遅れに遅れていたジャガイモの植え付けが終わり倍土作業が始まった。早期倍土作業が6月にずれ込むのは初めてだと思います。と思っていたらH22年度もほとんど6月にしていました。
農業雑誌『ポテカル』Nさんの取材があり初めて倍土作業を見学したそうです。意外な言葉を聞いてびっくりしたのでした。13人の従業員とともに休憩をして懇談しました。
遅れに遅れていたジャガイモの植え付けが終わり倍土作業が始まった。早期倍土作業が6月にずれ込むのは初めてだと思います。と思っていたらH22年度もほとんど6月にしていました。
農業雑誌『ポテカル』Nさんの取材があり初めて倍土作業を見学したそうです。意外な言葉を聞いてびっくりしたのでした。13人の従業員とともに休憩をして懇談しました。
4月29日に移植したビートです。最近の陽気で生育も良好になりつつあります。
まもなく秋播き小麦は止葉期を迎え最後の追肥を行います。平年より草丈は10%ほど高く伸びているが茎数は少なめに推移していたが茎数は平年以上になったようです。小麦は豊作の予兆を示している。なかなか追肥作業まで手が回りません。馬鈴薯の倍土作業、ケールの手取り除草も始まり忙しい毎日で、早く就寝してもなかなか疲れが取れません・・・。
いつでも若者は元気です。一日の仕事が終わり『達成感に浸っているところをパチリ。』
14・5年前にN___教育テレビ番組『天才___君!』の番組収録があった。取材メンバーの子供たちが農場のジャガイモを掘り、塩煮で食べ搾りたての牛乳を飲む企画だった。ウェンツさんがメンバーになる前だと思うが。
その時は女性のFディレクターさんだったと思うが今回も女性のディレクターさんであった。なつかしい『_____といっしょ』という某局教育テレビの番組だ。ディレクターさんから『是非取材をお願いします!』と丁寧にお願いされたので、こちらからも『是非来てください』とお願いをしました。
取材の日を楽しみに待つことにした。某局からは久々の取材である。
今月号『ニューカントリー』の農業雑誌に『いきいき夢家族』に載りました。親子4代頑張ります。
我が農場の近くにある陸上自衛隊鹿追駐屯地で創立55周年記念行事があり家族、従業員で出かけた。実に40数年ぶりに駐屯地内に入った。(社会人になってから軟式野球でグランドを使用させてもらいました)
子供の頃は必ず遊びにきて戦車と綱引きなどした覚えがある。一年に一度の行事が楽しみで待ち遠しかった。自衛隊が身近に感じて高校生まで自衛隊に入隊したいと真剣に考えていた。『丸』という戦争関連の雑誌も10年ほど愛読していた。交流を深めることがいかに職業選択に影響を与えるか如実に物語るできごとである。自分の人生が大きく変化する一因になる。
行事最大の人気が戦車に試乗できることだ。数百人の親子連れの大行列ができていた。
ヘルメットをかぶりエンジンの大轟音にゆられ場内を一周する。中国実習生も楽しそうに買ったばかりのデジカメのシャーッター押していた。逆の立場なら・・・・・・。
jesseは地元小中学校の運動会に参加していたが、お昼休みを利用して自衛隊の記念行事に顔を出しエキサイテイングな一日を過ごした。
台湾出身のGさんは徴兵制度があるため母国で10ヶ月の期間軍事訓練をしたそうだ。主に銃火器を扱っていたようで迫力ある戦車には大興奮でした。
鹿追町と姉妹提携しているカナダアルバーター州・ストニープレイン町訪問団の一人jesseがホームステイに来た。 大学生の彼は6年前中学生の時に一度鹿追を訪問している。その時は我が家は女子高校生二人を受け入れしていた。
今回は大学生なのでビールで乾杯をした。日本のアニメが大好きで、アルバイトは任天堂でしているそうだ。かなりの日本びいきだが寿司はだめだそうだ。一週間の予定で滞在して交流を深めていく。
同じ世代の従業員とアニメソングを大合唱して盛り上がっていた。
飲んでばかりですが・・・・・完成した従業員住宅で送別会を開いた。質素に北海道限定販売サッポロクラシックビールの生樽、新人の従業員はおにぎり、私は冷蔵庫内の食材でキムチ汁を用意して先輩従業員は食べてもらうだけにした。
群馬のO君、2週間の研修を終えて帰ることになった。彼は新規就農を目指して群馬で2年間頑張っていたそうだが、北海道の農業を経験したくて知人の紹介でやってきていた。
あらゆる播種作業を意欲的に取り組んで皆のお手本になってくれました。『帰らないで!』と女性陣に声をかけられ照れていました。
最後の挨拶で『また戻ってくるかもしれないのでその時は暖かく迎えてください』と話した。『戻っておいでO君!』待っているよ!
