昨年11月に収穫して低温貯蔵庫に保管していた山わさび約3㌧ほどの出荷が始まった。師匠に手取り足取り指導を仰ぎ、やっと初出荷にこぎつけた。
行者ニンニクの出荷作業が終わりに近づいてきたため、急遽山わさびの出荷を急いだ。出荷方法が解らず四苦八苦しての挑戦で、これから通年出荷ができるかどうか、研鑽を重ねながらの作業となる。特に100gパック詰めは予想以上に大変な作業で、専門に1〜2人の従業員を年中通して配置しなければなりません。困難な仕事で、途中で挫折する方が多いそうだ。
師匠の話だと一年でこんなに大きくなり、わさびの肌が非常に綺麗だと賞賛してくれた。『村瀬さん自信持って頑張りましょう!』あと問題は売り先ですね・・・。師匠は関西を中心に消費の多くなる夏場にびっちり出荷されているそうで、果たしてそんなことができるか準備期間が必要となる。雪が溶けた4月から圃場の山わさびを収穫しながらの出荷となる。