10月に収穫してから屋外にて凍結させた、行者にんにくをビニールハウスに搬入する。暖冬でしたがやっと毎朝-10度を超え冬を経験した行者にんにくに、一足早い春を感じさせる。ゆっくり加温するため、芽吹くまでは1ヶ月を要する。徐々に温度を上昇させて最良の生育を目指す。加温を早めると3週間程度で発芽する。今日はかみさんと搬入したが疲れのため「ぐっすり」寝れるでしょう。
畑に設置している凍結深度計は約10cmほどになる。ほぼ昨年並みとなる。
10月に収穫してから屋外にて凍結させた、行者にんにくをビニールハウスに搬入する。暖冬でしたがやっと毎朝-10度を超え冬を経験した行者にんにくに、一足早い春を感じさせる。ゆっくり加温するため、芽吹くまでは1ヶ月を要する。徐々に温度を上昇させて最良の生育を目指す。加温を早めると3週間程度で発芽する。今日はかみさんと搬入したが疲れのため「ぐっすり」寝れるでしょう。
畑に設置している凍結深度計は約10cmほどになる。ほぼ昨年並みとなる。
中学生のインターンシップを再開して3年目となる。なるべく協力できるように受け入れを行っている。中学生で将来、農業を目指す生徒は少数だと思うが・・・。受け入れするならばインパクトのある、忘れられないインターンシップにしなければならないと、毎回工夫を凝らす。体験時間は4時間ほどなので、一生忘れられない体験になるよう努める。
今回(10月)は加工用キャベツの収穫でハーベスターに乗って職員と一緒に作業をする。体験にきた二人の男子学生の保護者は農場や牧場に勤務しているとのこと。すぐに農作業に溶け込みができたように思う。先生方の指導が良いのか一生懸命取り組もうとする意欲が伝わり感心する。
今回のテーマは「中国語を習得」をかかげ、昼休みを1時間半に延長した。職員、香港、台湾の従業員と一緒にスープカレーを食べ懇談する。中国語(北京語、広東語)の数字を覚え、台湾式、香港式じゃんけんを指導する。
これだけ覚えて帰りなさいと「グーチョキパー」の中国語(北京語が標準語)を何度も繰り返して練習した。学校のクラスでみんなに教えてみましょう!と送り出したが結果はどうなったかな?半分でも憶えていたらOKでしょう。
自宅ログハウスを自作してから30年を経過する。あちこちメンテナンスが必要となり、玄関を取り替え、腐りかかっている階段を修復する。水性の防腐剤を塗り、錆びた五寸釘を取り除いてビスで固定した。
階段の板に使用しているカラ松は30年でもしっかりしているのには驚きだ。
畑に堆積していた200トンのビート(甜菜)の出荷が終了した。職員は全員自宅に帰省中で、かみさんと二人で被覆していたシートを片付けた。今年も積雪がないので比較的作業がスムースに進んだが、足もとがふらつき呼吸が荒くなる年頃になる。
少々2次成長でビートの葉が青々と伸びていたが、どのくらい糖分にに影響するか心配である。今年は気温が下がらず凍結が進まないので、運送会社の方は土場が軟弱で苦労するようである。
その礼状が届く。高校球児の共通の目標は「甲子園」。その条件は大会での優勝、好成績、もしくは他校の模範となる野球部の活動。そのためには学校、野球部生徒と指導者、保護者、学校OBなどが一丸となって活動することが必須条件である。
18年前、私の息子二人が帯農野球部に在籍していた頃は突出した選手が皆無で「甲子園」は夢のまた夢であったように感じていた。それでも野球部、保護者会が結束して北・北海道大会ベスト4まで進んだ。毎日、旭川から試合を応援して帰り、午後9時頃から搾乳をした保護者もいた。このときの準決勝は全校応援ではなく、臨時の応援団の予算援助が充分でなかったそうだが、今回は準決勝、決勝が全校応援で盛り上がったそうで安心した。やはりそうでなければ。高校野球は学校のバロメーターではなかろうか。
高校野球は強いだけではだめである。将来大学生、社会人となって部訓にもあるように物事に取り組んだとき「最後まで諦めない」精神を貫き活躍できるような教育の場としてもらいたい。来年も帯農球児、OBが活躍することを願う毎日である。息子は先生方のご尽力などで明治大学に進学して野球を続け貴重な体験をさせてもらった。
長い人生のなかで高校野球の体験は人間形成にとって貴重な宝になることは間違いない。
先日2年ぶりに30年以上続いているそば打ち会を再開した。今年の農産物は長い日照時間により何を食べても美味しい。じゃがいも、長芋、ミニトマト、なす、キュウリ、アスパラなどの自家野菜、そばも石臼で粗めの粒子で碾いたものだがうまかった。今回は大樹町大石農産の海霧そばを使用する。(例年は鹿追町農業法人にしかみのそば粉)
従業員のコウダイが蕎麦を打ってみたいと、師匠の指導で挑戦した。我々はできあがるのが待てずに宴会が始まる。つなぎ粉1割、そば粉9割の贅沢な蕎麦である。素材の味を確かめるため、ざるそばで頂く。出席者から「蕎麦の風味が生かされてなまらうまい!」と太鼓判が押された。周囲の喜びの声に、初挑戦のコウダイも満足感が漂う。
久々の宴会に持ち寄った酒が飲み干された宴となった。みんな飲み過ぎました。新蕎麦、酒もうまかった。
12月4日午前七時三〇分、気温0度と暖かい朝を迎えている。毎年暖かくなってきていることを肌で感じる。
写真上、1筆11haの秋まき小麦は青々と順調に生育している。今年のように豊作を願う。
写真中、約200トンのビートが出荷を待っているが降雪がないことを祈る。大雪が降ると被覆しているテントをめくるのが大変なので、天気予報を見ながら降雪の前日に作業を済ませる。
写真下、住人たちは2ヶ月の冬休みで実家に帰省中で、敷地内は閑散としている。従業員は来年も働いてくれると言うことで正月明けに帰りを待つ。
あっそうそう、11月21日に5haの長芋掘りが終わり「ホットしている」。長芋を出荷するコンテナ(300kg入り)が不足して100基(1基24000円)を購入する。累計で700基所有。年越しすると凍結で間違いなく被害を受けそうなので、240万円のコンテナの購入代金だが費用対効果の価値は充分にある。