2016年6月5日

農村ホームステイ始まる

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 7:58 AM

https://www.youtube.com/watch?v=4-afLp0_EEcIMG_3943IMG_3938

春季の修学旅行の受け入れが始まった。今回は奈良県の私立高校の男子生徒4人。さっそく農業の厳しさを味わって頂く。みっちりキャベツの定植作業をすべておまかせで機械操作を伝授して行う。君たちが定植した加工用キャベツは、お好み焼き、餃子、大手コンビニのカット野菜となって7月末から全国で食べる機会があることを伝えた。

大手のコンビニとはロー*ンのことだが、北海道産と明記されていれば1割位はムラセファーム産のキャベツだと思っていいと伝えると、驚いていた。そんなにはシェアはないかもしれないがそれぐらい生産していると理解してもらいたい。

彼が目指す大学はと質問すると、遠慮がちに京大、阪大、神戸大など頼もしい大学名を聞けた。合格したらもう一度村瀬ファームに戻ってきて貰う約束をして今回のホームステイを終了した。夜は外国人従業員とトランプゲーム等で交流を深め再会を望んだのだった。

2015年10月16日

修学旅行でサツマイモを収穫する&農業体験

Filed under: サツマイモについて,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:32 PM

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6月3日に定植したサツマイモ(品種ベニアズマ、安納芋)を収穫する。今年は定植してから干ばつや低温で萌芽が遅れ、成育期間や積算温度が充分でなかったようだ。昨年に続き小ぶりの出来となった。

気温10度前後の寒さのなか、大阪府立北千里高校の4人の生徒にも農業体験として収穫をしてもらう。冷たい西風が強いなか震えながらの作業となり、北海道農業の厳しさの一端を体験できた。マレーシア、台湾からの若者達と交流も親密にできたようで、中身の濃い修学旅行になったと思う。

当農場で働いている京都大、慶応大、マレーシア理科大の現役大学生との楽しいカードゲームで夜も更けていった。罰ゲームは壁ドン?・・・だそうです。勉強頑張って京都大でも目指しましょう。

2015年10月8日

秋季の農村ホームスティ始まる

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 6:49 AM

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今回は大阪府の天王寺高校の男子5人でした。府立では有名な進学校で5人とも目標は京大を目指す。だったかなあ?

農業体験は収穫作業が始まったばかりの『行者ニンニク』を従業員9人と一緒に行う。彼らが目指す京都大学、大阪教育大学や慶応大学の現役の先輩たちと農作業、カレー作り、トランプを楽しむ。

昼休みを利用して『福原山荘』で綺麗な紅葉に感嘆する。また全員で初めて十勝名物『豚丼』の大盛りを味わう。寝付けない夜を過ごしたようだが、農村ホームスティは内容が盛りだくさんで何事にも感激することばかり。農作業は辛そうな面も感じられたが、国産農産物の生産現場の大変さを少しは理解できたようだ。

丁度、NHKのNEWSでTPPが大筋で合意された報道がありTPPについて理解をしているか質問してみた。、ほぼ自由貿易になっている現状からさらに一歩進んだ自由貿易(関税撤廃)になることを大筋?で理解をしている。今回の農業体験で農産物生産現場の経験から、安心安全な国産農産物の大切さをわずかだが理解してくれていると確信している。消費者の一員としての応援をお願いした。

前述したことが修学旅行の真骨頂であり意義でもある。受入農家、農協もそこを理解して事業を推進していただきたい。

2015年9月11日

秋季の修学旅行生の体験始まる

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:03 AM

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毎年9月上旬の時期に関東の修学旅行生が体験に来てくれる。あいにくの台風の影響で小雨模様の天候となる。このため倉庫の室内で自宅に郵送する男爵いも10kgを箱詰めをする(晴天時は畑で、土の中から手で掘り出す)。

その後は掘りたての男爵いもの塩煮(よつ葉バター付き)、よつ葉牛乳の試飲をして北海道、十勝の旬のじゃがいもの味を堪能してもらう。レクレーションはじゃがいも重量当てクイズ、マレーシア式と台湾式のジャンケン大会などを行い、チャンピオンにはこれまた採れたてのミニトマトをプレゼントする。

さらに農場で生産されている作物、小麦、じゃがいも、キャベツ、イチゴ苗、ビート、山わさび、行者ニンニク、サツマイモ、大豆、小豆などのサンプルを見せて、どこで消費されどのように加工などされているかを学習する。学生たちの視線が集中してくれているのが感じられる。意外と身近なところで食べられていることに興味津々なのであろう。

例1,チューブに入っているわさびのほとんどが『山わさび』である。

例2,コーヒー、紅茶を飲むときに入れるスティックシュガーはビートからできている。

例3、本州(愛知県)のイチゴ園の苺の苗は北海道産が多い。

せっかく北海道に来たのであるから食育も大切な事柄、農業を理解してもらうことが私達に課せられた使命だと思う。

お腹いっぱいになったら各国の大学生やワーキングホリデーの来日者との懇談交流をして時は過ぎてゆく。

彼らは然別湖温泉ホテル風水に宿泊して、AirTrip、カヌー、釣り、サイクリング、ラフティングなどのアウトドアを目一杯体験する。満足度100%で、観測史上最大の降雨となった関東に帰る。ここ北海道は台風の影響があるが、台風が上陸することが少ないので安心である。

 

2015年6月13日

農業体験とソフトクリーム

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 7:52 PM

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今回の修学旅行(注1)は兵庫県豊岡総合高校の女子3人組。毎年来ていただいている高校。さっそく道の駅で販売している『雪室熟成ジャガイモ』のラベル貼りをしてもらい、1キロ詰め43袋を陳列棚に並べる。

お礼に『風景』の牛乳ソフトクリームをごちそうする。『うわー美味しい!』『味が濃いです!』と驚きの声が返ってくる。3人とも北海道が初めての来道ということで何もかもが新鮮に感じるのでしょう。

IMG_084425cm以上に成長したアスパラガスを根元からカットして収穫体験をした。

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キャベツの定植は朝8時からお昼までびっちり4時間作業体験をする。慣れない仕事で少々疲れたようだが最後まで頑張っていた。お昼は地元有名グルメ『豚丼』を初めて食べて美味しさに感激していた。

彼女たちはよほどインパクトが強かったのか、『あっという間の1泊2日だった・・・。』『もっといたい』別れ際大粒の涙をこぼしながら観光バスに乗リ込む。見えなくなるまで手を振り続けていた。『またおいで!』『必ず遊びに来させていただきます!』『村瀬ファーム大好きです。』とメールが返ってきたのだった。

注)1、今回の鹿追町の受入は我ファームだけです。

2015年6月3日

今年も農村ホームステイ始まる

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春季の修学旅行生の農村ホームステイが始まった。

今回は東京の東大進学数(学年400名のうち120〜150名ほど)全国一の開成高校。お昼は十勝名物『豚丼』とソフトクリームを食べて、午後よりメーンイベントの農作業体験(キャベツの定植)を行う。移植機のエンジンスタートから始まり深さ調整など、ひと通り短時間でマスターさせる。昨日の気温は30度を超え、今日も27度ほどと暑いが風が強く汗ばむほどのことはない。

3人に任せてもきちんと作業ができ、従業員が定植するよりも技術習得の速度は上手なような気がする。こんな子たちが従業員として欲しいと思った。彼らの学園生活は部活、勉強共にハードなスケジュールをこなしており、全く違った分野の農作業に適応する能力は並外れたものがある。いずれ彼らは官僚などの国家公務員になり『日本国を動かす人となる』。長い人生のなか。わずか1日ではあるが農村を体験して得るものは多大であると思う。

スーパーやデパートで売られているキャベツを見た時、1個100円の国産キャベツがどれほど苦労して生産されているかを思い出して欲しい。値段に視線が集中しがちだと思うが、キャベツを育てるためには、資材の調達、出荷を担当する農協、栽培生産する農家、それを扱う市場、運搬するトラック、販売する店舗等を考慮しながら消費者が食べることになる。1個100円のキャベツでたくさんの人々が生計を立てていることを認識して欲しい。

鹿追町には年間80万人の観光客が入り込み、うち修学旅行生は3万5千人だそうである。そのうち農村ホームステイを体験できる高校生は年間わずか60〜80人(鹿追町内)ほどの数字である。ほとんどの高校生はホテルに滞在し、観光地巡りをするごく一般の修学旅行をしなければならない。不幸なことである。十勝全体では約3000人が体験している。

農村ホームステイはまだまだ始まったばかり。これから受け入れ農家にどう浸透させるか課題はいっぱいである。地元の**協にも農村ホームステイ事業の大切さがいつ理解してくれる日が来るか、それまで受入農家や役場事務局が耐えるしかないであろう。またこの事業に批判的な***観光協会にも苦言を呈したい。

いずれ彼らは鹿追の応援隊士(大使)となり、ふるさと納税や農業の良き理解者となって協力してくれる時が来ることを信じたい。ふるさと納税9億円(鹿追町は1億円)を超えている上士幌町は農協が主体となって受け入れをしている。

彼らの流した汗と感激の涙は決して無駄にはさせたくない。

 

2014年12月10日

In Taiwan 職業体験は人生を左右する

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 9:38 PM

 

 皆さんは、農業についてどんなイメージを持っていますか。

私は今年の夏休みに、北海道の鹿追町で、二ヶ月の農業実習に参加しました。実は、実習への参加は北海道へ行く手段でした。それまでは農業は、おじさん、おばさんたちの仕事というイメージで、自分が畑で働くことなど、考えたこともありませんでした。

 その農場では、経営者である「お父さん」「おかあさん」以外に、9名の若者が働いていました。ワーキングホリデーでの台湾人2名と香港人1名、そして農業を志す日本人の若者6名です。

農場での二ヶ月間で、私たちがした仕事は、キャベツを植えること、青汁の原料となるケールという野菜の収穫、ジャガイモの収穫小豆の畑やビートの畑の雑草取りなどです。

北海道に行く前に、母が「農業はすごく大変だよ、ほんとうに大丈夫なの」と何度も聞いて、私はそのたびに「大丈夫だよ」と軽く答えていましたが、実際に畑に立って「全然大丈夫じゃない」と心の中で叫んでいました。ゴールが見えないほど広い畑、四方八方、緑ばかりで、どこまでやるのか、いつまで続くのかわからず、精神的にも肉体的にも辛い作業でした。

でも、いっしょに仕事をしている、私よりちょっとお姉さんの日本人は、まるで仕事を楽しんでいるように、ニコニコしながら、草取りをしていました。

彼女は三重県の出身で、大阪の教育大学を卒業し、北海道に来て、農場の従業員になったそうです。どうして若い女の子が畑で働きたいと思ったのか、初日から、ずっと疑問に思っていたので、思い切って聞いてみました。彼女は「農業の魅力かな。」と答えてくれましたが、そのときは、私はその答えに戸惑うだけでした。

 彼女だけでなく、農場の日本人従業員は、みんな、ここで働くことを自分で決めて来たそうです。どうして自分から農業という、こんなに大変な仕事をしたいと考えるのか不思議でした。

 私たちの二ヶ月の実習期間の最後の仕事が終わったとき、日本人のお姉さんが言った一言が、今でも忘れられません。「見て、雑草がない畑きれいでしょう。達成感感じた?」そのとき、私はようやく農業の魅力がわかったような気がしました。仕事の達成感、仲間といっしょにがんばったこと、見上げるだけで疲れが吹き飛ぶ青空、収穫の喜び、そのすべてが、彼女が言った農業の魅力です。

 

どんな仕事もやってみないと、その魅力はわかりません。私が将来、農業の仕事につく可能性は、いまのところ高くはありませんが、この農場で学んだ二か月間の経験を自信に変えて、いつか、その魅力を人に伝えられるような仕事に出会いたいと考えています。

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今年、7月〜8月にかけての2ヶ月間、国立屏東大学(応用日本語学科)の学生3人が職業体験を我農場で行った。その中の一人が、職業体験を題材にして日本語スピーチの全国大会に出場した。

全国から選抜された20名によって決勝戦が行われ、その時に発表した原稿である。本人の了解を得て掲載します。

村瀬ファームに来る若者たちのほとんどが農業経験がない、初めての農作業を体験する。最初は戸惑いがあるが、やがて慣れると積極的に自ら進んで作業を行うようになる。やらないと周りから目立つ存在になり、自然と身体が動くようになってくる。原稿にもあるように慣れてくると笑顔にもなれば余裕のある顔つきにもなってくる。

特に今年から参加の三重出身のKさんは、誇りを持って農作業に打ち込む姿勢に対して、大学生が共鳴したことが書かれている。私から見ていても意気込みが違うのが解る。何事にも探究心を維持して農業についての魅力を探り、その魅力を他人に伝えていく。農作業は大変だが仕事が終わった時の達成感と満足感を日々の活力に変えて、農業の営みを継続する意欲を湧き出させる。彼女にはやがて素晴らしい人生が待っていると思う。北海道農業の地位向上に一役買っていることになる。

Kさん曰く、『一般的に農業の社会的地位は低く見られている!』と言うが『私達、農業経営者の責任であって、私達自ら改革していかなければならない事柄である』異業種の経営者などとの交流で視野を広める必要があると認識している。我々の年代は農業関係者だけの付き合いが多いように感ずる。それでは固い卵の殻を破ることはできないのではないか。このグローバルな時代に直面しても気づかない農業関係者が居るのも事実である。TPPは来年締結するというのに・・・。

