来年1月からの出荷に向けて露地栽培している行者にんにくを収穫しています。今日はある町の山の奥地に出かける。熊の糞があるような人里離れた畑で虫と雑草と格闘しながら手掘りを行う。行者にんにくが雑草に負けており雑草半分も収穫して手作業で選別をすため全く仕事が進まない。手掘りでは限界を感じ堀取り機械で後日行うことにする。
掘りとった行者にんにくはミニコンに入れてバーク堆肥をまぶす。12月中旬ごろまで外気に触れさせ凍結させます。凍結が不十分だと加温した時に十分な生育を得られないそうである。12月中旬にビニールハウスに移動して加温すると春化によって生育が促され20日程度で出荷できる状態になる。現在540ケースを確保しているので1パック50gで16000パックを出荷できることになる。平均価格が1パック50gで180円だとすると300万円弱になる予定だが、計算どうりにいかないのが世の常。苦労するのだからインターネット販売を充実させたい。さてと・・・・