露地栽培している幻の山菜『行者にんにく』は冬眠状態にある。生育旺盛な根はスタミナ源になる栄養素を蓄積するのに充分である。圃場から掘り出した行者にんにくは根をカットして、写真の黄色のミニコンテナに並べ屋外で凍結させ、短い冬を過ごす。その後、12月中旬にビニールハウスに移設して加温を始め春化させる。3週間後には春が来たと勘違いした『行者にんにく』は元気よく芽吹いてくる。
おそらく日本国内では黒にんにく、すっぽんなどより手軽に少量で莫大なスタミナを補強できる植物だと確信している。スポーツ選手、特に日本ハムの中田選手に試合開始4時間前に摂取して試していただきたいと考えている。効能に驚かれると思うが・・・。大谷選手なら夢の170キロの豪速球が達成できるかもしれない。他にはオリンピック選手にも試してもらいたいですね。
来年1月から札幌中央市場を中心に出荷が始まる。