今年の小麦の収穫は順調に進んでいる。息子がキャベツ収穫に専念してもらっているので、従業員のモーピン(中国語名)にコンバインの運転を伝授しています。
自動車学校の教官になった気分で「ハイ。進んで!エンジン回転あげて!ハンドル切って!」と指導して、みるみる上達しています。若いので飲み込みは早く緊急事態以外は運転に支障はない。あとは経験のみとなった。しかし1年経過すると半分程度忘却してしまいますが、毎年その繰り返しで運転法は習得することになる。
彼女は教育大を卒業して教員よりも農業の道に進んだが、やはり意気込みが違います。公務員だけが目指す職業では有りたくない。農業も若者の目指す職業にならなくてはならない。とずう〜〜〜と感じてはいるのだが・・・
今年の小麦収穫作業は珍しく7月中に終了した。成績の良い方の収量は品種「キタホナミ」(中力粉)で10〜13俵/10a当たりの乾燥推定重量のようです。これから製品歩留まりが90%だとすると、豊作になるかもしれません。倒伏が無いため密植栽培で追肥を60キロ前後散布した圃場は好成績です。我が家は冬枯れしたため成績にムラ(名前もムラセです)があり10俵まではとても届きません。町平均でキタホナミで9俵弱、ゆめちからで8俵強でそれぞれ10a当たりの収量を見込んでいる。
麦に翼がなくても 歌に翼があるのなら 伝えておくれ故郷へ
ここで生きてゆくと
麦は泣き 麦は咲き 明日へ育ってゆく 「麦の唄より」
キャベツ内部の巻き不足のため出荷できないキャベツが辺り一面に転がっています。キャベツの収穫風景でこれが現状です。自家消費のキャベツが毎日食卓に上がります。・・・もういりません。
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