約2ヶ月間続いた行者にんにくの出荷が終わりに近づいた。少々疲れてきたので雪解けが進行する3月末までゆっくり体を休める。と言っても3月中旬からはキャベツの播種作業がいよいよ始まる。凍結などから苗を管理しなくてはならないので留守番が一人必要不可欠となる。休んでいても緊張する日々が続く。
行者にんにくは50gにラップして隣町にある運送業者まで届けて、札幌中央市場などに出荷をします。1月〜2月の期間は鹿追産が大多数を占め、2月に至ってはほとんど村瀬ファーム産が主流を占めているようです。
50gの量目になると8〜10本前後が普通のサイズになる。写真の特大サイズの行者にんにくは1本15〜20gあり3本で50gを超える。出荷目安は軟白、赤いハカマ、葉の部分が3分の1づつに成長している時が良いとされる。