7月下旬から始まった約9haの加工用キャベツの収穫が、10月20日に終了した。生食用を含めて約10haの栽培面積は限界に近い数値である。収穫適期を迎えると週に6日連続の作業を強いられる。皆さんに栽培し過ぎと指摘されているので、来年度からは4〜5割程度削減することにした。収量は10a当たり7トン前後あり、目標を達成することができた。
投資事業はある程度貸付金返済が一段落を迎え、来年からは余裕のある経営に戻れそうである。10人の従業員には色々苦労をかけたが感謝の言葉を申し上げたい。
今年の営業成績も近年になく良好で、皆で台灣の観光農場へ視察に行くことに決定した。今から楽しみであるが、まだビート、長芋、山ワサビの収穫作業が11月中旬まであるので気が抜けない。あと一息です。
*衆議院選挙は与党の大勝で終わったが、当選された議員さんは一様に第一次産業を元気にして雇用を増やし地元を活気づけようと訴えている。ここ十勝は『農業』が元気になれば十勝全体にお金が回り後継者や従業員が増加して地域が活性化する。若者が増えれば若者を呼び込める。移住者や観光客も増える。地域にお金が落ちる。町が活発になる。などなど。