2018年2月27日

ある日のインバウンド体験ツアー

Filed under: 行者にんにくについて,農家民宿ファームイン — 管理人 @ 11:32 AM

今回はシンガポールからご参加の4人です。行者にんにくの栽培法や特性を説明してから収穫体験に入ります。通訳は台湾スタッフのルルにお願いする。

私もつたない英語で流暢?に挨拶すると、遠慮なしに質問があちこちから聞かれます。挨拶の時は少しか話せないようなことを明言しなければ、あとでパードン(もう一度話してくださいの意味)を何度も使うハメになる。

スーパーではいくらで販売されているのですか? 50g で400円前後ですと答えると驚きの表情をする。なぜ高価なのですか? 種子を播種してから製品になるまで7〜8年の長い期間を必要とするので。またまた驚きの表情に!

その後は収穫した『行者にんにく』で餃子、天ぷらなど幻の山菜を賞味していただいて、次の体験場所、然別湖コタン、ワカサギ釣り、犬ぞりや乗馬に向かう。

体験も終盤になった頃、お客さんがルルの台湾語を聞いて『あなた話せるの?』『ええ、台湾人ですから!』『なあ〜んだあ!』と大笑いする場面も。中国語のほうが良かったみたいでした。みんなで大笑いの瞬間でした。

2018年2月24日

日本へ留学希望の李君に挨拶「王柏融の後輩」

Filed under: 未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 9:11 AM

昨年の11月に台湾へ社員研修にて紹介された、中学3年生の李くんに会ってきた。日本での国際大会で活躍したそうで、3年生からはエース級の投手として練習に励んでいるようだ。日本の高校へ留学がかなわない時は大リーガー、日本球界、台湾球界へ多くのプロを輩出している地元高校に進学することが決まっているそうである。北海道日本ハムの王柏融(ワンボーロン)はここの中学出身である。

先日、日本ハムと台湾プロ野球チーム『ラミーゴ』の親善試合があったが、そのチームにも数名在籍している。その捕手とプロだとは知らず意見交換したことがあった。その高校の校長先生とも懇談したことがあるが、日本遠征を鹿追町で受け入れして欲しい旨を伝えられたこともあった・・・。うちの町では無理?でしょうと思ったが、是非来てくださいと言ってしまったのだった・・・。

そんなわけで彼の投球を見させてもらう。120〜130キロ前後の球速だと思うがコントロールが安定せずこれからかな?と感ずる選手だった。体格はガッチリしていて将来性があると感じた。とにかく走りなさい(昔の野球しか知らないので・・・)と伝えて球場を去った。

両親とも体格が良いそうで現在173cmと言っていたので、180cmをすぐ超えそうである。野球選手はお母さんを見ればだいたい大成するか予想つくそうであるが・・・。李くん、きりりとした投手らしい顔つきでした。お母さんはバレーのプレイヤーで背が高いそうだ。大リーガーになる可能性はあるので記念撮影は忘れずに撮りました。

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2018年2月16日

孫達と女性祭りへ

Filed under: 家族の話題 — 管理人 @ 11:46 PM

こども園が休日の前日は孫二人のお泊まり会がある。今回は女性祭りで芸能発表などがあるのでカミさんと4人で出かける。孫達のママ友の会が食事の店を出店しているのでお昼を(活動資金援助も)兼ねて、最前列の席に陣取る。

写真は池田高校の吹奏楽による(名称がわからない)踊り付きの演奏があった。今から10数年前頃にはスピードスケート部、吹奏楽部などに鹿追から沢山の中学生が池田高校まで進学していた。そんな時代もあったと懐かしく回想する。その後、地元の鹿追高校は中高一貫教育が導入されてからは年々減少したように思う。現在は勉学や部活動の指導体制も整備され、地元高校に進学するようになり文武両道の高校として申し分ない活躍が見られる。

楽しくリズミカルに発表する姿に食い入る様に見ていた孫が耳打ちしてきた。「じいじ、大きくなったらお姉さんたちのようになりたい!」初めて見た楽しそうな吹奏楽の演奏に感動したようだった。こんな演奏もありだなあ〜と感じていた。

