昨年は大変良い年となりました。本年も実り多き年になりますように。
昨年から行政区の神社係のため年越しは、地元の神社で過ごした。大晦日は雨、みぞれが降るなか新年の参拝は3家族が来てくれた。神社内はマイナス気温のためジェットヒーター、灯油ストーブ、電気ストーブを持ち込んで寒さ対策をするが、お供えのバナナ、人参、りんごは硬い金属のように凍結している。正月三ヶ日で100名近くが神社を参拝してくれる。
今月中旬過ぎにはスキー場、ホテル、などへ散らばっていたスタッフ「ラータイメイ」が大挙、農場に戻ってきてくれることになっている。今までにない現象で嬉しい悲鳴である。また過去在籍していた日本人スタッフも複数来てくれる予定で、農場の運営に協力してもらうことは心強い。
あと1週間後の11日には台湾総統選挙があり、農場に来る台湾の若者たちも投票を済ませて来る予定。独立志向、民進党の蔡英文。中国との融和志向、国民党の韓氏。ワーキングホリデーで来る若者には、断然、蔡英文氏の人気が高い。香港の若者には警察の父を持つ者もおり、農場内での会話には慎重を期す。どうも香港の動向が影響したようで韓氏のブームも去ったようである。若者が将来に期待できる候補が勝つことになるでしょう。