2011年4月27日

今年80歳の会長出撃す!

Filed under: 農業機械の話,農産物の播種、移植作業 — 管理人 @ 9:58 PM

当農場の三代目会長(今年誕生が来て丁度80歳です)が毎年担当している肥料の施肥をしてくれています。 おれがこの仕事をできなくなったら死ぬ時だ! と言いつつビートの移植機に追いかけられて頑張っています。 おおよそ30トンのビート肥料を施肥します。 たぶん私も死ぬまで仕事をさせてもらうことになるでしょう。 父親には負けられませんが80歳までできるかなぁ・・・・・・40年使用のマッセイファーガソントラクターMF165(S48年製)ですがまだまっすぐ運転できます。機械式のトラクターは耐久性がありほとんど故障がありません。それに比べてコンピューター搭載の最近のトラクターは古くなった時どんなことになるか今から不安です。

ビート移植を補う補植作業

Filed under: 従業員の話,未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 9:40 PM

ビート移植と同時に苗が移植されていないところに人手で苗を補植します。 アルミ製の軽くなった筒の中を苗を落として土中に入れていきます。 従業員は初めてする作業で慣れたころには終わってしまいます。 そして次の新たな初めての作業があり、それを繰り返していくので変化があって良いかもしれません。休憩の時間は専用のワゴン車でゆっくりお茶やジュースを飲んで和気あいあいと一年が過ぎていきます。 

 今日は雪室に貯蔵している馬鈴薯(キタアカリ)をビート糖と塩ゆでしたものがでました。 あまりのおいしさに3個、4個食べてみんな満腹になり晩御飯が節約できそうでした。 特に中国研修生は塩ゆでして食べる習慣がないようです。おいしいを連発していました。  また女性従業員二人はジャガイモを水から茹でることを知らなかったようでおいしい塩煮を食べてないようでした。

やっと本格的に仕事ができる

Filed under: 農業機械の話,農産物の播種、移植作業 — 管理人 @ 9:06 PM

27日はやっと晴れ間が続きビートの移植を本格的に行い、今日一日で6haの畑に移植をできました。 (朝7時~18時まで)合計12haを移植済み。苗箱を満載すると機械の自重1.5トンに苗のおもさが1.6~1.9トン計3トン以上になります。 540mの圃場を一往復するためトラクター前部にフロントウェイト1トン装着しています。 トラクターも可哀そうですがそこは近代的トラクターですから時速3k強のスピードで軽快に作業が進みます。 タイヤも半分ほどつぶれていますがミシュラン社製だから大丈夫でしょう。

使用トラクターはヰセキT-JAPAN105ズームトレッド仕様(2尺〜2尺5寸まで車幅が簡単に調節できる)

ビート移植機はホクエイ4畦全自動移植機(H13年製)3年前に中古で60万円で購入し、整備に40万円ほどかかった。きちんと整備にお金をかけると作業をスムーズに行う事ができる。

 

 

2011年4月25日

第17回統一地方選挙

Filed under: 未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 9:02 PM

義弟が市町村議会議員選挙に出馬し、多くの方の御協力により当選させていただきました。 新人として初めての出馬であり慣れない事もあって大変だったと思いますがこれからが大変だと感じています。

1期4年を精一杯頑張って恩返しをしていただきたいと思います。 当選祝賀会は家族全員で参加させていただき朝の4時頃まで皆さんで祝ったそうです。ありがとうございました。(写真は本文とは関係があります)

2011年4月22日

今日も雪、明日も雪

Filed under: 畑の様子,農産物の播種、移植作業 — 管理人 @ 8:43 AM

お寒い話ばかりで恐縮ですが・・・・・・。

20日からビートの移植が始まりました。最低気温はー2℃で移植したビートが寒がっています。生育の悪い苗は枯死しますが健全な苗は何とか頑張って生き残るでしょう。

明日の天気予報も雪でしばし仕事は連休になります。 というのもホクエイビート移植機(4畦)が故障して昨日は移植できませんでした。二日ほど修理日数がかかると思いますが部品がないこともありうることなので古い2畦の機械を整備して準備しました。おおよそ1万円くらいかかったでしょうか。

