1月6日、今年の仕事始めとして幻の山菜「行者にんにく」の伏せ込みが行われた。
また、廃油ストーブ、電気ストーブ、温風ボイラーなどの暖房器具を設置して燃焼試験をする。後は行者にんにくが春が来たと勘違いして、芽吹いてくるのを待つだけとなる。
屋外におかれた行者にんにくはカチカチに凍っていて、徐々に解凍していくと冬眠から覚めるパワーを秘める。普通の農作物であれば凍死するところだが。行者にんにくはそんなことでは参りません。天然物より2ヶ月ほど早く味わえる。最近の天然物は熊、鹿と競争しないと先に食べられてしまうので、業者さんも集めるのに大変だとか。冬眠から覚めたヒグマが申しておりました「天然の行者にんにくが少なくなりクマったなあ・・・」