2010年6月2日

馬鈴薯の倍土

Filed under: 畑の様子,農業機械の話 — 管理人 @ 10:39 AM

平成15年にオランダ製の倍土機を約200万円で導入して鹿追でははじめて本格的に早期倍土を実施しました。 当初、農協や周りの方々に心配されましたが、作業能率、収量、規格内歩留まりなど優秀なことがわかり最近はほとんどの大規模農家が採用(国産倍土機が主流)するようになりました。特に強く批判していた方が最近おとなしいと思ったら機械を購入してちゃっかり早期倍土をしています。 早期倍土は芋の緑化防止、ふんわりと倍土の山を作り表面は適度な締りで雨や大風に強く、芋の奇形の減少にも効果があります。 ただ品種適応性や土壌条件を誤ると逆効果になることがあるので注意しなければなりません。農業機械も使い方次第です。

ここの圃場の面積は畝の長さ540m、幅は100mで5.4ha(5400a,16200坪)あります。

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