ぬかるんで作業できなかった畑にやっとトラクターが入ることができるようになりビートとじゃがいもの作業が終わった。
こんなに遅く終了したのは初めてだと思います。例年通りビート、ジャガイモあわせて面積が約32haになった。
この圃場は長さ540m、幅110m、面積約6haあり、種芋約700キロ、肥料300キロを満載して1往復します。
今日の昼食は16人で食べます。これでも3人休んでるのですがテーブルに余裕がありません。
ご飯、みそ汁、箸、麦茶はセルフで用意して使用した茶碗類は自分で洗います。一堂に会して囲む食事も慣れっこになってしまった。新人さんは見よう見まねでおぼえていきます。
今日はほとんどの新人従業員で旭山動物園へ出かけた。昨日、ワーホリで秋田から来たAさんもさっそく2台の車に便乗して楽しそうに走り去っていた。
息子家族は厚岸町の牡蠣祭りに出かけたのでお土産に新鮮な牡蠣を頼んだ。う〜んたまらん!おいしそう!
と言う私は当番で仕事です。とほほ・・・・・・。牡蠣を楽しみに頑張るか! 加油!!
農作業もビート移植、ケールの1回目の定植が終了して一段落したのでパーっと畑から直行でバーベキュウを行った。
本日は群馬県上野村からO君、外国からG君の歓迎会、愛知県出身のK君の誕生会、農場の花見を盛大に倉庫で行った。丁度ホームステイに来ているRちゃんとYちゃんも参加した。
桜が満開を過ぎた頃だったが丁度良い時期だ。本州出身の従業員は『なぜ桜の下でやらないのですか?』と聞くので、『寒くてできません!』と答えたが、その後夜が更けるとうなずいていた。
日が沈むと7〜9度くらいの気温になる。とても桜の下では寒くて・・・・・
こちらは桜がやっと満開になりました。それと同時に山村留学生のRさんがホームステイに来てくれました。
さっそく自家用アスパラガスの収穫体験をして試食をしました。
その後、隣りにホームステイしているKさんも遊びに来て夕食の豆腐入りハンバーグを手ずくリしてくれました。ハンバーグを作ったのは初めてのようで、『自分で作ったらおいしいでしょう!』と質問すると、『口のなかにいっぱいハンバーグを詰込んでおいしいです!』と答えていた。従業員3人を含めて8人で夕食を囲みました。
畑仕事ができないため建設中の従業員住宅の板材に防腐剤を塗った。
廃屋のブロックの壁を利用しているので木目に近い色のペンキを塗った。皆あまり経験がなかったようで自分の顔や服にも塗っていた。これでいよいよ完成に向けて仕上げの段階になった。
今年も従業員住宅に1000万円近く、息子夫婦の住宅に3500万円、倉庫に800万円、ビニールハウスに230万円、農業機械に?000万円を投資する。来年からは頑張って回収だ。
今朝7時半に外に出たところあまりの寒さに家のなかに逃げ帰った。北海道の道東地区の北見市では気温が0度で雪が降っているとTVで放送がされていた。
5月8日にケールの種まきが終わり合計29万本の苗をセルトレイに播種した。シビアな話になりますがケールの苗を外部に委託すると1本10円前後の取引価格になります。全部委託すると290万円にもなるので自家産で育苗するのがお得です。
セルトレイで育苗すると乾燥に弱いため最低でも一日2回ほどの灌水をします。やりすぎても下に抜けていくので問題はありません。暖かい日に乾燥すると発芽した根が焼けてしまいます。発芽するまでは要注意です。
今朝は冷たい雨が降っています。最低気温は3度C。ふと考えてみると雪室貯蔵庫の気温が1.0〜1.3度Cの間なのでほとんど雪室と変わらない。寒いはずだ。(4月12日参照してください)
北海道の山間部は雪になる予報。トラクターに乗るのに冬の作業着を引っぱりだした。本当に寒かった。
昨年より一日遅れでケールの定植が始まった。整地した予定の畑は乾燥が進まず急遽予定地を変更して行った。
夜には雨の予報だったので野菜移植機2台で順調に作業は進み1.2haの面積を定植できた。
早ければ7月上旬に収穫期を迎える。今年も元気に育ってほしい。
この圃場長さ320m、幅110m、面積3.5ha.
