2012年12月7日

大荒れの二日間

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 9:34 AM

昨日は積雪20cmと大風が吹く。今日は久々の猛吹雪。中学生の頃はよく吹雪のなか自転車で約6キロ離れた瓜幕中学校に通った記憶がよみがえる。

ろくな防寒着もなくよく通っていたもんだと感心する。毎年大雪が降った頃で道路の両脇は2m以上に雪が積もっていた。吹雪になるとその2mの雪の壁から容赦なく雪が吹き付けてきた。学校に着いた頃は全身ずぶぬれでストーブに立たせてもらいズボン等を乾かした経験がたびたびあった。遅刻はしょっちゅうで嫌になって帰ってきたこともあった。

また吹雪のため停電や臨時休校にも良くなった。当時は石炭ストーブだったので電気は関係なかったが夜はロウソクの生活だった。それでも親は仕事優先で学校まで送ってくれることはなかった。教育に関しては無関心だったような気がする。修学旅行の朝、自転車に大きなトランクをつめなくて出発時間に遅刻した時に送ってもらった記憶があるだけだ。

地下室の入り口は除雪してから30分でこんな状態になります。時間を追うに従って風が強くなってきました。ビニールハウス大丈夫かな?

従業員のAさん何と布団を干しています。いくら何でも雪がまとわりついて干しているのか濡らしているのか? 電話をして家のなかに入れたらと連絡した・・・。

2 Comments

  1. 私も思い出します。吹雪の中、学校に着くとコートに雪がこびりついて、まつ毛は息で水滴が凍って、でもあんな厳しい中での経験が今の私を支えてくれてるんだなって思えます。はい!うちの親も勉強よりも家の仕事優先で学校も平気で休ませられ、家の手伝いでした。まぁ!母が一人農家していたから仕方が無かったのですが・・・

    コメント by サラ(mixi~) — 2013年1月20日 @ 1:02 AM

  2. お母さん一人で農家ですか・・・それは苦労したと思います。現在だと経営規模もある程度大きくて後継者が居ないと無理ですね。家のかみさんも中学の時に父親を交通事故で亡くし10年くらい水田を4反ほど耕作していました。結婚してからも田植えの手伝いを2〜3年しましたがその後は土地を全部貸しました。かみさんは大学を諦めて地元の保育所で手伝いをしながら保母の資格を取り自宅から通勤していました。懐かしい話です。

    コメント by 管理人 — 2013年1月22日 @ 7:19 PM

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