2011年2月13日

第三十回然別湖コタン2011 嫁はここで見つけろ!

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 6:13 PM

地元にいながらなかなか行けないものだ。 長男夫婦が遊びに来たので十数年ぶりに然別湖コタンを訪れた。(長男はお笑いのサバンナ高橋に似ています)

気温はー7℃で氷上に足を踏み入れると寒さは一段と厳しく昼間でもー10度は超えているだろう。 今年で30回の節目を迎え今月の27日にコタン実行委員会にかかわったOBが集合する。私が実行委員だったのは平成9年ごろまでだったと思う。 そのころよりパワーアップしてアイスバーは二階建てになっていた。 露天風呂や教会(建設中)、宿泊体験できるイグルー(氷の家)などは当時からほとんど変わらなく同じだ。

当時は毎夜8時頃から12時近くまで建設作業をボランティアで仲間たちとしていた。腹がすいたらカップ麺、のどが乾けばアルコール、寒くなれば露天風呂など何かにとりつかれたようにもくもくとするのである。 実行委員は町内の青年組織から参加していてほとんどが独身であるがゆえ目的意識がはっきりしていた。 長ーく彼女のいない生活と毎回男ばかりの付き合いにあきあきしていたのだ。 それほど若い女性が町内にはいなかったのだ。

私が所属していた農村青年会は男子会員が約100名で女性は10名前後しかいなかった。 90名は町外を中心に相手を見つけなければならなかった。 笑い話ではないが女性一人にトラック一台の男性が群がると揶揄された。 悲惨な状況だった。

コタンが縁で愛が生まれ生涯の伴侶を得た仲間も7~8組はあると思う。 つまり結婚までいかず付き合う程度のものを含めると相当な愛と出会いがあったと思う。 氷を溶かすようないきおいだった。 あのバイタリィティな活動はいまの若者にはあるのだろうか?と考えた時、時代が違うのだから同様な評価をするのは無理かもしれない・・・・・・。

当時の仲間と久しぶりに会える日を楽しみにしている。

氷上結婚式のための教会を建設中でなつかしい作業を見せてもらった。 わくわくしながらイグルーの中に入って写真を撮ったところ「危ないですから出てください!」 と言われてしまった。 台湾から来ているボランティアらしき女性三人と制作スタッフ男性三人が黙々と作業をしていた。 村長を見つけたので頑張っているねえーと声かけをして退散した。

家のカミさんは然別湖コタンに訪れた観光客&ボランティアスタッフでした。

 

 

1件のコメント

  1. J-kobaさん27日は楽しい一日になると思います。是非お待ちしております。

    コメント by 管理人 — 2011年2月14日 @ 10:22 PM

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