 

In Taiwan 事件ファイル1

Filed under: 体験付き修学旅行,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 2:00 PM

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台湾で初めてバイクの後ろに乗ることになった。何処に移動するにも台湾ではバイクは無くてはならないものだ。彼女たちがバイクに乗れることを台湾に来るまで知らなかった。(1回ぐらいは聞いてはいたのだろうが・・・)

写真のメイは大学に来てバイクを新車で購入したそうだ。およそ4万元、日本円で12万円と乗用車やバイクの値段は日本と大差はない。乗用車は日本製や外国製がが圧巻しているが、バイクに至っては台湾製ばかりが目につく。ヤマハ、ホンダに乗っている台湾人はわずかばかりの人たちである。日本にも輸出されているので、今度は買ってみることにしましょうか。

インターンシップで農場体験してくれた国立屏東大学生の三人と、屏東市内を散策することになった。メイとカメのバイクに二人づつ便乗して軽快に走り回った。ここ屏東市は台湾南部に位置し夜間でも22度位と暖かいので、バイクの後ろに乗るのはすこぶる気分が良い。

速度計を見ていると50キロをオーバーしてビュンビュン飛ばす。怖くなって思わず往復ビンタを覚悟しながら彼女のお腹に手を回す。『ぴったりしがみついているのはカップルぐらいですよ!』と言われたが、高校生の時にバイク事故で死ぬ一歩手前までいったことがあるので手は離さなかった。

彼女らの運転と台湾の人々の運転を垣間見ると、日本人では慣れるまで非常に危険な乗り物であることが理解できる。停車している車の間の割り込みや追い越し等は頻繁に行われ、見ていて「うまいもんだな〜、なれているなあ〜」と感心するばかり。バイクの事故で亡くなる方が多いそうだが、この交通事情を見ると納得せざるを得ない。

2日後、交通事故を目の前で目撃すことになるとはこの時点で予想だにしなかった。

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2日後の朝、台中市にて朝食前にホテルの付近を散歩する。近くに国立小学校があって、日本で言う緑のおばさんが交差点に立って横断する子供たちを誘導している。

と、次の瞬間、交差点の中央でガシャ〜ンとバイク同士が出会い頭に衝突、写真のナンバーがフェンダーごと我に向かって一直線に飛んできた。このままではぶつかると思い車の陰に逃げ込むが、目の前でその物体が失速して落ちた。危なかった〜と驚いていたところ、衝突した2台のバイクは、接触した程度なので何事もなかったように走り去っていった。

唖然としてナンバーを持っていたところ、緑のおばさんがにこやかに私に任せなさいと言わんばかりに持ち去っていった。

2014年10月23日

畑からアンコができるまで

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 7:30 PM

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いただきますカンパニー主催による表記のツアーを開催する。我が農場産の大納言とえりも小豆の食べ比べ。

あんこをフォンデュにしてパン、ジャガイモの塩煮、果物、団子などをいただく。バナナは美味しいですよ!

ご飯はもちろん、あずきそのものの色を利用したあずきご飯で赤飯ではない。参加者はあずきを収穫して莢から大納言を取り出しておみやげにお持ち帰りできる。

小学生の参加が多かったので、台湾と香港の従業員による、中国語で指を使った数字の数え方、ジャンケン大会などのゲームを行う。

雑穀相場において小豆と大納言の価格が逆転するという珍しい現象が起きている(未だに東京では大納言が約7000円高)。今までは少数派の大納言を栽培する農家は普通小豆より高めの市場価格を維持していた。だが今年は栽培農家が増えると当然、大納言が市場でだぶつき価格が下る市場原理が働く。商品が余れば値崩れするのが当然の摂理。大納言の収穫はビートの収穫が始まり一時休止状態。あと4haほど残っている。

2014年9月30日

事件ファイル No2

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 10:27 PM

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お父さん!**から電話がありました・・・。と慌てた様子で従業員の一人が家に上がり込んできた。

「その瞬間、事故があった」と理解できた。

「お願いだ、事故があったとは言わないで!」と思いつつ「嫌な予感。変なコト言わないで・・・。」とは言ってみたが。

「その嫌なことです。」タイヤが取れてないそうです。と写メールを見せられた。見ると排水口の反対側にタイヤが飛んでいる。車の写真がないので一体どうなったか理解できず車を走らせた。

あまりスピードを出していなかったので最悪の事態は免れ、タイヤとディスクがとれただけの事件だった。その後JA整備工場に引取りに来て頂いて修理と相成った。良かった!

2014年9月18日

修学旅行生のジャガイモ堀体験はじまる

Filed under: ジャガイモについて,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 6:29 AM

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雨天決行のため倉庫内で実施する。ここの中学校は毎年来て頂いて晴天に恵まれていたが、今年は長雨に遭遇して畑では実施できなかった。

雨天でも十分楽しめるメニューを用意して、喜んで帰ってもらうようにしている。

まず農場主の自己紹介からから始まり、農場スタッフ全員の自己紹介(出身地、農場や北海道の感想など)、年齢当てクイズ(本人の了解を得ています)などで笑いと驚きを引き出す。と言うのも台湾や香港のスタッフは実際の年齢より3〜10歳程度若く見られることが多い。30歳だと23〜25歳程度に見られることがあるので、本人達のご機嫌は絶好調に達する。だから年齢当てクイズは止められない。

農場の説明では、実際に栽培している8品目の農作物を見せて「これはなんですか?」。加工されると「こんなもん」になります。と進行する。この栽培品目に小麦、行者にんにく、さつまいも,

イチゴ苗を加えると12品目にもなり、自分で言うのもなんですが、あらためて品目の多さにて驚く。

旅行生の自宅へ送る10キロのジャガイモを箱詰めすると、ジャガイモの塩煮によつ葉バターを添えて試食。更によつ葉牛乳で喉を潤し、十勝の美味しいジャガイモを味わって頂く。

最後に香港式、台湾式のジャンケン大会をしてチャンピオンを決め、「鹿追のゆるキャラ、くてくう」のグッズをプレゼントする。今度「くてくう」に参加を要請しようか。

日本のジャンケンと何が違うか?グーは石もしくは叩く(ハンマー?)の意味、チョキはハサミ、パーは布と少し意味合いが違う。言葉はもちろん違うが、台湾は言葉が長くて覚えるのが大変なので、日本語に似ている香港(広東語?)を採用している。親しみやすくて中学生はすぐ覚えることができる。ここの中学は今後、香港式のジャンケンが暫くの間流るでしょう。

今年も「来年も来ますから!」と先生方と約束ができたのだった。

2014年8月26日

農業経営者

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 10:17 PM

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全国誌「農業経営者」の特集の取材を受けました。今月8月号に掲載された。

特集「生かすも殺すも経営者次第の外国人実習生」と題して電話インタビューを受ける。「殺すも」なんて言葉を使用して、おっと!と思ったが。決して国際問題に発展するような内容ではないことを報告する。うっかり取材時刻を忘れていて防除作業をしながら30分ほど電話を受けた。

昨年まで中国実習生を5年間にわたり2名づつ10人を受け入れ、北海道ツーリズム協会(事務局は鹿追町にある)が独自に行っているワーキングホリデー(田舎暮らしのすすめ)を利用して、国内と海外(主に台湾、香港)から年間15名前後を、4年前より受け入れしている。この取材はある程度慣れているので電話でも仕事をしながら答えが出てくる。

雇用者をたくさん採用することから、それに似合った収入を獲得できる作物を選定する。

よって収入単価の高い作物になる。また衣食住を充実させて働きやすい環境を整えることが大切となる。

よって経費が予想外にかさむ。言語、国柄、性格が違う多種多様な人種の複合体となって農場経営をしなければならない。

よって悩みも多く決して楽天的な考えでは運営は難しい。収支が赤字に転落することもある。

この農業雑誌は初めてゆっくり全部読ませていただいた。「農業経営者」というだけあって興味をそそる内容が多々あり、今までなぜ購読しなかったのか後悔したのであった。さっそく年間購読を申し込むことにした。特に長沼のヒール宮井氏の憎まれ口通信は、普段何も感じず見たり触れ合っているものに根底から覆すような疑問を投げかける内容に感心した。

いまから9月号が配信されるのが楽しみだ。

2014年7月19日

土地改良、暗渠排水施す

Filed under: 体験付き修学旅行,畑の様子 — 管理人 @ 7:00 AM

IMG_3656IMG_3661IMG_3671作付不可能だった圃場に暗渠排水の工事を依頼して施工した。6月の長雨の時は長靴がすっぽりはまるほどの湿地でお手上げ状態であった。農作物の栽培を断念して耕作を放棄していた。30〜40cmの作土の下は強力な粘土質だが砂利暗渠によってジャガイモも耕作可能な圃場に変身することが期待出来る。

2014年7月14日

初のワーホリ外国人女性再訪

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 10:04 PM

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ワーキングホリデーで初めての外国人女性、台湾のインさんが彼と一緒に再訪してくれました。台湾では吹奏楽団で共に活動している仲で、終始熱々でした。

相変わらずインさんは笑顔が綺麗で一段と可愛くなったと思います。彼にはインさんと結婚できるのは男として最高に幸せなことだよ!と伝えた(彼は同感と言った表情、日本語が話せないのでブロークン英語で会話する)。二人は幸福駅で永遠の愛を誓い合ったのであった。末永くお幸せに。結婚式は招待されるのかな?

その後アップルマンゴーが12個も届き、台湾のあま~いフルーツを味わった。インさんありがとう。

 

2014年6月14日

農村ホームスティ始まる

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 11:00 PM

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今年も農村ホームスティに兵庫県の高校生がやってきた。1泊2日の日程で修学旅行の中で1泊を農村で過ごす。あいにくの5日連続の雨で農作業体験ができずワーホリの若者とカードゲームをして楽しんでいます。ババ抜き、ダウト、うすのろホイサッサ?、神経衰弱などは万国共通。台湾のゲームも即席で教えられて楽しんでいた。

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翌日も雨のため、同じく農村ホームスティをしているF牧場にお願いしてバター作り、乳搾りなどの酪農体験を行う。私自身初めてバター作りをする。牛乳50%、クリーム50%を入れた容器を5分ほど上下に振ると塊ができ無塩バターが完成だ。クラッカーに塗って試食する。牛乳、アイスクリームも美味しくいただきました。

比較的に女子校生は感情を全面に出して上手に表現するが、男子高生は控えめにする子が多い。修学旅行生との会話から再認識したことがあるが。農村ホームスティに仕方なし来ているような態度をする子に共通することがある。部活に入らず帰宅組か遊びのような部活しか活動していない生徒である。語弊があるかもしれないが勉強よりも規律ある部活活動が大切なような気がする。そのような彼らが社会にでると(出されるとと表現したほうが適切かもしれないが)適応できる生徒が少ないのではないか。この辺りの中学校等は全員加入を義務付けているところが多く、以前より部活の重要さは認識されている。彼らに農村ホームスティでやる気スイッチを発見してONに入れてほしいものだ。何かを収穫してほしい・・・。

来週は大阪府、再来週は奈良県の高校生が来る予定です。

2014年6月4日

全国最高気温ベスト10に全て北海道が入る

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 7:12 AM

観測史上最高・北海道で37.8度 上位10地点は北海道
テレビ朝日系(ANN) 6月3日(火)16時56分配信 より抜粋

 北の大地で異変が起きました。3日、全国の最高気温ランキングで上位10地点に入ったのは、すべて北海道。35度の猛暑日を軽く超え、なかでも最も暑くなったのは音更町駒場で、午後2時すぎに37.8度を記録しました。この気温は、6月にして観測史上最高の暑さとなりました。音更町の駒場は十勝平野のほぼ中央に位置します。音更町の年間の平均気温は6度。町内には家畜改良センター十勝牧場があり、各種農産物の育成に適していて、北海道内でも屈指の穀倉地帯です。夏冬の寒暖の差が激しい土地としても知られています。これまでの最高気温は、2007年8月に観測された36.2度で、3日はこの記録を1.6度も更新しました。

暑い時は近所の戸草牧場でジャンボソフトクリームが最高!

