6月の苗の定植時の旱魃、7月の結球始め時の猛暑によって、葉が枯れる内部障害が発生する。僅かであるが茶色に変色している。僅かな障害だが業者は買ってくれないので、JAと相談して約60トンほど廃棄処分する。金額にして*百万円になる。
北海道産のキャベツは甘みがあり美味しいそうだが・・・。本州産が豊作のため輸送費など手間や経費がかかる『北海道産』は敬遠される。消費者には味より見た目、経費節減が優先される。ある程度は仕方がないが・・・。北海道の夏は本州の高原地帯よりも高温になっている。耐暑品種の開発、導入を種苗会社だけではなく国の機関でも積極推進してもらいたい。