2021年12月11日

帯農、勝ち取った「最高(再甲)の夏!」

Filed under: 未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 3:12 PM

昨年の21世紀枠、今年の第103回全国高等学校野球選手権に出場した帯広農業高校に協賛金を支援した。

その礼状が届く。高校球児の共通の目標は「甲子園」。その条件は大会での優勝、好成績、もしくは他校の模範となる野球部の活動。そのためには学校、野球部生徒と指導者、保護者、学校OBなどが一丸となって活動することが必須条件である。

18年前、私の息子二人が帯農野球部に在籍していた頃は突出した選手が皆無で「甲子園」は夢のまた夢であったように感じていた。それでも野球部、保護者会が結束して北・北海道大会ベスト4まで進んだ。毎日、旭川から試合を応援して帰り、午後9時頃から搾乳をした保護者もいた。このときの準決勝は全校応援ではなく、臨時の応援団の予算援助が充分でなかったそうだが、今回は準決勝、決勝が全校応援で盛り上がったそうで安心した。やはりそうでなければ。高校野球は学校のバロメーターではなかろうか。

高校野球は強いだけではだめである。将来大学生、社会人となって部訓にもあるように物事に取り組んだとき「最後まで諦めない」精神を貫き活躍できるような教育の場としてもらいたい。来年も帯農球児、OBが活躍することを願う毎日である。長い人生のなかで高校野球の体験は人間形成にとって貴重な宝になることは間違いない。

関係する投稿、2020.1/25.  2019.7/10

コメントはまだありません

No comments yet.

RSS feed for comments on this post.

Sorry, the comment form is closed at this time.

このページの先頭へ