我が鹿追町もベスト10入りし、36.0度を記録する。農場の仕事は熱中症対策のため午後から休日にする。今日の最高気温予想が34.0度で同じく午後から休日にする予定です。

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2014年3月4日

昨年から今年は台湾旅行がブーム

Filed under: 体験付き修学旅行,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 9:08 AM

北海道日本ハムの陽岱鋼の出身地である台湾の台東市。プロ野球選手として陽岱鋼は台湾では絶大な人気を誇る。写真の子供たちと一緒の「阿美族」の出身だそうである。

今月は1931年に台湾から出場して甲子園で準優勝した嘉義農林高校(台湾中央部)の実話に基づいて「KANO」という映画が台湾で封切られたそうです。この映画の特色は日本人、台湾人、原住民族の混成チームが力を合わせて甲子園に初出場して準優勝する実話であること。熱血監督が日本人であること。農業について学んでいる高校生であることなど。何か「銀の匙」に共通するような映画である。また野球ブームに火がつきそうな予感もする。

帯農野球部も甲子園に出場して「続・銀の匙」の映画化に繋がれば面白い。さらに陽岱鋼に続く台湾からのプロ野球選手が増えるかもしれない。鹿追高校も野球留学の高校生を考慮してみてはどうかな。将来「甲子園出場」も夢ではなくなるかもしれません。

村瀬ファームは今年度から台湾の国立大と日本の国公立大と産学協同の契約を交わし現役学生を受け入れる予定です。さらにカミさんには怒られるので内緒だが野球留学の話も密かに進行中。帯農か鹿追高校に打診する計画です。めざせ「第二の陽岱鋼!」

鹿追は今、台湾旅行がプチブームとなって知り合いがたくさん台湾へ旅行する機会が増えたようです。観光地、ゴルフ場めぐりなど暖かいので今の時期はゆっくりと安く滞在できます。

2014年2月18日

愛知のいちご娘から苺が届く

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 2:56 PM

昨年8月イチゴ苗の栽培を研修するため約1ヶ月滞在したいちご娘からたくさんのイチゴが届いた。鹿追産イチゴ苗を使用して現在「たんとできた」そうである。愛知の「ゆめのか」は何回食べても酸味が少なく甘みが強い。

我が農場のイチゴ苗も届いたそうで美味しい実をたわわにつけてくれるとうれしい限りです。

彼女は地元青年会、若者達のグループなどにも積極的に参加して仕事、交流を積極的に行っていた。愛知に帰らないでと言われながら惜しまれて北海道を去っていった。手紙に書いていたがまたこちらに来るような気がします。リピート率100%を目指している農場なので達成に協力してくれることでしょう。

2014年1月18日

然別湖コタンに行く(2)23年ぶりに作業を手伝う 

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 11:59 AM

今朝はー20度Cと冷え込んだ。陸別ではー29度Cと今年一番の最低気温を記録した。日中の最高気温はー10度C前後とiguru(氷の家)を製作するには最適な条件になる。今日は従業員とともに然別湖コタンで製作ボランティアとして参加した。Cが持っているのが雪と水を混ぜた接着剤(シャーベット)で雪のブロックを積んで壁を製作します。香港出身のCは寒いことが苦手でスキーもプレイしないという。あまり乗る気ではなかったが貴重な体験になるからと鼓舞しながらの参加だった。

然別湖ネイチャーセンターのスタッフと夕方6時過ぎまで作業を頑張った。一日で天井部分を残してこんなに制作をする。CとMと私3人と台湾から参加のボランティア2人が屋根を制作している4〜5人の男性スタッフにシャーベットを投げ渡す担当を受け持つ。我々の頃は設計図もなく製作者の感性であ〜でもないこ〜でもないとこしらえたものだが、今は寸法も取りあらゆる面でこだわりを持っている。建物も規模も大型化しているのできちんと設計しないと危険かもしれない。

我々がやっていた30年前は全員ボランティアで仕事が終わる夜8時頃集合して11時頃まで作業を毎日のようにしていた。作業が終わると町に繰り出して毎晩酒盛りだった。若かったなあ。良く毎晩酒盛りができたものだ。と23年ぶりの作業を懐かしく思い出す。実行委委員会のほとんどが独身だったので活力もあり、自分も含めて愛も生まれ次々と然別湖コタンで結婚式を挙げた。

 

2014年1月1日

新年快楽

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 11:52 AM

謹 賀 新 年

 

昨年は大変お世話になりました

今年もどうぞよろしくお願いします

平成26年 元旦

大晦日は年越しそばを打ち美味しく頂いた。美怜が「頑張って!」とず〜っと手を叩いて応援しています。それに答えて香港出身のKが慣れない手つきで初めてそばを打つています。豚南蛮そばに挑戦する。鹿追産豚バラ肉をフライパンで炒める、その油を使って自家産の長ネギを焦げ目がつくまで炒めてスープの中に入れて出来上がり。こってりが好きな人はたまりません。本来は合鴨で鴨南蛮ですが充分に豚肉で代用できます。素人の料理としてはまあこれでいいでしょう。

今朝は同じスープで雑煮を食べる。今回は豚骨と鶏ガラの合わせスープにしてみた。ラーメンのようなスープだがそばがダメな方はうどん、ラーメンにも使えて美味しいです。

Kは12月からニセコで働いていたが劣悪な条件で働いていたそうだ。住居はルームシェアー2人同室、暖房がなく大広間にTVとストーブがあるだけ。10人位のシェアーハウスで家賃が5万円と高額。毎日4時間ほどの労働時間で月に8万円ぐらいの月収になるとのこと。それから光熱費や食費を引くと手元にはわずかしか残らないそうだ。寒くて毎日が憂鬱だったそうだ。わずか1ヶ月で農場に戻ってきた。今どきそんな職場があるのかと驚いた次第だ。

2013年12月27日

生産者還元用ポテトチップス1000袋届く

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 9:09 AM

今年度産のじゃがいもを使用したポテトチップスが届いた。できたてホヤホヤです。じゃがいもを生産している農家に安価に販売をしています。

毎年2回ほど取りまとめがあり地元Aーcoopから配達をしてくれます。今年の配達員(アルバイト)は我が息子です。村瀬ファームは零細企業(支出が多額)で年中働かないと収支が安定しません。来年からは大きな買い物ゼロ、徹底的なコストダウン運動を展開をしなければなりません。 と1000袋のポテトチップスを眺めながら決意を新たにした。

 

2013年12月19日

食と絆を育む会代表者会議

Filed under: 体験付き修学旅行,農場生活について — 管理人 @ 11:39 AM

NPO法人「食と絆を育む会」の地域代表者会議に役場の事務局二人とともに出席した。この会はH21年度より関西の高校生を農村地域に限定してホームスティを行っている。毎年1000名以上の高校生が十勝管内全域の農家でホームスティをして農業の生産現場を実習、生産された農産物を利用して一緒に調理をして食卓を囲む。一般の観光地巡りの修学旅行とは一線を画す。

農業に実際に触れ国産農産物を理解し、生産者と消費者との食育を通じて相互理解深める。農業に対してファンを増やす大切な事業です。自分たちで収穫した農産物を利用して料理をする。ホストファミリーと一緒に食卓を囲む。家族で食卓を囲めない都会の高校生には計り知れない感動がそこには生まれる。「おにぎり」すら作ったことのない高校生がたくさんいる中で「おにぎり」を握らしただけで感激している。ましてや自分で収穫した農産物をすぐ家族で楽しく食することができるのだから尚更である。彼らの脳裏には一生忘れることのできない修学旅行がおみやげとして持って帰れるのだ。

この会に登録している11団体、15市町村の団体は身にしみてこの事業の大切さを認識している。鹿追では今年「鹿追」ジオパークが十勝エリアで初めて認定されて観光、教育、それに農業を加えて住民一体となった活動が必要不可欠となった。その活動につながる農村ホームスティをこの会を通じて農村活性化をしなければならないと思う。やがてそれは鹿追の発展、地域の発展に寄与できると確信している。われわれは鹿追生まれで鹿追育ちでは視野が狭く、新しい発想を発見して生み出すには外部の意見や人材が必要になってくる。(例として然別湖コタン。氷上の露天風呂、氷の教会などの発想は本州出身者によるものが多数)

そのなかで関西の高校生の会話の中から経営のヒントになりうることが度々ある。また新規就農に関して門をがっしり閉ざしている某農*委*会にもこの事柄を当てはめてみたい。ジオパーク認定にともなって今一度農業について意欲ある若者の意見を尊重できる行政になっていただきたい。観光、教育、農業の3本の矢は一体となって推進しなければならない重要項目である。

「食と絆を育む会」に自治体としては初めて鹿追町が協賛団体として加盟を決定し、この会を応援することになりました。会議ではこの会の活動を協賛したいという意見が続出して理事長も嬉しい悲鳴をあげておりました。

2013年11月21日

ラストゴンゾー! (仕事納め)

Filed under: 体験付き修学旅行,野菜、食べ物の話 — 管理人 @ 7:11 AM

ワーホリで残っている2人は最後の仕事なった。カボチャと冬瓜の出荷に向けて箱詰めを行う。日本人の従業員は畑起こし、ケールのすき込み作業をしています。

選果作業は初めてする作業で全くわからないのでI師匠に指導をお願いする。おおよその工程は把握できたが非常に困難な仕事である。市場出荷は行者にんにくで経験していますがカボチャ特有の選果作業は全く違った作業になる。慣れていないこともあるが頑張るしかない・・・。来年からは作業工程を把握できたので上手に進行できると思う。サンプルを道内主要市場に送って一番評価の高い市場に出荷するそうである。

 

2013年10月25日

修学旅行生が最後のファームスティ

Filed under: 体験付き修学旅行,農場生活について — 管理人 @ 4:20 PM

今年3校目になる大阪の修学旅行生がファームスティに来た。今回のテーマは手作りピザと手作りポテトチップス。

台湾のお姉さん方に作り方の指導を受け真剣に取り組んでいます。ピザ作るのは初めて? と質問すると3人揃って「初めてです。」と答えが返る。どう楽しい?「面白いです!」黙々とピザの生地を丸く伸ばす。

焼きたてのピザは当然ながら「美味しかった!」

16日に降った雪が4日経過しても残っているなか、掘るのを忘れていたじゃがいもを修学旅行生と手で掘りとる。S49年から農業にたずさわりキミマロ風に言うならば。「あれから40年!!」雪のなかじゃがいも掘りしたのは初めてなのです。人間も調子が悪くなります。

このじゃがいもをスライスしてフラドポテトを作る。ちょっと焦げましたがパリっと仕上がり美味しく食べれた。帰りのおみやげにバスの中で食べなさいと少しだが持たせた。

2013年10月17日

ー2度C 氷の厚さ3cm,まだ10月です

Filed under: 体験付き修学旅行,畑の様子 — 管理人 @ 7:23 AM

今朝はガッチリしばれました。気温ー2〜3度C、積雪約20cm開いた口がふさがりません。まだ10月中旬です。先週は最高気温20度前後と暖かったのに・・・

これから収穫するビートも雪の手荒い洗礼を受ける。茎が折れているものがかなりあり、収量、品質に影響が出てくるかもしれません。

2013年10月15日

落ち葉が舞い散る季節

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 11:51 PM

落ち葉が舞い散る季節となった。今年の紅葉はいつもと違う。紅葉が進まないものもあれば一気に葉が落ちてしまったり。

偏西風がやけに強いように感ずる。こんな年は冬が早く訪れるそうだが・・・・。

写真は昨年の福原山荘の紅葉と社員旅行のスナップ。昨年来ていた台湾の彼女は今年も来ています。今度は妹と一緒です。

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昨年の紅葉は綺麗だった。そして楽しかった。

2013年10月7日

あんこフォンデュ in my farm

生産者と語ろう! 畑からあんこができるまでの体感ツアーを開催する。企画は「いただきますカンパニー」井口代表から話があり、前々から興味があったので二つ返事でお受けした。

ほまれ大納言小豆は今年初めて栽培を行うため特性を理解するためにも必要なイベントになった。普通小豆、白小豆、との食べ比べを実施する。パン、フルーツ類、カボチャなどでフォンデュのようにして頂く。ツアーの皆さんで大納言を収穫し、直ちにあんこに加工して食する。斬新なアイデアで感心した。

大納言の評価は? 大粒の食感と豆らしさが伝わる風味豊かな味わい。参加者の意見は断然「ほまれ大納言小豆」に軍配を上げたのだった。

主催してくれた鹿追町商工会の皆さん有難うございました。 本来「農協」が主体にならなければならないが・・・・。

2013年10月2日

坊っちゃんカボチャの栽培を考える

Filed under: 体験付き修学旅行,野菜、食べ物の話 — 管理人 @ 10:32 PM

坊っちゃんカボチャの栽培農家で見学させていただいた。おそらく日本最大の栽培面積を誇るM農場にお邪魔しました。

250g〜1000gの規格で比較的小さな粒のカボチャなのだ。

手間隙かかる栽培方法で栽培する農家が減ってきているとのこと。収益性(反当たり30万〜35万円位)は悪くないそうだが何せ手間暇かかるそうである。我がファームにおいてケールに変わる作物として最大の候補になった。

2013年9月29日

修学旅行生の農村ホームステイ始まる

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:33 PM

大阪から1泊2日の日程で来た3人の高校生。さっそく農業体験ではジャガイモ掘りに挑戦した。まずは昔ながらのクワを持って掘ってみた。一株に10個前後のじゃがいもが収穫できてご満悦の3人です。

次にポテトハーベスターに乗ってジャガイモの選別作業を行う。慣れるに従って素早く手が動くようになり、従業員より作業速度がテキパキしているように感じた。ふ〜むこれなら従業員として十分使える。と思った。

今晩のメニューはじゃがいもづくし。ポテトグラタン、男爵の塩煮(じゃがバター)、ポテトサラダ等にジンギスカン。15人の当ファームの従業員とともに晩ご飯を食べることになる。修学旅行生におにぎりを作ってもらう。3人のうち2人がおにぎりを作ったことがなく一から教える。30個ほど作ったので後半はなかなかよい出来栄えとなった。余裕ができてハート型、星型なども作って楽しそうに初めてのおにぎり作りを終えた。

彼女たちは初めての北海道で、景色や農場の畑を見るだけで感激しており、農場に到着するなり芝生の上を転がりまわっていた。「大阪にはこんな広い芝生がある住宅はありません!」スカートのままはしゃぎまわっていたのが印象深い。

 

