鹿追町自然体験留学センターを支援するホームステイの会主催の視察があり上士幌町にある大地の学校に行った。 以前からホームページなどで知ってはいたものの実際に直接話をうかがうと我々とのスタンスの取り方とははるかに違った。 行政の支援を受けない民間の山村留学施設であり、真剣に向かい合わなければならない事が理解できる。 大阪出身の森田さんは楽しい話をしてくれたが、行政、学校、運営など大変苦労されたと思うがいっさい語ろうとしなかった。
私たちもそうだが子供たちの成長する姿やスケート、野球などに真剣に打ち込むすがたを見るのが楽しみになる。 もちろん学業も成績につながればベストです。 部活に意欲的に取り組む生徒は学業にも比例して意欲的になる事は昔から知られている。 やる気がある子は初心者でも帯広のスケート少年団に入り活動しているそうだ。 片道1時間くらいの送り迎えが大変だと思うが子供たちの成長する喜びが森田さんを支えていると感じた。 私たちが鹿追までの送り迎えなどは問題にならない負担だ。
今年中学を卒業する子がスケートを頑張りたいと釧路管内の標茶高校に進学してオリンピックを目指すそうです。 標茶高校は道立でありながら男女の寮を完備しており、元オリンピック選手が指導者(教員)で環境は素晴らしくスケート技術が伸びると思う。 と視察に行って感じたという。 スケートをやらない子は地元上士幌高校に進学するそうです。(地元でも学業、部活両建てで取り組む姿勢が必要だが。。。。)
「私は里親なのでこちらの事はまかしてもらっています。」 と森田さんは語る。 この発言を聞くと我センターは・・・・・・かもしれないと感じた。