2018年2月11日

ミリオンサンテ、スイーツバイキング&十勝産食材のコース料理

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 2:51 PM

とかちむら内にある十勝産食材でコース料理を堪能できる『ミリオンサンテ』に行ってきた。

毎週金曜日はスイーツが食べ放題!ソフトドリンクも飲み放題!更にコース料理を食べるとなんと時間無制限!すべて地元十勝産食材で満足が3回言えるくらい?(4回以上でもいいが)の料理を楽しめる。シャンパンフライトでお世話になっている田中シェフのおまかせコースで予約する。

台湾のオンはベジタリアン(肉、魚貝類等が禁止)だが、写真にあるワンプレートのオン(温)野菜(名前がオンなので)を用意してれる。カラフルで多種の十勝産野菜を味わえる。感動してしまった。

特に、広尾産シシャモ、ツブのアヒージョははるこまベーカリーのパンとセットで涙がでるほど美味しかった。メインディッシュは地鶏、ドロ豚、牛肉の3種盛り。豚肉の深みのある美味しさに驚く。さすがランチョのマスターの手法に拍手。

台湾のルルはスイーツの食べ過ぎでメインディッシュがあまり食べれませんでした。他にも野菜のラクレットチーズかけ、牛とろライス、パスタがあって一人5000円ですからリーズナブルな料金にも感謝です。

ワインは十勝スパークリングワイン・ロゼを中心に3本飲み干したのだった。旅サポのYさんSさんとガールズ農場のSさんと楽しいひとときを過ごした。ちなみに内緒でしたが結婚記念日でした。長男が33歳になるので34年目になるのかあ・・・。帰りは代行運転を依頼する。何十年も利用しているFさんに自宅まで送り届けられ満足、満足の気分であった。二重丸。

2018年2月10日

行者にんにくの出荷最盛期& 馬鈴薯の出荷はじまる

日中はプラスの気温に迫り、ビニールハウスの作業場は30度を超える暑さになる。栽培している行者にんにくは白い新しい根が元気よく伸びてきている。

こうなると葉、茎が生き生きとしきて、匂いも香りが強くなってくる。16日間で3600ケース(50g )を出荷済みである。

数年前まで鹿追町内に5軒の生産農家があった。しかし、高齢化や後継者不足などで来年からは我ファームだけになりそうである。生産停止農家から苗を引き取ってしばらくは出荷していく計画である。幻の山菜『行者にんにく』を頑張って生産しますか。

種子を播種してから出荷できるサイズになるのに8年も費やす作物なので根気と忍耐力が試される。

1月末からは雪室に貯蔵している『ひと冬越して甘くなった』ジャガイモの出荷が始まった。派遣会社から数名の労働者を依頼しているが、今年は昨年よりさらに状況は悪化しているそうである。何とかお願いして休日返上で応援していただいている。日曜日が休日なので、派遣会社に合わせて日曜日に作業を設定している。

そんなわけで、農場スタッフを緊急で募集します。今年は女性ばかりの応募しかなく、是非とも男性に参加していただきたい。お願いします。

緊急の募集です。打工度暇日本ワーキングホリデーですぐに働ける男性を数名募集します。現在女性だけ3名在籍中。。ホームページから申込ください。あなたの微笑み待っています

2018年2月8日

香港のエビちゃんが新婚旅行で訪問

Filed under: 従業員の話 — 管理人 @ 12:13 AM

2013に従業員として2週間働いてくれた、香港のエビちゃんことebbyが新婚旅行で来てくれた。

二人とも公務員をしており2週間をかけて北海道旅行をしている途中に2泊する。5年前にebbyが来た9月はジャガイモの収穫が忙しく、どこにも連れていけなかったことが心残りであった。今回は2泊3日で十勝のアクビティを感じてもらおうと念入りに計画を考えた。彩凛華、犬ぞり、然別湖コタンでアイスグラス作り、村瀬ファーム内にあるイグルー作りの体験をする。

ちなみにebbyの姉も同年に姉妹で在籍していた。その姉は当農場で日本人と知り合って結婚したケーシーである。鹿児島県徳之島でジャガイモ農家として新規就農している。

二人とも日本語が話せないので思うような会話ができなかったが、意思疎通は十分であったような気がした。今度は香港で会う約束をして、次の訪問地、登別温泉に向かっていった。

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