2013年9月22日

イチゴ農園へ旅立ち

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 11:08 PM

半年間、我がファームで育成されたイチゴ苗が愛知県に旅立ちました。

帯畜大生5人のアルバイトを派遣してもらい約16500鉢のイチゴ苗を出荷した。一箱に175鉢、97箱を農協の低温貯蔵庫に一時保管して出荷をすることになる。2回目となる今日は77箱を出荷する。

愛知のイチゴ農園の娘Hはイチゴの苗と一緒に帰って行きました。農作業が忙しい時期に来てあまり観光にも連れて行けず心残りがあります。しかし仕事は最近の若い子には珍しく頑張ってくれました。何事にもチャレンジ精神があり意欲的な子でした。再会できる日を楽しみに待つことにします。

 

2013年9月16日

香港の週刊紙「飲食男女」取材

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 12:03 AM

香港の食と旅の週刊紙「飲食男女」の記者とカメラマンが前日の三部牧場に続いて取材に来た。当農場に香港出身の元モデルKがいるので広東語、英語、日本語を交えて通訳を兼ねてもらう。

中国は標準語の北京語をはじめ広東語、上海語など通訳が居るほど言語が違う。

香港の客人には1泊してもらうことにした。地元産の材料をふんだんに使った家庭料理でおもてなす。お好み焼き、山わさびで冷奴、ジャガイモの塩煮など素朴な食材で満足してもらう。

明朝5時から「戸草牧場」では搾乳とソフトクリームの取材、「菅原ダチョウ牧場」ではエッグアートの取材だそうだ。

農場主は子供の頃に描いていた将来像をテーマに現在との違いを簡単なシーンに捉えてポーズを取る。私は自衛隊員になりたかったのでケールの幹を使用して鉄砲を打つシーンを撮影する。

 

2013年8月25日

ピクニックコーン無料で収穫できます

Filed under: 体験付き修学旅行,農産物の収獲作業 — 管理人 @ 11:06 PM

約6000本試験栽培していた「ピクニック」というトウモロコシが食べれるようになった。まずは生で試食。こんな極甘のとうきびは食べたことがない。

糖度は18度前後ありそうでメロンに匹敵するような感覚だ。JAを通じて上部農業団体に香港、台湾への輸出をお願いしていたが8月になって不可能という返事がありやむなく自家用で食べることになった。身近な人たちで消費することにする。と言っても1本に2個収穫できるので12000本をどうすべきか?を考えた結果、従業員や町内の本州出身者の実家や親戚、友達に宣伝を兼ねて無料で送りまくることにした。本日はピュアモルツクラブ研修生にお願いして袋が破れるほど手もぎしてもらった。

ご希望の方は無料ですのでどんどん収穫して極甘ピクニックをご賞味あれ!

2013年8月20日

第37回JA鹿追町農民大運動会

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 5:04 PM

説明はいらないと思いましたが。

町内の農業関係者が一同に会しレクレーション的な競技で老若男女を問わず楽しめる運動会です。午前中で終了すると参加者で鹿追牛のバーベキューとゲームを行う。あまりの人数に話が出来る人は限られる。職員の家族も参加でき普段交流ができない方も大いに飲んで食べて楽しめます。

農民運動会が終わるといよいよ豊穣の秋を迎え忙しい日々を過ごすことになる。後3ヶ月の収穫作業頑張りますか!

2013年8月13日

小麦刈り取り後は牛堆肥散布

Filed under: 体験付き修学旅行,農業機械の話 — 管理人 @ 8:57 AM

JAコントラのスラリータンカーで牛の糞尿を散布しています。この辺りは小麦刈が終了すると糞尿を散布する酪農家が多い。

4000万円の340馬力のクラース製トラクターで24トンのスラリータンカーを牽引して作業進める。まもなく340馬力のフェンツトラクター(緑色のトラクターより100馬力級のトラクター分安価だとか)が納入されるそうでコンボイのようなエンジン音が圃場に響く。10a当たり10トン位を目処に糞尿を散布する。

2013年7月19日

JA OOO湖青年部の皆さんが来られました。

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 9:07 PM

日本で初めて車幅変速(ズームトレッド)を搭載した自走式スプレーヤーをメインに視察に来られました。11名の部員のうち7名が独身の若い農業後継者の人たちです。

芽室のディーラーから営業の方を呼んで説明をしていただいた。昨日は幕別のS農場でクロダ農機製5000Lの自走式スプレーヤーを見学されたそうです。

実際に試乗していただき操作をしてもらう。

またケールの収穫をしていたので現場で見学して外国人従業員の話を聞いて頂く。これだけ従業員がいるとあまり儲からないことと、我がファームの経営方針は「危険ですから絶対真似をしないでください!」と伝えた。

「本当ですか?」と質問されたのでご覧のとおりです。と意味不明の言葉を返した。

長男が働いている農業団体の管轄の農協であり長男がお世話になっていることを感謝した。

 

2013年6月28日

洗車を頼んだところ・・・

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 6:41 AM

3ヶ月ぶりに車を洗車するため帯広市に出かけた。

とあるガソリンスタンドで少し高いなと思いながら1050円コースを選んで係員に申し込む。自動だと思っていたら車から降りて事務所でお休みくださいと言われた。

ふと見ると、洗車されて出てきた愛車を5人がかりで拭いてくれてるではないですか。しまいには掃除機で車内も綺麗に掃除してくれる。汚いですからと断りたくなるような惨状だったので恐縮してしまった。この光景に感激して写真を撮ったら本社からのお忍びの調査員と勘違いされた。

1050円は最初高いと思ったがこれなら安いと感じたのであった。地元スタンドもこれに近いサービスが無いものかなあ・・・・。

2013年6月27日

鳥小屋完成 

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 6:59 AM

I鉄工場に建設を依頼して倉庫横に増築をしていた鳥小屋が完成した。地面に炭を敷き木材を粉砕したバークを20cmの厚さに敷き詰めた。

餌箱も見よう見まねで制作。卵を産卵する箱を設置して16羽の烏骨鶏が入居?する。

次の日の朝、恐る恐るなかを覗くと産卵箱には1個、広場に5個の記念すべき小さな卵が初収穫できた。烏骨鶏の卵は鶏よりひと回り小さく卵ご飯には調度良い大きさだ。おおむね販売価格は鶏卵の10倍するそうです。餌はキューサイの青汁の原料ケールです。無農薬の餌を与えて平飼いの烏骨鶏の卵!!高く売れるなあ。とりあえず従業員の栄養源でいいか!

2013年5月24日

JAOO町通常総会開催

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:39 PM

平成24年度の農業生産額は畑作49億、酪農・畜産125億、総額174億円となり史上最高の金額となった。

そのなか当期余剰金は38億円あった。組合員への配当金は出資金に対して1%。事業分配当金として2億4千万円。約260戸の組合員に支払らわれた。

また100人近い準職員を本採用にして正職員にした。給与は前年並みになる予定という。

TPPに関する緊急動議が青年部より発動され、TPP断固反対を選挙公約で唱えて衆議院に当選した自民党をはじめ推進派に向かい断固反対を決議した。

2013年5月6日

冬に逆戻り2

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 9:08 AM

しんしんと雪が降っています。積雪は10cmを超えました。8年ぶりの降雪だそうです。

一昨年5月4日に雪が降りましたがすぐ溶けてしまいました。今日は溶けるよりも雪が積もるほうが優っています。

またまた冬に逆戻りです。

2013年4月4日

Work shop

Filed under: 体験付き修学旅行,農業機械の話 — 管理人 @ 9:03 AM

murase  farm   work shop  にてトラクター類のエンジンオイル交換等をした。

所有している12台のトラクターのうち重作業をする8台のエンジンオイル・エレメント交換、エアーエレメントの清掃、冷却液の補充、グリス注入などの作業をした。軽作業をするトラクターは2年に一度にしている。ミッションオイルの交換は整地作業をするトラクターは3年に一度、それ以外は5年から15年に一度くらいでしょうか。以前と変化がないが今まで大きな故障は発生していない。

息子と従業員にトラクターのエンジンオイルを交換しよう! と言って今年は任せることにした。任せたが時々様子をうかがう。説明が悪かったか本当にトラクターのオイルしか交換しないで作業が進む。トラクターの春作業まえの整備点検はタイヤの空気圧、バッテリーの状態など多岐に渡る。エアーエレメントを清掃しないとだめだぞーと言うとあわせて始めたが・・・。グリースを注入しないとだめだぞーと言うとそれを始める。今度は冷却液を点検しなさいと言おうかと近寄ったら自主的に始めてくれた。

タイヤショベル2台とフォークリフトは農協に整備してもらうことにした。

ミッションオイル以外はホクレンのオイルを使用している。通常の店頭価格はエンジンオイル(ch-4クラス)で9000円くらいですが予約すると2〜3割安の7000円弱になり大変お得です。今年は申し込み期限が過ぎると安価なオイルを使用することができなくなりました。同じ値段もしくは安価であればディーラーのオイルを使用しようかと思ったがそこはぐっと我慢して高価なホクレン製オイルにした。

 

 

2013年4月1日

4月1日の作況 ビート

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:08 PM

ビートの本葉が10mm前後に成長してそろそろ除草剤を散布しないと雑草が大きくなってきました。昨年はスミセブンと除草剤を混用して薬害が出てしまったので注意です。

2013年2月23日

TPPについて考える

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:52 AM

日米首脳会談で安倍首相が『聖域なき関税撤廃を前提としない』のを確認できたと発表された。実質的に参加を表明したととらえられても仕方がありません。
しかし、TPPについて詳しい情報が開示されておらず国民的議論がなされたうえで国民の理解が得られるのが先決です。
『聖域なき関税撤廃を前提としない』のを確認できたととしても交渉のテーブルの中で24全分野の関税撤廃が決定される可能性もあり曖昧な表現になっています。
今日は某放送局の取材があり、安倍首相の日米共同声明に関しての考えを北海道の畑作農家としての話しをました。

2013年2月12日

鹿追町ウィンターキャンプ2

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 6:21 PM

晩ご飯は鹿追産豚肉を利用したハンバーグと鹿追産野菜(ジャガイモ、人参は村瀬ファーム産)を使用したスープカレー。まず豚肉、タマネギ、パン粉をこねて好きな大きさにした。

今日は一日外で雪遊びをして疲れているのでこれでお手伝いは終わりにする。Sくんは初めて包丁をもちハンバーグを手ずくりした。T君は包丁さばきの基本ができていました。

家族と従業員とともに美味しく頂きました。北海道名物スープカレーは「少し辛いです」と感想もらしながらも頑張って食べていました。

2013年1月1日

謹賀新年

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:42 AM

新年明けましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりました本年もどうぞよろしくお願いいたします

地元にある北鹿追神社にて初詣をしてきました。今年も神社係であったため年越しは神社で過ごしました。

ダラダラとしていたら年越し蕎麦は正月に繰り越して打つことになり娘と二人でいただきました。烏骨鶏から取った出汁は最高においしい。正月の朝は雑煮で夜は鴨南蛮ではなく烏骨鶏南蛮でした。

 

2012年12月11日

祝日本ハム 大谷誕生!

Filed under: 体験付き修学旅行,家族の話題 — 管理人 @ 8:22 AM

巨人が日本一で幕を閉じたプロ野球だったが。我々が子供達の頃は長島、王で育った世代であった。巨人しかTV放送がなく必然的に巨人ファンが多かった。

しかし、金にものをいわせて他チームの4番バッターやエースピッチャーを根こそぎ移籍させる手法や球団関係者の発言や行動に疑問をもち巨人ファンはそれ以来やめさせてもらった。日本のプロ野球をだめにした代表的な球団だと思う。それ以来阪神を応援しているが弱すぎて・・・・。運良く日本ハムが北海道に移転になったので応援している。

今回の日本シリーズでは、N4番打者の骨折(故意ではないが)やK・K選手のデッドボールなど紳士であれと言われている巨人にしては後味の悪い結果になった思う。

ふと思い出したがK・K選手は新潟県のS高校出身なのだが。10年位前に私の長男が主将をしていたO高校が特別に新潟のとある大会に出場したことがあった。夏休みを利用して新潟遠征を行った。その時甲子園に何度も出場しているS高校とも対戦して勝利している。O高校はアレヨアレヨと言う間にお客さんなのに優勝してしまった。その時優勝カップを北海道に持っていくかどうか大会関係者が悩んだ末に出した結論がNOだった。優勝カップを持って津軽海峡越えなんてかっこいいなあ!っと想像したが・・・

その優勝が自信になったかどうかははっきりしないが次年度はO高校は北北海道大会で甲子園まであと2勝までに迫ったが準決勝で力尽きた。その布石になったことは確かだった。

これは余談でしたが。その頃は駒大苫小牧高が夏の甲子園で初優勝して、優勝旗が津軽海峡を超え北海道の高校球史に残る偉業を達成した年でもあった。

来年以降はちょっと早いかもしれないが大谷投手で巨人を倒して日本一を目指してもらいたい。

2012年12月5日

季節外れの大雨

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 5:32 PM

写真ではわかりずらいですが季節外れの大雨が降っています。今年は季節に関係なく大雨が降ります。日中の気温は3〜4℃になり暖かいため雨になった。

今朝は−2〜3℃になったため道路はスケートリンクのようにツルツルすべって危険きわまりない状態です。地下室がプチ浸水しました。

雪の下になっていた芝生も顔を出し青々としてきました。ンッそんなことはないか・・・・。かなり雪が溶けました。

2012年11月26日

最後の農産物出荷

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:59 AM

明日出荷予定のビート約300トンを覆ているテントを剥がしました。明日は雪が降る天気予報のため天気のよい前日に作業を行った。

従業員にテントの被覆を任せていたら丁寧に重ーいテントを2枚重ねていました(通常は1枚がけで十分です)。雨が降って重くなっていたらと思うとゾオーットします。毎年カミさんとテントを片付けている思いをしたら今年は従業員がたくさん残っているのでテントの片付けは非常に簡単でした。