ケール用ISEKI半自動野菜移植機を購入した。4年使用した全自動野菜移植機を下取りで出そうとしたが価格が折り合わず2台所有して能率をアップすることにした。
全自動は歩行型で発芽率が悪い苗は後で補植が大変なので半自動にすることにした。半自動にすると機械に乗りながら健全な苗のみ移植ができる。
10数ヘクタール移植するので2台使用しても大変です。
昨日は試運転をするため畑にトラクターを畑に入れたところいきなり動けなくなり断念した。二日間晴れ間が続きぼちぼちトラクターを畑に入る方が近所で見受けられた。またビート移植をできる農家もあり驚きましたが。
またまた昨夜はせっかく乾きかけた畑の土は雨に洗礼を受けた。今日は晴れそうだが明日から3日間雨が降りそうな予報。
ゆっくり待つしかないが晴れてきたのでケールの定植をはじめた。少々湿気っているが新車の試運転をかねた。全自動移植機よりも丁寧に苗の植え付けをできるようだ。明日は雨が降る前にひょろひょろに伸びた苗を定植する予定だ。
次男の若嫁さんの実家から掘り出した立派な筍が届いた。北海道には竹林もなく、当然筍もない。京都に行くと柿の木と竹林、瓦屋根を見るだけで癒される。
本州から来ている従業員はこちらでキタキツネ、丹頂鶴、白鳥、えぞ鹿、えぞリスを見かけるだけで感動している。同じ日本でも言葉も違うし(方言)、あたりの景色、風習なども違う。性格も違うのだろうなあ。
と、タケノコを見ながら考えてしまった。京都のお父さん、お母さん、おばあちゃんありがとうございます。腰は大丈夫でしょうか・・・・・・? みんなで工夫しながら食べています。若嫁さんはワカメとだし汁で煮込んでくれました。ワカタケ煮というそうだ。 いやー京都の味がしました。
今晩も雷が鳴り大雨が降り出し地下室がまた水が噴き出してきた。町内では停電になった場所も出てきてもう雨にはうんざりです。再び水をくむポンプの出動です。
大雨の影響で畑のなかを水が流れ爪痕が残った。ケールの定植予定の畑だったが定植はまだであったので被害は免れた。大雨の影響でケールの定植は大幅に遅れそうだ。
畑に溜まった雨水は道路を横断して隣りの畑に流れ込む。その繰り返しで雨水は低い方へ流れて行く。丹頂鶴のつがいが羽根を休めていたがやがて飛び立っていった。
小麦畑もご覧のように冠水した。排水路では処理しきれずあちこちで雨水が停滞して冠水するところがあった。我がファームの移植済みのビートの被害は最小限でおさまったようだが町内では相当の被害が出ているようです。
昨年の台風に匹敵する雨量が降り地下室が床上浸水した。排水のためポンプを使用した。
昨夜の天気予報は朝の三時から雨の予報だったので昨夜のうちに休日にすることを連絡した。写真は恒例の『休日』の張り紙。
朝起きるとガスはかかっているが雨など降っていなくやむなく移植作業をはじめた。がすぐにビートの苗に水をかけていなかったので苗がなくなり断念した。
今日で12haにビートを移植できたがあきらめて休日としたのであった。水をかけていれば今日で終了できたのに・・・・・農業は天候に泣かされることが多い。休日には大きく分けて完全な休みと天気待ちの待機状態の2種類ある。前者は週1回与えられる休日。基本的に日曜日。後者は平日の雨降りもしくは雨の後日。
しかし、ややこしいのは平日が雨降りで休むことが多いと日曜日に仕事することになる。さらに日曜日が小雨模様で待機状態の時だ。もう従業員に連絡が大変で晴れてきたら見切り発車することがたびたびある。『従業員にはきちんと伝えてください』と言われるが・・・・天候は予測できない。朝雨でも午後からすっきりした晴れ間になることもある。3年経験の従業員もいるので自主的に判断もしてもらいたい。朝休日にすると必ず出かける人と連絡が取れないなど通信網が破壊?されることがある。あとは本人の意欲を期待したい。本来平日は仕事のところ休みにしているのだから・・・・・。