2014年8月5日

加工用キャベツ廃棄処分

Filed under: キャベツについて,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 7:02 AM

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4月と5月上旬に定植の加工用キャベツ約1.5ha(重量にして100トン以上、金額にして*百万円)を廃棄処分しました。収穫すれば巻が不十分でクレーム。収穫を待てば内部障害等でクレーム。収穫遅れで仕方なくすき込みました。

キャベツは共済制度が適用されないので収入は皆無となる。収入どころかJAに収める肥料、農薬、コンテナ、予冷庫等の使用料を支払うと赤字になります。今夜はやけくそでキャベツたっぷりのお好み焼きにしますか・・・。自家消費に至っては何も問題がないキャベツです。

キャベツなどの流通形態に適合されなければ商品価値の無い農作物となる。日本人は贅沢な民族です。

今年は栽培が初めてのことでわからないことだらけ。栽培マニュアルが完成されてないことが拍車をかける。クレームが2回目になると出荷停止になることは圃場で言われて初めて知った。どこまでがクレームの範囲なのか明確な資料がないので判断が困難だ。

初めて栽培に挑戦した加工キャベツは、春先の低温で定植した苗の全滅から始まり、保温資材被覆、草取り、防除等の管理作業を経て最後は廃棄処分(4月〜5月上旬の定植分)となった。残された4.5haに期待するしかない・・・。

40年間に渡り農業に携わってこれほどショッキングな出来事の経験はなかった。すきこんだキャベツを眺めると心が痛む。夢の中でキャベツの葉が札束に見えうなされる毎日である。

親戚の農産物移出会社の社長が漏らしていた、葉物には手を出すな!を実感している・・・。

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