7月上旬からスタートしたキャベツ(生食、加工用)約10ha弱の収穫が終了する。台風の多大な影響のなか、概ね収量、品質とも当農場は豊作(反収は約6トン/10a)の年だったと思います。収穫遅れでキャベツが割れたことがにあったが(これがなければ平均収量は7トン/10aぐらいでしたでしょう)、褐色の乾燥土壌はキャベツに最適である。今年は湿性の黒ボク土は生育障害があったようで平年の半分ほどの収量しかないようである。
写真の最後に収穫(10月上旬)した圃場は品質的に最高の状態で、8〜9トン/10aの収量があった。町平均収量は5.2トン/10aであった(昨年は7.5トン/10a)。町全体としては台風が上陸するまでは空前の大豊作でしたが、台風が吹き荒れた8月下旬からは収穫遅れや生育不良になり不作となった。