。行者ニンニクのなかにはたまにこんな大物もあります。すでに蕾を持っていてネギのように花が開花して種子がたくさん実ります。この種子を8月に収穫して圃場に播種すると、7〜8年後に収穫することができる気の長〜い栽培する作物なのです。7〜8年かけて栄養素タップリと貯めこみ、私達の元気の源となっている。気軽に摂取できる高麗人参の代用に匹敵するかもしれない。

収穫作業は昨年と同時期の3月中旬まで続く予定。

 

2015年2月12日

行者ニンニク収穫体験

Filed under: 行者にんにくについて,農場生活について — 管理人 @ 6:08 PM

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第二次収穫最盛期を迎えている行者ニンニクの収穫を体験したいと、ある女性が来てくれた。お昼は行者ニンニクを約500g入れた、行者ニンニクチャーハンをタップリ5人前ほど料理する。行者ニンニクのペペロンチーノもいいかなと思ったがパスタがないので諦める。

彼女にはおみやげにしてもいいと、丼ぶり2杯半はあると思うてんこ盛りにしてあげた。

最初ににんにく、ベーコン、行者ニンニクをみじん切りにして塩、胡椒、醤油を少々まぶして炒めます。500gもあるので一度フライパンからあげて、卵ご飯と炒飯の素を入れて素早く何回も返しを繰り返す。行者ニンニクを入れて最後にネギを少々入れて完成です。

パラパラ行者ニンニクチャーハンはたまりません。スタミナが付きますが天然ものではないのでそれほど匂いはきつくありません。すぐ気にせず外出できます。

彼女、美味しいを連発してこんなに食べました。丼ぶり1杯半は食べたでしょう。調理人として正直嬉しかった。あっそう、彼女の名前は明かしてはいないので誰だかわからないと思いますが・・・。大丈夫ですバラしませんから。しかし、自分としても今日のチャーハンは90点の高得点を得ました。

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2015年2月11日

犬ぞり体験 In shikaoi

Filed under: 従業員の話,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 7:48 AM

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鹿追町にある(地元です)Musing  worksにて予約が取れない状態でしたが、滝田代表に無理に頼んで受けてもらう。香港のサンディが帰るので急いでお願いする。

鹿追町ではアウトドアーが盛り沢山に体験ができる。私も初めて犬ぞりを見たが、半日コースならタップリとソリ体験を楽しむことができる。

今年から北海道ツーリズム協会にてログハウスのコテージを開放して、観光客に宿泊をしてもらう計画です。と言うのも、従業員を半分程度に減らすため現在12名ほどの宿泊可能な施設のうち、空いている部屋を観光客向けに開放して少しでも収入を増やしていく予定である。ついでに犬ぞりでもやりますか・・・。と家族に伝えたらコテージは賛成してくれたが、犬ぞりは『冷たい視線を感じつつ、生き物を飼育するのは大変よ!』と一蹴されたのだった。

これ以上だはんすると『あんた一人で飼えば!』と言われそうだったので、苦笑いを浮かべ泣き寝入りした。

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2015年2月9日

北海道遺産タウシュベツ川橋梁

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 10:14 PM

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ついに生まれて初めて北海道遺産タウシュベツ橋梁を間近で見物することができた。上士幌町観光協会のNさんにそっとミニ知識を教えこまれ、いざ出陣となった。

糠平湖温泉郷を数キロ過ぎて五の沢?に駐車する。50張り(テントは張りと数える)ほどあるワカサギ釣りのテントを横目に、ただひたすらに凍った湖上を歩くこと40分。ついに橋梁が前方に見えてくる。朽ち果てようとしているコンクリートが痛々しい。これが周りの風景とマッチして時代を感じさせる。水位が下がりほぼ全景が見え、現在が冬一番の見頃となっている。3月になると「しばれ」も緩み湖上を散策するのには危険が伴うため。

いっその事、ラミネート加工して永久に保存してはどうかな?

