日中はプラスの気温に迫り、ビニールハウスの作業場は30度を超える暑さになる。栽培している行者にんにくは白い新しい根が元気よく伸びてきている。
こうなると葉、茎が生き生きとしきて、匂いも香りが強くなってくる。16日間で3600ケース(50g )を出荷済みである。
数年前まで鹿追町内に5軒の生産農家があった。しかし、高齢化や後継者不足などで来年からは我ファームだけになりそうである。生産停止農家から苗を引き取ってしばらくは出荷していく計画である。幻の山菜『行者にんにく』を頑張って生産しますか。
種子を播種してから出荷できるサイズになるのに8年も費やす作物なので根気と忍耐力が試される。
1月末からは雪室に貯蔵している『ひと冬越して甘くなった』ジャガイモの出荷が始まった。派遣会社から数名の労働者を依頼しているが、今年は昨年よりさらに状況は悪化しているそうである。何とかお願いして休日返上で応援していただいている。日曜日が休日なので、派遣会社に合わせて日曜日に作業を設定している。
そんなわけで、農場スタッフを緊急で募集します。今年は女性ばかりの応募しかなく、是非とも男性に参加していただきたい。お願いします。