2014年4月24日

札幌ファクトリーにて販売会

Filed under: ジャガイモについて,野菜、食べ物の話 — 管理人 @ 8:37 PM

昨年に続き、東大雪アウトドアフェスタのイベントで雪室貯蔵熟成きたあかりを販売しました。ここ札幌ファクトリーはサッポロビール発祥の地である。

雪室から出してきた「きたあかり」を磨き機で土を落としてミニコンに詰めた。当日朝6時半にまず700キロのきたあかりをワゴン車に乗せてスタッフ2人と出発する。昨年9月に収穫してから雪室の中で7ヶ月間貯蔵したきたあかりはでんぷん質が糖質に変化して甘みが強くなる。「男爵いも」を品種改良した「きたたあかり」は肉質は黄色で男爵よりも丸く芽が赤い。今年はスーパーなどの売れ行きが順調でネット販売ができなくなるほど在庫不足になった。皆さん「きたあかり」の美味しさが普及してきたのかもしれません。

昨年の土曜日は出足が悪く売れ残こる心配ばかりでしたが、本年は10時開店からお客さん途切れるどころか並ばれてこられるためお昼を食べる時間が取れないぐらいであった。現場で1キロの袋詰、地方発送、試食のじゃがいもなどの作業で3人ではてんてこ舞いの状態でした。仕舞いには追加のじゃがいもを運搬することに。土曜日の午後から日曜日にかけて娘、知人、友人が応援に駆けつけてくれ「売り子」で頑張ってくれ一息つけました。ありがとうございまました。

試食の「塩煮のきたあかり」をお客さんが食べた瞬間、あま〜い、うなずきながら美味しい!、そして安〜い!と言われ、試食した方がほとんど2キロ前後買って行ってくれました。大変疲れましたがお客さんが試食して驚かれる表情を観察していると、また来年も頑張ろうとやる気が出てきました。

隣のブース(Snow peak社)では村瀬ファームの雪室熟成きたあかりに新得共働学舎のラクレットチーズをかけ、無料で振る舞われた。Snow peak社製のダッチオーブンで蒸したじゃがいもに溶かしたラクレットをかけて食べたのです。試食したお客さんがこちらに来て「同じ芋ですか?」とたずねてくることがしばしば。「Ha〜i, same  potato!」と答えるとほとんどの方が買って行かれた。

2日間で500〜600人のお客さんが1トン前後の雪室熟成「きたあかり」を持ち帰ることができ、最後に「完売しました。来年もどうぞよろしくお願いします。」の文字を書くことができたのだった。

昨年も買って食べたら美味しかったので今年も来ましたよ!と声をかけてくれる方が何人かおられた。十数件も地方発送してくれる方も。ちょっと安すぎたかな・・・?と感じたが。まっこれはこれでいいか。消費税も上がったことだし来年は考えよう。

4 Comments

  1. この間はお疲れ様でした! 本当においしいお芋なので、売れ行きにも納得ですね! ファアクトリ-で販売ができるとは。。。たのしかったです。 また今年もおいしいお芋を沢山つくってください~(^^)/

    コメント by jk — 2014年4月25日 @ 9:55 PM

  2. 売り子で手伝ってもらいありがとうございました。 大変助かりました。お礼に20キロ送りますがキタアカリではなく「きたひめ」もしくは「男爵」ですのでどうぞよろしく。札幌の皆さんに雪室で7ヶ月貯蔵したじゃがいもはさらに甘くなって美味しいじゃがいもに変化することが理解されつつあります。ホクレンの「よくねたいも」とともに知名度が上がれば幸いです。

    コメント by 管理人 — 2014年4月27日 @ 10:07 AM

  3. じゃがいもいただけるのですか?たいした仕事もしていませんが、ありがとうございます! 昨日こちらも風がひどかったのですが、十勝も春の作業は大変ですね。。。従業員のかた達と今年もがんばって!!もちろん息子も!

    コメント by jk — 2014年4月30日 @ 9:13 AM

  4. 30日に発送したので2日に届きます。今年も頑張ります。

    コメント by 管理人 — 2014年5月1日 @ 10:14 PM

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