2012年11月17日

ヘリコプター散布

Filed under: 体験付き修学旅行,農業機械の話 — 管理人 @ 8:00 AM

一日おきに降る雨についにギブアップ宣言! 17haは何とかできたものの自走式スプレヤーが小麦畑に入れず断念した。

ケール収穫終了後に農薬散布しなければならないケール畑と隣接する小麦の冬枯れ防除を専門業者に依頼しました。

6haを僅か30分で終わってしまいました。料金は1ha当たり1100円位ですが価値があります。

ヘリコプター1機の値段は1200万円だそうだがヘリコプター散布が身じかにできるようになると多少の湿地にジャガイモの栽培が可能だと思う。収穫は天気の良い時にサイド掘りで一気にすれば良い。っと何年も前から考えているのだが・・・・

羽は取り外しができコンパクトになるためワゴン車に簡単に収まる。機体の重量は60キロあるそうです。二人で持ち上げることができる。

胴体の横に8リッターの薬液タンクが両脇にあり16リッター積載可能でおおよそ2ha分散布可能である。30分で6万円稼ぐことができる。時給12万円。儲かるなあー。

指をくわえて見てるしかないのが辛い気持ちになる。どうにかならないものかな・・・・

鹿追だけで300ha〜400haを散布する。十勝で請負をしているので仮に1200ha請け負うと1年で元が取れる計算になる。こんなおいしい商売はないなあ。ッと思ったが現実はそんなに甘くないそうである。

 

2012年9月4日

十数年ぶりに修学旅行生の受け入れ

Filed under: ジャガイモについて,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:26 AM

以前受け入れをしていた修学旅行生のジャガイモ掘り体験を十数年ぶりに行った。

今回は神奈川の高校生を1クラス受け入れした。すっかりマニュアルを忘れて最初からの出直しとなる。

挨拶の後、村瀬ファームの説明。ケール、ビートの作物を見せての説明とクイズの出題。その後、客室乗務員よろしくジャガイモ掘りの手袋、靴カバーの装着方法などを3人のスタッフと実演する。

生徒さんたちが実家に送るジャガイモ10キロを掘り箱に詰める。

最後に男爵芋の塩煮とよつ葉牛乳の試食と試飲で終了。

 

2012年8月14日

鹿追7000人盆踊り

Filed under: 中国人研修生,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:05 AM

町内の外国人実習生が集い、しかおい7000人踊りに参加した。雇い主より浴衣がプレゼントされ全員が着込んだ。

エントリーしていませんでしたが特別に会場を一周して踊りを披露。家のかみさんが先頭に立って彼女たちを引っ張りだしていました。

なんと優勝賞金は15万円も貰えます。参加すると準備金として参加人数により1万5000円〜4万円が支給されます。来年は賞金に目がくらんで参加しようか!どうか検討する事にしました。

激励に来た町長を囲んで記念撮影。実にピョーランな彼女たちの楽しいひとときでした。

2012年8月13日

スロウ十勝 創刊号が発刊

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 5:45 PM

年一回の発行のスロウ十勝「創刊号」がクナウマガジン社から発売された。農業で繋がる人の輪、地域の輪を大見出しにたくさんの農業関係者が登場します。

農業を営む4世代家族ということで音更の竹中農場さんと村瀬ファームが登場します。竹中農場さんは町界をはさんで畑が100mほどしか離れていません。北海道では立派な隣りになります。厳密に言うと近所ですが住宅は2kmほどの距離にある。

取材してくれたKさん文章表現が上手で興味深く拝見しました。

十勝を知るうえで一家に一冊揃えたい情報誌です。我が家は通販で25冊購入。季刊誌のスロウの年間購読も申し込んだ。

2012年8月11日

熱気球に搭乗

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 7:54 AM

早朝に我ファームの刈り終わった小麦畑に熱気球が下りてきた。

福島の子供たちが起きていたので『見に行こうか?』と尋ねると『行きま〜す!』と元気よく現場に行ったところ・・・。『乗ってみるかい?』と誘ってくれ喜んで搭乗させてもらった。

お客さんが乗り終わったところで本当にラッキーでした。ほっとえあー(Hot air  balloon)のOさんありがとうございました。

搭乗が終了したお客さんとの会話で『私も福島出身なんです。』それだけで何を言いたいかこちらに伝わってきた。同じ福島県でも隣り合わせで避難地域に指定されているところとされていない地区が混在している。全村避難の飯館村は福島市や伊達市などの小学校にバラバラになって通学している。彼女たちのペットなどはなくなく置いてきたそうである。

近くのケール畑を見て『北海道で青汁の原料を栽培しているのですね〜。』 知りませんでした。『そうなんです。あまり知られていないんです!』と答えた。

晩ご飯は収穫したジャガイモを使ってカレーライスとハンバーグ(30個くらい)を皆でつくりハンバーグカレーにして食べた。

福島に帰る朝、子供たちは鹿追での楽しい印象は?と質問され、我がファームに民泊した子供たちは「ハンバーグ作り」がナンバー1だったようです。きっと一生の思い出になったと感じています。

2012年8月8日

ジャガイモ掘りとポテトピザ

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:26 PM

今日はオーストラリア人のY君と岡山出身のYukaさんにジャガイモ掘りを指導してもらいたくさんの新鮮な新じゃがをゲット。

ポテトピザとフライドポテトの材料がそろい、一人一枚のmyピザを焼いた。4カ国の従業員と楽しく夕食を済ませ、トランプなどを楽しんでいた。(写真は本人の了解を得ています)

 

2012年7月29日

連日の猛暑

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 3:28 PM

昨日の32℃を最高だと思ったら今日は34℃になっている。温度計がおかしいのかもしれないと思ったが・・・・・合っているんだろうなあ。

午前10時頃には30℃を超える北海道にとっては猛暑。午後3時でも30℃を下回らない。暑い!

午後から畑に出ている農場は少ないが、午前中から30℃を超えると早々に退散しなければ。午後から休みにしたほうが無難です。我ファームは運良く土・日は連休だった。

十勝地方では小麦の収穫が始まりだした。鹿追町は山麓地帯なので8月5日頃が本格的になる予定だ。

2012年7月25日

合同企業説明会

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 10:27 AM

初めての経験でした。来年採用予定者の説明会です。慣れない暑グルしいスーツは着れないのでラフなスタイルで出席した。

90名ほどの面接希望者に大小80社が参加し、そのうち農業関係(第一次産業)は9社、そのうち農産は2社でした。第一次産業はほとんど酪農、畜産が多い。

今回は1名を予定しており面接希望者が居るかどうか心配でしたがそこそこ応募がありひとまず安心しました。

村瀬ファームに就職すると何があなたにとって良いのか! 簡単明朗に説明した。中国実習生以外の『従業員12名は全員独身で年齢が若いこと』『世界3カ国から集まり国際的なこと』を強調した。

年齢層は19歳〜40歳くらい?で構成していて、今まで約束した期間の途中で農場を去った従業員はいないと説明した。ただ一人19歳の女性が1週間で帰りたいと泣きつかれた。約束は1ヶ月だから我慢しなさいと喝を入れたところ、3ヶ月目に入り『どうする?』と尋ねると『お父さんが置いてくれるならず〜っと居たいです』と現在も何とか頑張っている。

2012年7月22日

天気もよく無事に終了

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:31 PM

ある放送局の撮影があり30℃のなか収録した。外は30℃でも雪室の内部は5℃前後で、貯蔵してあるじゃがいもはさわると冷たい。

ハイビジョンの撮影だったのだが・・・・・。朝に顔を洗うのを忘れ、目やにを一杯ためて収録してしまった。一生の不覚!

撮影前日に『せめて雪室貯蔵庫の表札?があればと思いマジックで書いた。』雪だるまも書いてみたが自分でも言うのもはずかしいがなかなかの出来映えでした。

6haのじゃがいも畑で『すごいぞ!じゃがいも』の歌と踊りを収録。丁度じゃがいもの花が咲き誇り天気良好で最高のロケーションでした。少々30℃の気温は暑かったですが・・・。

ISEKIトラクターにポテトハーベスター(東洋農機TOP-1)を牽引して運転するシーンを撮影。__お兄さんに運転操作を簡単に伝授するとすぐにわかってくれてスムーズに進行した。飲み込みが早いです。

危険であればとなりに乗車しますよ!と伝えると、いえ結構です。と断られた。写り損なった。

天才___君という番組の時もリハーサルなしで一発本番だったような気がする。結構うまくいくもんです。

従業員も仕事を休んでしばし見学しました。

 

2012年7月17日

優勝しました

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 9:08 PM

鹿追町職場対抗ナイターソフトボール大会Bクラスでピュアモルツクラブがとうとう優勝しました。

ソフトができる人もできない人もまんべんなく出場して楽しく試合をしていました。全員男性で強敵のS小学校の先生方を相手に健闘しました。

若い?女性が7〜8人代わる代わるプレイをして勝てるのだからたいしたものです。若い力は頼もしい。鹿追の将来は明るいですね。

感動して優勝祝賀会の厚志を出してしまいました。

明日は山村留学生がホームステイに来てくれる日です。

2012年7月12日

フードECサミット in 十勝帯広

Filed under: サツマイモについて,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 1:06 PM

表記のOSMC帯広実践会に出席してきた。ECの勉強会は初めての経験でしたが生産者以上にEC実践者の講演を聴いて熱意が感じられた。

最高級霜降牛肉を売って利益を追求していてはいずれ『疑問符?』という壁にぶつかる。牛本来の姿、野草を食み野山を自由に駆け巡り、国産自給飼料を食べ、ストレスのない健康な肉として出荷されることを!

北海道でも忘れられかけた飼育法である。多頭化飼育になり実施困難になりかけてきた。

写真のサカエヤの新保さんは共感してくれる農家さんと契約して国産自給飼料のみで近江牛を生産して販売して行く計画である。もう霜降りではなく本物の健康な牛肉である。本物とは本来の飼育方法の原点に返り環境に優しいエシカルな牛を育てる事だと感じた。

私たちも既存の農作物を含め新規の農作物を考えたとき、利益を追求するなら『たまねぎ』を第一に選定した。しかし、農薬を大量に投与するため断念した。

エシカルなもの(無農薬栽培)を中心に選定したところ『ケール、サツマイモと行者ニンニク』になった。先日、全国展開している食品問屋さんとの商談で北海道産のサツマイモが欲しいと言われた。というよりもこちらからお願いしたのか・・・。スイートポテトを販売するとき主原料のサツマイモだけが本州産なのだと。北海道産となれば何でも売れる訳ではないと思うが、安定した生産以外は無農薬栽培、甘さ等は本州産に劣るとは思わない。かえって害虫が少ないのでしばらく無農薬、無化学肥料で栽培できると確信している。

鹿追産のサツマイモが全国に出荷できるのは夢ではなくなってきた。

新規作物は環境に優しい無農薬を基本にした作物でなければと今日は強く感じた。それは『エシカルな作物』なのだ。このことを消費者に理解してもらえるよう生産者、流通業者、販売店が食育などを通じて努力しなければと感じた。

2012年7月10日

ナイターソフトボール

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 9:12 PM

町のナイターソフトボール場で職場対抗ソフトボール大会があり従業員4人が参加しているピュアモルツクラブ&アットホームの会の応援に行った。

写真のYくん、出場してほしいと頼まれたようでバットの素振りをさせたところまったくの素人だったので、即席で指導をしたが・・・・・。案の定バットにかすりもしないで三振であった。

相手チームに7点をリードされ最終回に7点を取って抽選(じゃんけん)に持ち込んだ。ここまでいいところがなかったYくん9人によるじゃんけんで勝ちチームを決勝進出に導いた。

本人謙遜していたが決勝は代打で出た方が無難では・・・・と思った。こんなに若い女性が参加しているチームは他にはありません。楽しそうにみんなでわいわいとソフトボールを楽しんでいるのに試合に勝ってしまうのです。

応援していた従業員のyuさん帰りの車のなかでふと『楽しそうで鹿追ッていいところですね!』とつぶやいたので、『もちろん』と答えた。

2012年7月9日

然別湖白蛇姫祭

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:53 PM

7月7日、我が家の次男と従業員Yさんが所属する白蛇姫祭に然別湖に出かけた。あいにくの雨模様で寒さに震えながら白蛇の舞を見た。祭終了後には姫と記念撮影。

白蛇姫舞の前座には地元鹿追中、瓜幕中、鹿追高の吹奏楽部と自衛隊第五音楽隊による合同演奏会が行われた。総勢100名近い迫力の演奏が行われ大勢の観光客の拍手を浴びていました。