きっと雪が降るからやめときな!と忠告されたのかもしれません・・・・・・。

4月29日現在、写真のビートは枯れることなく元気に青々としています。

2011年4月17日

猛吹雪

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 9:37 AM

昨夜から風速10メートル以上の強風とともに雪も交じり冬に逆戻りした。 4月17日は馬頭観音の前でお参りをする予定でしたが屋内の公民館ですることになりました。 おそらくこんな事になるのは初めての事だと思います。 ビニールハウスが強風の被害を受けそうです。 自家野菜専用のビニールハウスの屋根が破れ、あわててみんなで押さえて飛ばされずにすみました。白糠酪恵舎の方にも手伝っていただいた。やれやれでした。

2011年4月16日

ケールの苗が発芽揃い

Filed under: 青汁ケール — 管理人 @ 7:47 PM

4月5日に潅水して15日にはきれいに発芽が揃いました。 キャベツの原種なのでまるっきりキャベツと見分けがつきません。 中国研修生が毎日ハウス内の温度管理、潅水などを担当しています。乾燥しないように注意して暖かい日は午前中に二回ほど潅水をします。 もちろん私たちも管理しています。

2011年4月9日

2011青汁の原料ケールの播種

Filed under: 青汁ケール — 管理人 @ 10:49 PM

4日からは最高気温が20℃ (最低気温はー2℃)を超える陽気のなかでケールの播種が例年より早く始まりました。おおよそ35~40日後には畑に定植できる苗に育ちます。今年は12haに栽培する予定です。

(4月11日現在発芽がほぼ揃う。発芽率は限りなく100%に近い数値です。最近の種子は大変品質の良いもので良質のケール生産に欠かせない条件になります。)

心土破砕機

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 9:06 PM

そろそろ畑に機械が入れるようになったので農業開発公社により心土破砕を行った。 三本の爪を約50~60センチ土の中に入れ引いていきます。 堅く踏み固めた畑の枕地はまだ凍結しています。 心土破砕をすると早く凍結も融ける事でしょう。

根切りカッターでビートの根を切る

Filed under: ビニールハウスの仕事 — 管理人 @ 8:15 PM

約1ヶ月の育苗期間になった生育旺盛なビートの苗です。 葉の長さは2~3センチになり地面に根が届いて養分を吸いだし元気な苗は生育が旺盛になる。 そのため直径5ミリ長さ100mのワイヤーで苗と地面の間を通して根を切ります。 これによって根が丈夫になり苗の生育のばらつきがすくなくなり、2週間後には畑に移植ができるようになります。

14.5hA(870冊)の苗を約2時間で終了する事が出来ます。 20年位前は一冊づつ手で移動していましたが3・4日かかるのと手に豆ができるほど重労働のため大変な作業でした。 何か良い機械がないか探したところこの根切りカッターに出会い初めて使用しました。 当初はいろいろ心配されましたが苗床の土の入れ替えや苗床の土の撹拌などの対策を発見して問題を解決したところ大規模農家を中心に普及しています。 最近は何もしなくてもカビなどが発生しなくなり、この機械でわずかな時間で終えるこができ体にも負担がかからないようになりました。

 

JAより600俵の種イモが届く

Filed under: 未来へ向かうこれからの農業 — 管理人 @ 7:28 PM

種イモをミニコンテナに詰めています。今年度は600俵の種イモで約16ha栽培する予定です。そのうち男爵は半分以上の9haを予定しています。昨年度は不作だったため1俵当たり4300円にもなり最近では最高額となりました。今年新しく従業員になってもらったAさんは昨年度鹿追町産業研修生としてM農場で研修をしていました。 M農場では種イモを生産しておりAさんも種イモの管理から収獲までたずさわっていたのです。 その種イモが当農場に届いたのです。 つまりAさんが掘り取った種イモが次の年にAさんがまた違う農場で植え付けすることになったのでした。 これは大変珍しいことであり、今年は何か良いことがありそうな予感がします。 ねえAさん・・・・・・・。

 

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