米国に本社を構えるアグロバイオ大企業『モンサント』、世界の市場の90%以上を支配する怪物企業と言われている。
モンサントの不自然な食べもの、遺伝子組み換えルーレットのドキュメンタリー映画2作品を見てきた。この2作品を見てからアレルギーがあちこちに発症したような気分になった。まだ日本では遺伝子組み換え作物の栽培が認可されていないので安心だが。米国では大豆、とうもろこし、菜種などの90%以上がすでに遺伝子組み換えが圧巻している現状である。それを飼料として食べた牛肉やバター、チーズ、キャノーラ油から日本人の体内に深く入り込んでるいることを理解しなければならない。
TPPの締結によって遺伝子組み換え作物の加工品や原料が大量に輸入される可能性もある。原産地表示の義務は切っても切れない条件となる。当局に対して日本の消費者と生産者は強く遺伝子組み換え作物は拒否しなければならないと感じた。
先日の農業新聞に気になる関係記事が書いてあった。モンサント社はついに小麦に手をかけて日本輸出を企んでいる。日本人ならはっきり『NO!』と声高らかに叫けんでもらいたい。