地域に密着した活動を行ってくれる地元自衛隊の皆さんには感謝しなければなりません。

2012年7月2日

高校野球十勝地区予選2012

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 11:16 PM

北・北海道大会の十勝地区予選決勝、帯広農業対帯広工業を久々に応援した。帯広農業高野球部は息子二人がお世話になった。

長男のときは現帯工業監督が帯農野球部の監督をしていた。現在は転勤して帯工監督をされている。複雑な気持ちで応援した。

次男の時は北北海道大会で白樺高校とともに準決勝まで進んだ(白樺高は2年後甲子園に出場)。当時のチームと比べると遥かに投打ともに充実している。主戦のM君は東京農大の先輩エースS君に似ている投手で将来が楽しみだ。

工業打線を2安打完封して危なげなく北北海道大会出場を決めた。今年は地元帯広で開催されるそうでベスト4以上を目指してほしい。

2度目の甲子園出場めざして頑張れ! 帯広農業高校野球部。

S57年甲子園初出場の時は4アウトを取っているので、初回は1アウトから始めるそうである?・・・・。わっかるかなあーわかんねえだろうなあー!。

2012年6月24日

農業施設の視察(3)

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:37 AM

今日も雨、先週の日曜日からの雨が1週間後の日曜日まで続いています。8日連続の休日となった。

鹿追町環境保全センターを視察する。国内最大規模のバイオマス循環利用施設である。生活排水、生ゴミ、家畜糞尿などを肥料、燃料や電気に変える施設です。

製造されたバイオガスは二つ(200kw,100kw)のドイツ製発電機(ベンツ社製)によって発電された電気は全施設の電気をカバーできる。余った電気は売電され施設運営に当てられる。おおよそ発電された半分の電気が売電されている。

町では瓜幕地区に1000kw発電できる新たなバイオガスプラントが計画されています。もちろんこれも国内最大規模になるそうです。

2012年6月23日

農業施設の視察(2)

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 4:01 PM

次に日本最大を誇るJA鹿追町コントラを視察する。野菜センター施設のとなりに位置する。

ここは何もかもスケールが大きいのでつまんで紹介しましょう。ほとんどの機械が作業に出向いていていましたが、今年導入したクラース社317馬力のトラクターがありました。主にサイレージの鎮圧に使用するそうです。なんと4000万円するそうです。

我が農場は年間100万円ほどの利用料を納めています。主な委託作業は堆肥散布と畑の耕起をしてもらっている。

6000万円するフォーレージハーベスターが出動していくところです。牧草収穫チームが5・6セット運行しているようで、忙しい現在は我が家の息子も駆り出されて(これは失礼)牧草刈り作業をしているそうです。

最小のトラクターは100馬力で375馬力のトラクター(ジョンディアー)は日本最大級だそうです。

2012年6月22日

キューサイ千歳工場を視察

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:04 PM

本日はキューサイ千歳工場を訪問した。我が農場が生産している青汁の原料ケールを加工している工場です。従業員15名で初めて視察を行った。

村瀬ファームではケールの収穫を行っていないので新人さんは何がなんだかわからずに視察を行いましたが、ある程度青汁の生産工程が理解できたと感じています。

今日は工場の試運転が行われ3日後に本格的に工場が稼働を始めます。適正な工場管理体制の説明を受け、原料を生産する農場として気持ちを引き締めなければならないと感じました。

なかなか視察に訪れる事ができず、今回実現できた事はケール生産農家として反省すべきでした。我々が生産したケールの葉を大切に吟味して青汁愛好者に飲んでいただいている事を実感した次第です。運良く冷凍青汁を搾る工程を見学でき試飲をできました。今年の冷凍青汁は例年より甘みが多いと感じました。

午後からは北海道キッコーマン千歳工場を訪れた。原料はキューサイ青汁千歳工場はは100%北海道産。キッコーマン千歳工場は国産大豆、小麦は100%北海道産プラス北米産を使用。

二つの工場で出る搾りかすは近くの乳牛のエサとなる。私たちが飲んでいる牛乳の源の一部がここで生産され無駄なく使われている。醤油かすの99・8%は再利用されているそうです。

また生産されている醤油類のほとんどが北海道で消費されているそうです。その点キューサイの青汁は全国に出荷され北海道産の青汁を飲まれていると思います。数ある青汁メーカーのなかで100%北海道産の原料(夏期間)を使用しているのはキューサイだけではないでしょうか。

視察をしていると醤油をがぶ飲みしたくなるのは醤油の旨味が伝わってくらからでしょうか・・・

雨の影響で6連休となりました・・・・。明日も雨の予報で史上初の7連休になりそうです。

2012年6月20日

農業施設の視察(1)

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:35 AM

雨の影響で仕事にならないので従業員14人で町内の農業関連施設を視察した。当日朝の連絡でしたが快く受けてくれました。

まず最初に訪問したJA鹿追町野菜センター、農産課長さん、係長さんに案内してもらった。

恥ずかしい話だがアスパラガスの選別ラインを見るのは初めてです。サイズ別に目視で判断してコンテナに移す。

このような素敵なパッケージに入って販売されている。低温と雨の影響でアスパラの収穫も終盤にかかったそうです。

2012年6月18日

手作りピザを12枚焼きました

Filed under: 体験付き修学旅行,山村留学生 — 管理人 @ 7:36 PM

今日はホームステイに来てくれた小学生の山村留学生Rさん、午後3時半に帰宅したのでさっそくピザの準備にかかりました。トマト、たまねぎ、ピーマン、ジャガイモ、ソーセージなどを切って用意した。

パン生地を伸ばしてピザの生地を作ります。

中学生のYさんも部活から帰宅してすぐに残り1枚のポテトピザを作ってくれました。

伸ばした生地に具材をのせ、今日はなんと12枚も焼きました。従業員、中国実習生など総勢14・5名で大騒ぎでおいしいを連発していただきました。

2012年6月14日

寒〜い北海道

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 7:06 AM

最低気温5〜6度C。お昼まで吐く息が白かった。最高気温は15度C。トラクター作業は冬仕様で着込まないとだめだ。朝の挨拶は涼しいではなく、今日も寒いねえ...。

いずれ暖かくなるでしょう。明日の予報は久しぶりに最高気温22度Cの予報です。

寒さの中、枝豆用黒大豆が発芽しています。さっぱり成長しませんが心配はないと思います。

生でも食べれるフルーツコーンが発芽しています。とうもろこしは全部で200本ほど播種したので飽きるほど食べられます。

2012年6月11日

ダチョウの卵料理

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 7:07 PM

 

菅原ダチョウ牧場からダチョウの卵を頂いたのでお昼に料理した。何時ものようにトマタマと卵焼きに卵スープをこしらえた。

 

卵に直径20mmほどの穴をあけ中身を取り出した。白身が大部分なので以外とすんなり出てくる。最後に黄身が詰まるので箸で突いて出す。黄身は薄い黄色で卵の大きさの割には極小である。

 

2012年6月9日

農機具中古市

今日は十勝地区農機具中古市に出かけた。従業員15人で希望の農機具に挑戦した。希望者が多くて残念ながら抽選には当選はしなかった。

お目当ての農機具に希望者が多いと10人単位でひもを使って抽選が行われる。70人希望者がいれば7人が決勝の抽選に進出して最後の一人を選ぶことになる。案外ドキドキ感があり緊張する。

昼食後はウエモンズハートでソフトクリームを食べ、ボウリングとカラオケ大会を行った。楽しい一日を過ごしたが・・・・事件発生!

『午後7時頃、帰宅寸前になって携帯が鳴った。お父さん車に乗り遅れました!』と従業員の一人から半べそで電話がきた。

2台の車で行ったのでお互いにの車に乗っていると勘違いしていたのが発覚。そして運悪く携帯を部屋に忘れて連絡が遅れたようで自宅に着く寸前だったが1台は迎えに戻ることになった。悪いことに私は帯広での会議を忘れていて連絡が来る。仕方ないので途中で皆とわかれタクシーで向った。

6月12日のニュースで英国キャメロン首相が8歳の娘をレストランに置きざりにしたと報道されていた。これも2台の車に分乗していて乗せているとの思い込みであった。英国首相でも起こりうるのであればたいしたことではないのか・・・・

2012年4月22日

ぬかる車が続出

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 9:00 AM

倉庫建設のためダンプトラックが通るたびに道路は掘れてこんな状態になった。たびたび車がぬかるのでショベルで牽引しなければならない。

 

2012年4月21日

倉庫(貯蔵庫)建設はじまる

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 6:38 AM

冷たい雨が降るなか倉庫の建設が始まった。雪解けの水分と重なって周りの道路はぐちゃぐちゃになって歩くのも大変だ。今年の冬は寒くて凍結の影響が出現している。

2012年4月17日

種芋をミニコンにつめる

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 11:02 AM

やっとファーム内の広場の雪が解け表面が乾いてきたので「男爵」の種芋を1トンコンテナから25キロ入りのミニコンテナに移した。

今年の男爵は460俵ありミニコン1000個以上になります。

残りはポテトチップス用品種『オホーツクチップ』が220俵がある。

2012年4月13日

やっと春が来た!

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 7:06 AM

最高気温が13度と暖かくなり融雪した畑は雪が溶けてきた。しかし融雪していない畑はまだたくさん雪が残っています。やはり寒くても春が来ます。

道路は乾燥してきて土煙が上がるようになりました。この時期最低気温はー1〜2度あり最高気温との温度差15度もあると、体の調子もくるってきます。そして今日は雪降り・・・・・・。

ここから雪室に雪を搬入した。融雪していない畑はまだこんなに雪があります。

融雪した畑は雪が完全になく湯気が上がっている。これほど融雪するしないでは雲泥の差が出る。

2012年4月12日

雪室に雪を搬入

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 9:19 AM

最近の陽気で雪も溶けてきた。やっと雪室に50トンほど雪を搬入することができた。

今年の冬は凍結が厳しくコンクリートの床がシバレあがりドアが半分しか開閉できなくなっていた。遮二無二バールでこじあけてショベルローダーが入れるようにした。

昨年9月に収穫した「キタアカリ」です。一冬越したことで一段と甘みを増した。ホクレンでは「よくねたいも」として販売しています。我ファームでは「よくねて、めざめたいも」の商品名にしようか!

貯蔵試験で7トンの芋を確保したが、少しずつ試験販売していくと結構なくなるもんだなと感じている。まだ半分くらいありますが。雪室のキタアカリは甘くておいしいと評判です。煮崩れしやすいので調理時間を短めにしましょう。

雪室内部の気温は2度前後で一定である。お盆頃まで雪が残ると思います。その頃の内部気温は4〜6度くらいまでになります。やがて10度以上になり雪がなくなる。

製氷機があれば暑い夏場を乗り切れそうだが高価なのであきらめています。

 

2012年4月10日

サツマイモの苗

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:22 AM

日本で最大級のバイオマスガスプラントに出かけた。プラントで発電している余熱を利用してサツマイモの苗が元気に育っていた。右側は主力品種の紅あずまで左側は焼き芋に適しているごく甘の安納芋など。

苗はあるだけ定植する予定だ。今年の秋にはサツマイモ専門の貯蔵庫を設置する。隣りのハウスでは今年から新たに挑戦する薬草が播種されていたが発芽はまだであった。

これがドイツ製のベンツのエンジンだ。一般家庭の電気を大小2台の発電機で460戸分を補えるそうである。鹿追町は2400戸あるのであと7台前後発電機があれば町内をカバーできることになる。

今年、日本一の座を同じ十勝管内の大樹町に明け渡すそうだが、すぐにそれより大きな施設が町内に建設されるそうです。

2012年3月27日

ビート糖が特効薬なのを発見!

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 5:49 PM

毎年夏になると首筋にかけて日光湿疹が発症していたが、秋になると自然に消えていた。

しかし、昨年の12月頃に突然アレルギー性の湿疹が首筋から後頭部、足にかけて発症するようになり強烈なかゆみがともなった。皮膚科では「とびひ」と診断された。エアコンや温水プールなどにより夏場の感染症が冬でも見受けられるようになった。

飛び火のように広がるので「とびひ」と言うそうだ。塗り薬、飲み薬を服用したが一時的に良くなるものの症状は同じ状態だった。薬の副作用で胃がただれ、薬は1週間で断念した。

そんななか写真のビート糖を原料にしたスキンクリーム?を風呂上がりに塗ったところ2〜3回で症状が改善され回復に向かったのである。塗ったところに皮膜ができかゆみがおさまる。副作用がないのとお金がかからない、病院に行く手間も省けるため重宝している。

ビート糖は肌をすべすべにする作用があり、皮膚炎にも効能があるのを発見してこの商品ができたようです。一度おためしあれ。

2012年3月10日

JA鹿*町が配当金全道一

先日3月3日の北海道新聞十勝版の記事である。当JA鹿*町は事業分量配当金、期中還元、手数料割り戻しなどの配当金が他の農協からは多いと聞いていたがダントツで全道一とは知らなかった。いままで当たり前と思っていたが・・・・・。

配当金で一番多いものから肥料売り上げに対して約10%、、農機具売り上げに対して3%、農薬に対して1%など年間3回に分けて組勘に振り込まれる。他の農協は内部留保、税金などの理由で組合員に配当を拒んでいるようである。農協を利用することによって利用額も増え配当金も増える。職員もいかに利益を上げて組合員に還元できるか意識向上と農協の役割を考えるうえで大切なことだと思う。(数字は見直しがあるので変化します)

また、農協の利用手数料が高いか?というとそうでもない。十勝管内のなかで安い方に属する。農協配合の肥料、燃料、農薬などの資材類も一番安いかもしれない。かといって職員の給料が安いか?といったらまったくその反対かもしれない・・・?農協出資金の配当も出資金に対して1%の配当が数年前から実施されている。貯金の利子よりはるかにお得である。出資金は株と貯金を兼ねたもののようだ。(私個人の感想)

村瀬ファームは昨年度の配当金は有機肥料の取り扱いがないので200万円弱の金額になっている。農家戸数が220戸で配当金1億9000万円なので、1戸平均80万強の金額となる。ほとんどが12月の年末にボーナスのように組勘に振り込まれるのである。鹿追より大きな農協が十勝にはたくさんあるがボーナスが少ない組合員が多く存在することがわかってきた。内部留保によって損失する税金(所得税30%らしい)の差額10%を還元してもいいと思うが・・・。(税金についてはよく理解していません)

JA鹿*町は税金(所得税20%)を支払ってでも組合員に喜んでもらい正月を楽しんでもらう配慮がなされているのである。鹿追町に生まれ育って良かった!!!

