早朝に我ファームの刈り終わった小麦畑に熱気球が下りてきた。
福島の子供たちが起きていたので『見に行こうか?』と尋ねると『行きま〜す!』と元気よく現場に行ったところ・・・。『乗ってみるかい?』と誘ってくれ喜んで搭乗させてもらった。
お客さんが乗り終わったところで本当にラッキーでした。ほっとえあー(Hot air balloon)のOさんありがとうございました。
搭乗が終了したお客さんとの会話で『私も福島出身なんです。』それだけで何を言いたいかこちらに伝わってきた。同じ福島県でも隣り合わせで避難地域に指定されているところとされていない地区が混在している。全村避難の飯館村は福島市や伊達市などの小学校にバラバラになって通学している。彼女たちのペットなどはなくなく置いてきたそうである。
近くのケール畑を見て『北海道で青汁の原料を栽培しているのですね〜。』 知りませんでした。『そうなんです。あまり知られていないんです!』と答えた。
晩ご飯は収穫したジャガイモを使ってカレーライスとハンバーグ(30個くらい)を皆でつくりハンバーグカレーにして食べた。
福島に帰る朝、子供たちは鹿追での楽しい印象は?と質問され、我がファームに民泊した子供たちは「ハンバーグ作り」がナンバー1だったようです。きっと一生の思い出になったと感じています。