新鮮なカットキャベツを全国に届けるため、新人女子職員3名に定植を担当してもらっています。
ビニールハウスで40日前後育成したキャベツ苗を使用している。今まで全自動野菜移植機は鹿追(全国でも)で使用されていたのは1社のみで独占されていた。独占の弊害のため機械の改良や整備等が遅延され、使用年数がかさむと一日満足に稼働することがすくなかった。
今回、国の補助事業で思い切って新発売(昔々に販売されていた)されたクボタ全自動野菜移植機を導入する。ベースは田植え機に野菜定植機を後付したものであろう・・・。
この機械の特徴は?
①操作が簡明なので女性でも充分作業が可能。彼女たち非常に楽しいらしい。
②不具合がほとんど皆無で着実に苗を定植できる。よって収量アップが期待できる。
③価格は高めだがそれだけの価値が存在する。補助がなければ買えなかった。
④根張りの良好な苗であれば1日、約1haの面積を定植する能力がある。作業が早いため他の仕事ができる。
⑤褒めすぎかもしれないが、問題があるとすれば燃料の補充を忘れるくらい調子が良い。たびたび燃料切れする。