2012年2月26日

一億人の胃袋「JA島原雲仙2」編

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:16 PM

ガイドさんが3泊4日の行程図を作ってくれた。島原半島の形は人間の胃袋に似ているためキャッチコピーが「一億人の胃袋」とされている。長崎県の農業粗生産額の40%がJA島原雲仙で占めるほど農業が盛んである。

2軒目のイチゴ農家はサッカーで有名な国見高校のすぐそばにある農家を視察した。(1軒目の隣りでした)2軒とも農家の方が顔を出してくれなかった。ソフトボールの全国大会では何回か長崎県の代表と対戦したことがある。北海道より強くて歯が立たないが口の攻撃も鋭い。甲子園大会では楽天(駒大苫小牧校)のマー君が長崎県代表のS高校のヤジに何回も相手ベンチを睨みつけている画面が目に焼き付いている。S高校は数年後全国制覇を成し遂げている。

長崎県の海岸線は北海道の海岸線より長いそうである。残念ながら農家の方の話はうかがえなかった。

ここは高設の栽培方法で腰が楽である。他はおおむね隣りと同じでしょう。

JA島原雲仙は4地区の営農センターで組織され、ここ北部基幹営農センターは農産物販売高は全体の281億円のうち109億円を販売している。遊びに来た訳ではありませんチャンとメモしています。

2012年1月25日

菅原オーストリッチ牧場見学

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 12:41 PM

飼料用とうもろこしの実を無料で供与した菅原牧場のダチョウに会いにいって来た。生後3ヶ月から6ヶ月くらいでもう見上げるくらいに成長している。牧草のペレットとともにトウモロコシの実を与えた。今日は珍しい人間がきているので興味津々でエサなど見向きもしないでこちらをじっと見つめている。こちらもめずらしいのでじっと見つめる。

ダチョウの目はくりくりしていて可愛らしい。まだ子供なので大人よりひとまわり小さいサイズだ。

大人の雄で尾を立てて優位性を私に対してアピールしているそうです。雄のテリトリーに入ろうものなら妖怪人間ベムごときの足で一発を見舞われるかもしれない。

2012年1月19日

遊んでばかりではありません!

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 4:37 PM

今日は町営農指導対策協議会(農協、農業改良普及書、ホクレン、役場等)主催による畑作技術懇談会があった。関係機関の研究実績や反省をふまえて徹底的に今年の営農計画に反映してゆく。

各作物別に専門家が資料を提示して近隣町村や全道JAの成績順位などを分析して成績アップを模索する。

ほぼ一方的に説明するので睡魔が襲うがみんなの表情は真剣だ。収入にすぐ影響してくるので居眠りなどしてられない。

昨年の鹿追町の畑作農家110数戸の総売上は約45億円であった(酪農、その他を含むと総額で169億円)。今年度は50億円を目指しましょうと最後をしめたのだった。50億を目指すとなれば生産性を上げるのと同時に単価の高い野菜類、長芋、タマネギ(鹿追農協では取り組がない)などを考えなければ無理である。それに伴って労働力不足、機械化などの問題がこれから鹿追では表面化しそうである。対応の早い鹿追農協に期待したい。

 

2012年1月13日

七面鳥、ダチョウ、鳥の餌

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 2:26 PM

飛散農薬対策のため栽培していた飼料用コーンの実がコンテナ3個収穫できた。おおよそ3トン位はあるでしょうか。町内で七面鳥とダチョウ飼育している方に餌として無料であげています。見知らぬ鳥が上部にある実をたべていますがとても全部食べきれてしまう量ではありません。菅原さんのダチョウでも一冬かけて食べきれる量ではないそうです。

2012年1月6日

防風林(から松)の伐採 

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 11:28 PM

樹齢60〜70年になるから松を伐採した。かなり寿命がきていて大風が吹くと倒れだしてきていた。隣の列に植樹した白樺が3Mぐらいに成長したので、いずれ防風林の役目を果たしてくれるでしょう。

2012年1月5日

正月の様子『初詣』

Filed under: 体験付き修学旅行,農場生活について — 管理人 @ 11:13 AM

遅ればせながら地元の鹿追神社へ初詣に出かけた。昨年目出たくゴールインできた二組のカップルとともに、それぞれ子宝と安産を祈願しました。わたしはそちらの方はあり得ないので五穀豊穣と安全祈願をした。夕方の寒風は少々こたえました。見るからに寒そうです。

2012年1月4日

正月の様子『最後の夕食編』

Filed under: 体験付き修学旅行,農場生活について — 管理人 @ 11:20 PM

明日、娘と長男夫妻が帰るので正月最後の夕食となった。私は18番の鱈子チャーハンと卵スープ、湯豆腐をつくった。お母さんは長男のリクエストに応えてサツマイモ、ピーマン、レンコン、青葉、ごぼう(正月料理の残り)の天ぷらをあげた。

2011年12月23日

やっと冬景色になる

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 11:07 AM

昨夜から雪が本格的に降り出し30センチくらい積もった。久々に除雪をおこなった。息子たちの住宅は周りの景観にあわせて壁の色合いも茶系にした。もちろん屋根はダークグリーンにと母屋と同じにしてくれた。

2011年11月29日

「機械格納」今年の農作業がほぼ終了です

Filed under: 体験付き修学旅行,農業機械の話 — 管理人 @ 10:03 PM

畑耕しを終わり12台のトラクターと作業機を隙間なく倉庫に収めました。4カ所の機械格納庫におさめきれない機械は野ざらしになっています。来年格納庫を建設する計画ですべての農業機械が収納できる。倉庫に置いていたかぼちゃ、大根、タマネギ、長ネギ、ニンニク、サツマイモ、ジャガイモなどの自家生産物を貯蔵庫に移し冬ごもりの準備ができた。一冬かけて消費していく。

結婚式の準備で息子夫婦は忙しそうに毎日出かけているが私たちは以外と何もすることがない。こんなんでいいのだろうかと思うくらいだ。結婚式があと5日後にせまった。

おっとそうだ『両家謝辞を練習せねば!』 本日はお忙しいなか。。。。。。。。。

2011年11月12日

中日友好、中国本場の餃子調理実習

Filed under: 中国人研修生,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 6:20 AM

近くの小中学校PTAの研修部より講師依頼があった.『本場中国の餃子を作ろう』と題して開催された。担当の先生の話では3年越しの計画でやっと実現することができたとのこと。午後1時過ぎから材料の仕込みを始め夕食を挟んで7時半から9時半まで10名の中国実習生の講師陣で頑張ってくれました。普段、他の研修内容だと集まりが悪い状態だが今回は人気があり家庭科室では入りきらずもう一部屋を用意しましたと担当の方がお話しされていました。

写真は実習生が肉饅の包む方法をお父さんがたに丁寧に教えているところです。奇麗に完成した肉饅や餃子に歓声とどよめきがあちこちで沸いていました。

こちらは餃子班。はちまき姿は校長先生でホットプレートを使いせっせと餃子を焼いてくれました。当日は6キロの豚挽肉と5キロの小麦粉などが用意された。日本と大きく違うのがゆでた白菜と生の長ネギを使います。また皮は手作りのためどうしても厚くなり、焼き餃子だと硬めになりますが水餃子だと柔らかく仕上がりおいしく出来上がりました。

今回初めての企画でしたが中日の友好に一役立てれたと感じました。

PTAの方々が集まる前に餃子の仕込みをしています。中国から持参した香辛料を使い本場の味に仕上がりました。

2011年11月9日

今年一番の冷え込み

Filed under: 体験付き修学旅行,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 6:45 AM

今朝は−3度C。やっと寒くなってきました。バケツの水が5mmほど凍っていた。雨は2週間以上降らず今頃畑は乾燥してきた。

小麦の防除作業をJaに委託していたが機械が圃場に入れるようになったのでJaに断りをいれて私自身で行った。20ha委託すると20万円かかるところだったのでまるまるその金額が浮いたことになった。

急遽地元の温泉で今年一年の慰労会を一泊ですることになった。また15日に中国実習生も帰国するのであわせて送別会もかねた。今回初めての企画で好評なら続けていこうかと思う。

2011年11月6日

結婚式のシーズン到来

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 4:53 PM

収穫作業が終盤を迎えると農村地域は結婚式のシーズンが来る。中国では春節(旧暦の正月)の時期にあたる。

昨日は隣のS牧場の後継者が長い交際期間の末、銀行勤務のお相手と結婚した。結婚後も奥さんは仕事を続けるようだ。ちなみにS牧場の育成舎はSさん住宅より我が家の住宅のほうが近いのです。

来週は親戚の結婚式があり、来月は我が家の息子と、親戚の皆さんも出費が重なり恐縮しています。

昨日の結婚式で、両親への花束贈呈での新婦の言葉に感心した。

『新郎新婦だけ幸せになるのではなくて、家族みんなが幸せになりたい!』

家族が増えることは楽しみも増える。子供の誕生と成長。親子四世代楽しいこと辛いこといろいろ克服しながら農場経営に励まなくてはならない。

欠席の長女以外家族が集合。

2011年11月3日

来年のビート床土の準備

Filed under: ビニールハウスの仕事,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 9:45 PM

来年3月にビートの苗作りに使用する土をビニールハウスに運搬しています。畑の表面を20センチほど剥ぎ取るようにしてショベルで積み込みます。

40年近く使用の旧式のマニアスプレッダー(スター農機、S50年?式)でビニールハウス内に15台分搬入した。

2011年10月23日

In China 米がおいしい編

Filed under: 体験付き修学旅行,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 10:49 PM

中国は米と麦の大産地だ。そのなかで湖北省鐘祥市(人口106万)の米はお世辞にもおいしいと言えない。炊きあがりの色が黒ずんでおりチャーハンではないと食欲がわかない。中国3日目の宿泊地は鐘祥市から省都、武漢市(人口900万)に向かって70kmくらいに位置する京山県京山市(人口80万?)に入った。新しい町だと聞いた。

R社長がここの米はおいしいですよと宣伝しているので、食べてみると日本の米にはおよばないが近い食味なのには驚いた。鐘祥市とは目と鼻の先なのになぜおいしいのか?『水がいいんですよ!』帰国してから中国実習生に聞いても同じ答えが返って来た。ある程度標高があり地下水が汚染されていないのでしょう。

鐘祥市は揚子江の最大支流になる漢水(漢江)のふちにあり鉱物の汚染で有名な川である。支流と言っても橋の長さは1000mもあろうか大河である。ここの米を使ったカレー屋はいつになったら出店できるのだろうか?3年越しの計画なのだが。。。。。

ホテルの夕食会でおいしいご飯を茶碗に2杯いただいた。京山市の__署の署長さんと副署長さんが同席され私たちに紹介された。例のごとく中国式乾杯が42度の白酒で始まった。

その夕食会が7時半に終了。もう酒は飲みたくないので鹿追班で相談したところ街に繰り出すことになった。年配のSさん中国に来て足もみマッサージを経験していないとのことでみんなで行こうとなった。ホテルのフロントでめちゃくちゃな中国語(ホテルなのに英語が全く通じない!)でタクシーと店を紹介してもらい料金も聞いた。タクシー(料金は10元、120円)が街の繁華街に到着し店のフロントで運転手が何やら相談している。きっと料金の交渉と自分のチップを貰ったのだろうと勝手に推測した。店員に案内され3階にあがり皆一緒の部屋に入った。

例のごとく足もみをしながら耳そうじと爪切り職人も同時に頼んだ。きっと料金はたいしたことはないだろうと予想したので。爪を切る道具は牛の爪切りを小さくしたような独特なもので手際よく削っていく。隣のSさん半年ぐらい爪を切っていないかのように伸び放題だったが何事もなかったようにあっさり切ってしまった。ほんとうに職人技だ。耳掃除のおじさんは何本もの耳かきを持参して鼓膜に触れながらやさしくしてくれる。最後に鉄製の長い箸のようなものを振るわせ耳かきの棒に接触させて一緒に振るわせる。チーンチーンと金属音が鳴りお経が始まるのかと思った。気持ちがよくて寝てしまいそうだ。昨日はマサージしながら寝てしまいました。足もみと言っても全身をマッサージしてくれるため気持ちが良いのです。

少し不満だったのは私だけ男性の足もみ士でほかは若い女性なのだ。女性たちは朝鮮族の少数民族の出身だといっていたが、胸を張っていっている姿は少数民族を大切にするお国柄なのではないかと感じた。飲み物とスイカが出されたが無料ですからと言ったのが理解できた。

一時間半の足もみが終わりいざ会計となった。一人90元(1080円)ですと聞いて安いと感じた。約束した料金であった。さらにタクシーを呼んでくれ待ち時間にスイカを出してくれた。今もまたあの店には再び行きたいと思っている。ところで店の名前何だったっケー?