先に来ていた老夫婦が『反対側に回って、橋梁の間から見えるニペソツ山は綺麗ですよ!』と教えてくれたのでさっそく写真を撮ってみたのがこれです。

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その老夫婦は何回も来ているようで仲良く昼食をとっていた。(iPhone 5で撮影)

2015年2月8日

HTBイチオシ+プラス行者ニンニクの特集

Filed under: 行者にんにくについて — 管理人 @ 7:39 AM

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山菜の王様と言われる『行者ニンニク』の特集(20分番組)がHTBイチオシ+プラスで放送された。現在は乱獲と温暖化の影響?なのか、すっかり北海道の平地では立派な行者ニンニクが見かけなくなった。それが栽培をしてみようとするきっかけの要因になった。

また、私の仲人が十数年間栽培に取り組み、高齢化になってきたため、そろそろ『お前に全部、栽培技術を秘伝させるのでやって見なさい!』 と誘われたのも後押しとなった。 まだまだ奥が深い『行者ニンニク』の栽培特性は把握できていないが。そこが面白く、興味をそそる作物なのかもしれない。

スタミナ山菜『行者ニンニク』はまだまだ全国に網羅されておらず、生産者として北海道を飛び出す準備はしているのだが・・・。

今年は栽培面積を5反から1haに拡大する計画です。HTB取材陣の皆さんありがとうございました。

2015年2月4日

十勝川温泉のイベント「彩凛華」

Filed under: 従業員の話,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 5:48 PM

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音更町十勝川温泉のイベント『彩凛華』に行ってきた。7時開場のため時間があったので温泉に日帰り入浴することにした。大平原ホテルのとなりにある温泉に入る。入浴券を買おうとしたら『大人一人1000円』ではないですか。高いからやめようかと相談していると、『女性風呂には大きなウオータースライダーありますよ!』とフロントのおばさんに勧誘され、ついつい1000円払い入場した。

女性陣の話ではとても怖くて面白かったそうだ。なら男は少し安くてもいいのでは?と思ったが・・・・。美人の湯だから高いんじゃない? 肌がツルツルになった感触であった。

まあ、彩凛華が綺麗だったので水に流しましょう。展望台では『ぴょうらん!』があちこちで飛び交う。中国語で綺麗の意味。相変わらず外国の方が多く見物していた。

今思い出したが。38年前頃にその大きなウオータースライダーで遊んだ記憶が蘇る。確か混浴でおばさんたちと順番にスベったような。そのウオータースライダーは取り替えられただろうが。錆びていたら『痛い!』では済まされないだろう。フルチンで恥じらいもなくおばさん達に笑われていたことを思い出す。女性陣たちはどのようにしてスベったのか聞きたかったが恥ずかしく?て聞けなかった。残念至極。

2015年2月1日

いよいよ鹿追産「干し芋」販売へ

Filed under: サツマイモについて — 管理人 @ 6:16 PM

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試験栽培を始めて苦節5年が経過した鹿追産さつまいも。これを使用した『干し芋』がデビューします。

商品名は小学生から公募したなかから「あまひめ」と決定した。当農場産、無農薬栽培のさつまいも(品種)『ベニアズマ』も使用しています。

今回、町民の全世帯に順次無料配布され賞味できることになった。甘みが十分のって糖度が高く、柔らかく仕上がっている。歯の悪い方でも食べやすく、子供からお年寄りまで美味しく食べることができる。

驚いたことに1歳の孫がムシャムシャとあっという間に1枚をたいらげて2枚を美味しそうに食べていた。これはいけるんじゃないか!と自信を持った瞬間であった。

糖度は最高で16前後あるそうで、非常に甘い『干し芋』には驚きを隠せない。ではなぜ甘いか? 北海道産のさつまいもは府県物より小ぶりだが、でんぷん質が多く含まれ、冬期間保存してゆくとでんぷん質が糖質に変化して、本州産よりいっそう甘みが強いさつまいもになる。ちょっと贅沢な悩みかも知れないが、甘すぎるかもしれない。

今後は町内を手始めに販路拡大をしていく予定だということで、期待を込めて応援したい。町さつまいも研究会では更に増産体制を組み、苗作りから干し芋までの生産ラインの強化に取り組む。また干し芋アイス、焼き芋アイスなど町内のアイスクリームとのコラボ、規格外品を使用した餡パン(町内数件あるパン屋さんで)、1本その物の焼き芋など原料を無駄なく使用する体制も組む。ただ単に焼き芋の販売も研究してゆく。

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