JAではドイツ製多茎収穫機テラドスの導入を断念したので、H14年製、H16年製ニチノー510ビートハーベスター2台を整備、辛抱して大切に使用している。(二チノー51oを使用している付近の農家は少な苦?なった)当然、長年の使用で壊れることもある。今年はロータリバケットを回す、駆動ゴムローラーのゴムが剥がれる。更に畝合わせセンサーが壊れる。
昭和61年製(39年前)の410ビートハーベスターが倉庫に眠っていたので、駆動ローラーが共通で使用できるということで取り替える。20年くらい前に一度経験があったが、方法はすっかり忘れてしまった。二チノーの営業の方に電話で教えていただき一人で半日を要した。
今年のビート掘り作業は直播ビートが小さいのに浮いてこぼす(移植ビートも同じだそうである)、国産GNSS(GPS)未使用(諸事情により使用不可だった)のため困難を極める。硬い土壌、軟弱地、傾斜地など、掘り取り深さが微妙に影響して掘り残しや畝を脱線することもある。更に畝合せセンサーのバネが外れて機能していないことにしばらく気づかなかった。これではうまく掘れないはずである。20年長きに渡って使用すると思いがけない所が壊れる。二チノーのサービスに来てもらうことにした。これだけは新品(35000円と妥当な価格)に交換する。
サタナス製の播種同時カルチャーを装備すれば真っ直ぐ掘ることができるとお思うので買うことにした。
掘り取り深さ目盛(アナログ式)が装備されている新型680ビートハーベスターがほし〜〜いと思ったが・・・・。我慢我慢です。実は在庫を聞いてみたら二チノーに無かったので一安心でした。あったら買った?かもしれない。700万円だそうです。
1回目の出荷実績は糖分17.1%,予想収量4トン強〜4.5トン/10aでした。意外と糖分は高く収量は予想以上であった。かっぱん病、黑根病は微小の発生で済んでいる。
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