今日も雪、明日も雪、農業の作柄は一年の天候に左右される。作物の栽培されない冬期間は関係無いように思われるが、ところがどっこい大きく関係有るのである。夏季間における旱魃、長雨、大風、低温、霜、高温、台風、火山の噴火など揃い踏みの天災が待っている。北海道の人間と栽培される農作物は精神的、肉体的に強い特性を持たないとならない。
『行者ニンニク』は完全に凍結しても枯死しない強い生命力を持った植物である。しかし、暑さに弱く8月には早々と葉が枯れて冬眠をする。行者ニンニクを摂取する熊、鹿、人間はにんにくより多く含有するビタミン類、アリシンによる滋養強壮作用によって元気の根源となる。
写真のように窓が雪に埋るまで大雪になるのは近年に無いことである。気温、降水量が一年通して平均化することはどこかで帳尻を合わすことになる。北海道はドカ雪が降り、大風が吹き、旱魃になると温暖な気候になり豊作になることが多い。
温暖化に向かっている説が大勢を占めるなか、氷河期に向かっていると説を唱える学者もいる。私達が生きている間には氷河期にはならないだろうが、一時的に温暖化になっている可能性も否定出来ない。10年後には急激に氷河期に向かうかもしれない。
これから氷河期にならないうちに楽しく、明るく生きないとダメだなあ〜〜。氷河期がきて平気なのは『行者ニンニク』ぐらいなのか・・・。