8月11日に襲来した台風のあとは病害虫が多発するため、すべての作物の予防処置として防除を徹底する。
この圃場は大納言小豆ですが畝が全くわからず、感で走っています。今年は元気に着莢し天に向かって花を咲かせている。従来、小豆は生育が旺盛になると「ボケル」と呼ばれる症状になり草丈ばかり伸びて着莢不良になりやすいが、大納言は花がドンドン咲き、着莢するように思える。初期に着莢した莢はわずかだが地面に落ちているのが気になるが・・・
昨年は殺菌剤散布は一度だけで病害虫の発生は少ないが、今年は昨年より生育旺盛なので2回は散布しないと6俵/10a当たりの収量は見込めそうにない。
台風が去ったあとは案の定倒伏したが、防除効果で病害虫の被害は最小限に抑えられと思う。野菜畑は意外と倒伏などの被害が少なかった。