かねてから交際(約2年間)があった徳之島出身のひろきと香港出身のケーシーが今月の16日に入籍したとLineで連絡が来た。当ファームでは日本人同士はあったものの国際結婚は初めてのことでうれしい限りである。ましてや新規就農をしてジャガイモ栽培を中心に営農を継続してくれる。二人は2013年の2年前に当ファームで一緒に農作業で汗を流し、時には喧嘩もしながら愛情を育てた。
ケーシーSaid, 『お父さん、香港では結婚相手になりそうな男性とめぐり会えません。ここの農場で見つけたいです!』と切実に訴えられた。(香港、台湾の女性ははっきり主張をします)
そこで当時4〜5人いた男性陣を集めて『君たちは一体何をしているんだ!どうにかせい!』と元明治大学硬式野球部監督『島岡』流に活を入れた。
その後まもなく彼女のいなかったひろきが一念発起して『交際』を申し込みOKがでたようだった。『お父さん!私達、現在交際しています。』と、その時『美女に野獣』の文字がチラチラしたが・・・。二人共楽しそうだったので大きな従業員の部屋に移動して『****』を勧める。二人共快諾して3組目ぐらいになるか****をはじめた。農場を去ったあとも遠距離の交際を続けゴールインとなった。良かった良かった!
香港のケーシーは(*注1)香港中文大学薬学部研究室の出身でリケジョからノウジョ?(農業女子)に転身した変わり種。人間やる気になれば何でも挑戦できるもんです。細身の身体で一年近くも農場で生活を送った。厳しい冬季(ー20度Cのなか)の仕事もこなし雪解けのすすんだ3月末に香港へ帰国して行った。その経験が生かされ日本で農業に打ち込む自信がついたのであろう。
12月頃には二人で挨拶に農場に来ることになっているので盛大にパーティをしなければ。他にも国際結婚の予備軍がたくさんおり楽しみにしている。香港でも台湾でも喜んで祝福に駆けつけますよ〜〜!
(注1)香港中文大は香港で最高学府の香港大についで偏差値が高い国立大学で、STAP細胞の再現実験にいち早く取り組んだ大学として有名だが再現はできなかった。その後、米ハーバード大などが再現実験に挑戦したがいずれも再現されていない。