7月13日、夕立の雨が降るなか加工用のキャベツ収穫が始まる。内部障害も発生せず良質のキャベツが生産されているが、長雨の影響で湿った土が付着するので注意が必要である。おおよそ10a当たり8トン前後の収量がありそうである。一日8時間で約14~16トンを収穫して、関東、関西方面を中心に出荷される。
収穫しているのは極早生品種「YR天空」で品種「おきな」より約1週間から10日早く収穫可能である。仕事が無い時期に仕事を確保できるため重宝する。粒ぞろい、色合いが良好で、収量もある。内部障害の抵抗性は「おきな」より劣るようなので、収穫時期を早めにする必要があり、管理も難しい。
10月末まで約4ヶ月間、10haのキャベツを収穫する。いよいよ始まりました。頑張りましょう!