平成24年度の受け入れ式がウリマックホールで行われた。今年度は小学2年生から鹿追高校3年生まで約20名(親子留学を含む)の自己紹介と抱負をのべた。
涙ぐむ親御さんもおられたが5月の運動会に再会できることでしょう。最初の2ヶ月ぐらい後がホームシックにかかるようですが、それを乗り越えるとセンターや学校の生活が楽しくなると思います。
我が家は留学生のホームステイを受け入れして7年目を迎えた。隣りの地区に住んで鹿追中のPTAの役員をしながら、はずかしい話だが自然体験留学制度についてほとんど知識がなかった。以外と一般町民には「この制度は聞いたことがあるけど詳しい内容はわからない!」という町民が多いと思う。
7年前のある夜、
寝ていると階段を上る足音が聞こえ寝室のドアーを開けて、きちんとドアーを閉めて誰かが入ってきた。その時既に強烈な金縛りにあっていた。サッサと男性らしき足音がはっきり聞こえた。足下に寄ってきて足音が止まった瞬間、つま先から血の気が引くように圧迫感が胸あたりまでじわじわと伝わってきた。気のせいかもしれないが『J』ちゃんかもしれないとふと思った。見える人には見えるらしいが私は見たことがないし見たくもない。絶対目を開けないようにしている。
『ひろし!!留学生のホームステイをやってくれないか!!』 と聞こえたような気がした。 次の日の朝すぐIさんに『突然ですが留学生のホームステイをさせていただきたいのですが・・・』と電話した。それ以来13〜15名の留学生を受け入れした。そのうち中学生は11名で、うち7名が地元鹿追高校に進学した。ほとんどの中学生が鹿追を好きになって残ってくれた。
センターが休みの時に受け入れした我が家最初のセンター生Y君が十勝管内の農協に就職が決まった。農業が好きになり農業関係の仕事の希望だったため北海道立農業大学校を紹介した。公立で授業料が年間40万円弱、全寮制で施設も新しく恵まれた環境にある。人工授精士の免許を取得し念願の農協に就職ができたことはうれしいかぎりだ。昨年のF君も帯広に就職して活躍しているそうだ。
これから地元で活躍する留学生が増えてもらいたいものである。1年でも2年でも鹿追に長く生活するのが大切だと思うが・・。愛着がわいて鹿追高校へ進学する希望者が増えるかもしれない。中学生の窓口を広げてはどうだろうか。
コメント by 札幌のJ・Kです。 — 2012年4月9日 @ 8:07 PM
コメント by 管理人 — 2012年4月9日 @ 8:15 PM