2025年9月14日

知床へ社員旅行 『熊には会えず、鹿が迎える』

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 9:58 AM

加工用キャベツ8ha,とじゃがいも『男爵』が10ha、計18haが収穫できたので社員旅行を実施する。北海道の海鮮を堪能してもらった。いくら丼、三色丼、鮭親子丼はメンバーが変わっても人気がある食材で、みんな大好きを連発してくれた。

当日は雨の予報だったが、みんなの願いが叶って『知床』は晴れ渡る。期待していた熊には遭遇できなかったが、午前中の知床五湖は熊が目撃されて遊歩道は閉鎖(昨日はほぼ全面閉鎖さていた)されていた。我々に合わして午後から一時解放された。野性の蝦夷鹿が5m程の距離まで我々を恐れずに近づいてきた。鹿がいることは熊が近くにいないということである。ワーホリの外国人は怖さ半分、興味半分で期待していた。

キャベツはあと4ha、じゃがいもは11ha、長芋7ha、豆14ha、収穫が残っているのでもう少し頑張ることにしましょう。

2025年9月7日

じゃがいも🥔収穫は順調に推移する

Filed under: インターンシップ,ジャガイモについて — 管理人 @ 7:59 AM

一昨日は最低気温13度、昨日の最高気温30℃、暑いのか寒いのかわからないのが北海道十勝です。じゃがいもの試験手堀りでは落胆した吾輩でしたが・・・。

比較的『湿地』に栽培が多い『品種男爵』は象皮、奇形、小玉が多く散見されていたが、ある程度、収量は平年並みに推移している。一安心である。

*以前から試験結果が判明しているが、再認識するため防除の投下水量を試験する。10a当たり100リッターと120リッターを比較試験する。やはり投下水量が多い方が6〜10%収量がアップする。毎回尿素1%、Mg0.5%を同時散布する。収量は50〜55俵/10a当たり、平均53俵の成績であった。じゃがいもとキャベツは葉や茎が繁茂すると投下水量が多い方が、より収量がアップすることが再認識できる。どこで妥協するかであるが・・・。余裕があれば時間を要するが、水量は多いが方が良いのは理解している。

広島の大学生は1週間に渡りほぼ休みなく、働いてもらった。ご当地グルメのインディアンカレー(CoCo壱を撤退に追い込む)、皆で豚丼を作ったり、最後の送別会は『澤田ゼミ10人』が勢揃いしてBBQをする.Sapporo Classic 20リッターサーバーはすぐに空になる。別れ際には感激して涙の連鎖が起きる。学生にとっては忘れられないインターンシップになったことでしょう。

抱き合って泣いている姿を見ていると『インターンシップ』をして良かったと思える瞬間である。

日曜日は仕事がOFFになるので、社長は60歳以上の全道ソフトボール大会へ参加。対戦相手は年輪ピック(岐阜県揖斐川町)に出場が決まっている千歳のチームで、ワンサイドのスコアで負けました。揖斐川町と言えば、村瀬ファームの出身地であったので参加したかったですねえ〜〜。以上近況報告です。

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