2011年10月11日

Birthday party wearing funny hat

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 7:47 PM

10月の誕生会は3人で恒例の funny  hatをかぶり記念撮影。豚バラと白菜の重ね鍋(新しい嫁作)、湯豆腐、海鮮鍋(古い嫁作)、焼き鳥などの料理でおもてなしをしました。重ね鍋は京都風の薄味ながら出汁がおいしく皆さんに好評でした。鍋がおいしい季節になった。

年齢はそれぞれ左より20代、30代、??代です。

9月の誕生会はこんな感じでした。

2011年10月3日

今季初の氷点下、113年ぶりの早さ

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 7:25 PM

昨日の朝5時半ごろ車窓がしばれていました。気温は氷点下1度。最高気温も10度前後と初冬のようだ。サツマイモの葉が黒く変色してしまいました。

旭川では観測史上2番目に早い初雪を観測。実に113年ぶりの早さだというから驚きである。芋掘りをしていても寒くて震えあがっている。

2011年9月18日

2011小麦播種始まる

Filed under: 体験付き修学旅行,畑の様子 — 管理人 @ 2:02 PM

14日と15日で小麦の播種が始まりました。停滞水があるなかぬかりながらの播種となり約10ha終了した。2週間休日返上、12時間労働で農作業を頑張り中国へ旅立ちます。

しかし、天気予報は雨ばかりでジャガイモが掘れずに腐敗してきて気がかりです。

2011年9月14日

3年間の実習を終えて帰国

Filed under: 中国人研修生,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:14 PM

鹿追町ではじめて中国からの実習生として来ていた一期生6人が3年間の実習を終えて帰国することになりました。受け入れ側と実習生お互いに助け合い3年間毎日のように仕事、研修など一生懸命取り組んできました。お互いに感謝の言葉をかけあい3年間の実習期間を振り返りました。20日には中国まで面接を兼ねて私たちも共に旅立つことになっています。

今振り返ると、初めての外国人実習生の受け入れで不安は正直あった。安定的な労働力とは表現できないしそう捉えてもだめで、行政区内には批判する方もおり言葉には気を使った。家族にはいっさい実習生のことについて口外しないように気配りをした。

鹿追農業、特に酪農は規模拡大に伴い先進的技術の導入で多頭飼育になった。あわせて労働力不足問題もあり従業員を採用するようになってから住宅が不足するようになり、農家でも自前で従業員住宅を建築するようになった。現在、農業関係の従業員等の数は100人に近い数字だそうだ。

農協では公営住宅の払い下げを受け改築したり、新築をして対応しています。農協の理事者のなかにも『勝手に規模を大きくして農協に従業員住宅をつくれとはどういうことか!』『建築して空きがでたら!』『民間のアパート経営を圧迫しては困る』のような意見も出てきて簡単には解決しないようです。

外国人実習生についても一般の畑作4品(ジャガイモ、ビート、小麦、豆類)では従業員を雇用する必要性はない。野菜を取り入れることにより雇用が発生するが従業員となると大規模にならないと収益性のこともありどうしても色々な新規作物に挑戦することになる。そのなかには農協が関わりをもっていない作物もありすべて農協に出荷することはできない。その事を批判する方もおられるが前向きに取り組む姿勢になってはいかがかなと思う。

勝手に規模拡大や高収益性の新規作物を栽培していると言われればそれまでだが、そんなことを言ってられない状況がそろそろ目の前にせまってきているのだ。ほとんどの畑作農家は雨が降ると仕事は休みだが、我が農場では雨降りにも仕事をする。現状ではそこまでしなくても十分経営が成り立つので働く必要性がない。逆に雨降りに仕事をする方がおかしく思われるかもしれない。

13年前、「福原」の創業者、福__さんの最後の講演のなかで、今の「福原」があるのは鹿追町農協 Aコープさんのおかげです。と話されていたのが印象深く憶えている。内容はこういう事である。行商から店を構えて順調に商売が進んでいたとき、となりに大きな農協の店舗ができお客さんをそちらに奪われ倒産の危機にひんした。しかし、農協が営業しない夜間と日曜日に営業したところやっとお客さんがもどってきてくれた。農協さんには商売の厳しさと基本を教えてもらったというこである。同じ事をやってもだめでありライバルが休んでいる時も仕事に精を出す努力をしなければならないという事だと思う。当時は深夜まで仕事をして明朝早くに市場へ仕入れに行っていたため寝る時間がなかったそうである。

最後に福__さんが、いまだに日曜日に商売をしないある町の商店街と農_店舗のことをさして「優雅である」と表現していた。危機に瀕していないのである。農業も同じだと感じている。危機になったときあわてても後の祭りになりかねない。。。。。TPP,日中韓FTAが目の前に迫っているのだ。

 

2011年9月13日

初めての修学旅行ファームステイ

Filed under: 体験付き修学旅行,青汁ケール — 管理人 @ 8:57 PM

はじめて本州(広島県立高校)の修学旅行生を受け入れしました。男子生徒3人がファームステイしていますが明日は農業体験ということでケールの収穫作業をする予定です。3人は最初うつむき加減でしたが慣れてくるに従って会話も進むようになりヤレヤレでした。

広島の予想最高気温33度C、北海道十勝は21度C。12度のギャップがある。 明日はこちらも25度C(平年より3度高い)の最高気温の予想ですが山沿いの鹿追では23度Cくらいでしょう。高校生は寒いですねえと感想をもらしていた。涼しいを通り越しているようだ。何回も書くがとても暑い本州には住めそうにはない。

今朝のニュースで広島県尾道の中学校で運動会の練習中、熱中症で数十人が病院にかかったそうです。偶然、修学旅行でホームステイしていた高校は尾道駅から5分ほどの距離にあるとのこと。

2011年9月4日

Boz Scaggs

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 10:05 AM

35年前 Newzealand の牧場で半年間牧場実習中に好きだった歌手が彼だった。一人で昼食をとっている時ラジオからたびたび流れていた We  are  all  alone.  落ち着いた大人の曲だった。ホームシックにかかるとなおさら落ち込んだ。今は You tube で最大音量で聞きながら瞑想していると,かみさんに音うるさいよとよく言われる。 朝の5時頃に聞くといいんだなあー。家族はみんな就寝中です。

ボズと共に活動していた日本で人気のあったTOTOのロックバンドは、日本公演でどこのトイレに行ってもTOTOばかりで驚いたという。また日本のトイレメーカーを気に入って名ずけた。と逸話が残っている。

当時はほかにABBA、ビリージョエルなどの曲も聞く機会が多かった。日本ではUFOが大ヒットしていたピンクレディーだったな。帰国した時友達が『ユッフォ』と口ずさんでいるのが理解できなかった。

 

 

 

2011年9月3日

9月3日の作況、イチゴ苗

Filed under: 体験付き修学旅行,畑の様子 — 管理人 @ 3:13 PM

子苗が一株約70本に増殖した品種「ゆめのか」です。まもなく今月中旬すぎに収穫期をむかえ愛知経済連に出荷をします。

2011年8月31日

手つきが違います

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 6:37 AM

関西の人は小さい頃からお好み焼きを食べているのですべてに慣れています。昨年委託実習に来ていた大学生が遊びにきてくれ、昨年作業したケールとジャガイモ掘りを4日間手伝ってくれました。ささやかな夕食会を開いて雪の降る季節に会う約束をして帰っていきました。

牛舎を改造した事務所

針葉樹合板を張っただけの簡単事務所が外観だけ完成した。所内は何も設備がないのでこれから来年に向けて整備をする予定。ブロックの外壁がむきだしのため周りの景観にマッチするよう木目色模様に塗装します。20人ほどが生活する村になったので環境整備もしていかなければなりません。次男の住宅を敷地内に新築することも決まり資金不足に陥りそうです。JAバンクが低金利で貸してくれますので。。。心配ありませんが20年から30年ローンの支払い期間は大変ですね。

2011年8月22日

KARA Dancing girls at the Puremalt Club

Filed under: 体験付き修学旅行,農場生活について — 管理人 @ 3:38 AM

今日はたかさんの口調を無断拝借して表現させていただきます。

北鹿追の大地からおはようございます。日本一小さい農場から情報を発信します。20日はPuremalt Club 主催による夏祭りがあり怪しいKARAが特別出演したそうです。我が家の新妻がメイクを担当、おかあさんのカツラを借りて完璧?になりきっており、ビデオを拝見しましたが一人だけ(ノリくん)かわいいと声援が飛び交っていました。

昨日は夜9時に寝たところ朝3時に目が覚めてもう眠れなくなりブログの更新をするはめ。最近、年齢とともに早く寝る傾向にありよって早く目が覚めます。早く起床すると夜間眠たくて早く寝てしまいまた。。。。。たまに子供とおやすみとおはようの挨拶が交わされます。 余談でした。

2011年8月20日

休憩のひととき(6月のある日)

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 10:50 PM

6月のケールの草取り作業をしている時、休憩のひとときです。男性陣は離れた畑でケールを移植していて別々の作業をしています。笑顔が良かったので遅れて掲載となりました。

秋の気配

Filed under: 中国人研修生,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 6:20 AM

サルビアの赤と紫の花が咲いてきれいです。19日はJA鹿追町主催の第35回農民大運動会が盛大に行われ夏の一大イベントが終わりを告げた。今朝の最低気温16度C。朝露が降りそそぎ蜘蛛の巣もしばし営業中止。まもなくジャガイモの収穫がはじまり忙しくなります。

17日は地元北鹿追行政区の盆踊り大会があり行きたがらない中国実習生に浴衣を着せて参加しました。またまた踊りに参加を渋る実習生の手をひいて一周だけ踊りに参加。無料で生ビールやソフトドリンクが飲めるほか参加者全員に景品が当たります。連日のイベント参加で実習生も忙しい毎日を過ごす。短い実習期間だから内容の濃いものでありたいと受け入れ側は精一杯努力しています。

22日は午後から月1回の鹿追町内の中国実習生と受入会の定例会に出席後、イチゴ生産組合の焼き肉懇親会に参加します。実習生は定例会を楽しみにしており16人全員が集まると楽しそうに会話が交わされます。

2011年8月17日

ポテカルの表紙

Filed under: 体験付き修学旅行,農業機械の話 — 管理人 @ 5:33 AM

ポテカル(ジャガイモの専門誌)8月号の表紙に我農場の古い方の自走式スプレイヤーが掲載され,表紙の説明文には従業員とともに畑で撮影をしたものを掲載されました。

今年は初めてポテカルの専門誌と出会い、興味深く拝見させていただいています。日本にはたくさんのジャガイモ栽培農家が存在することを知り大規模農家は北海道だけではないことを認識された。このような情報誌を今まで知らなかったを反省しています。

クロダ自走式スプレイヤー、型式ハッピー5000、散布幅33m、薬量タンク5000L、年式1999年、価格約2000万円(新車なら)、車体はイギリスHauseham社製でスライドブーム竿、タンク、ポンプは国産。ハイマスト仕様。夜間も使用可能。

2011年8月2日

8月1日の作況、イチゴ

Filed under: 体験付き修学旅行,畑の様子 — 管理人 @ 11:34 AM

このイチゴは愛知県が育種した「ゆめのか」と言う品種で手のひらサイズにもなる大粒の品種です。ランナーが旺盛に伸びて太郎、次郎、三郎、四郎苗ぐらいまでになっています。9月中旬頃の収穫にむけて今月がランナー止めの作業が山場となります。

8月1日の作況 そば

Filed under: 体験付き修学旅行,畑の様子 — 管理人 @ 11:20 AM

草丈が1m40〜50センチほどになりそばの花が盛んに咲いています。久々に豊作の予感がします。今年の手打ちそばはおいしいかもしれない。

2011年7月30日

町民納涼花火大会

Filed under: 中国人研修生,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 4:45 PM

毎年花火大会にあわせて中国実習生にゆかたをプレゼントしています。さっそくお母さんに着つけてもらいこれから従業員10人とともに花火大会に出発です。

こんなんなりましたー。大小あわせて4000発の花火が打ち上げられます。人口6000人弱の町の規模としては大きな大会で近隣市町村から多いときは1〜2万人ほど見物客が集まります。

2011年7月20日

中国人実習生住宅見学

Filed under: 中国人研修生,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:56 PM

十勝地区中国人実習生受け入れ農家連絡協議会主催による講演と現地見学があった。Ja鹿追町、広尾町、忠類の3農協と十勝農協連の関係者30数名が参加され、村瀬ファーム内にある中国人実習生の住宅を見学しました。実習生の二人は緊張の面持ちで出迎えていた。

2011年7月19日

神社境内の草刈り

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:49 PM

北鹿追地区にある神社の草刈りをした。今年から地区の神社係になり行政区の役員さんとともに参加し、デスクモアーをトラクターに装着して草を刈った。最近は20度前後だった最高気温がいきなり本日30度を超え刈払機の方は暑かったようです。大雪山の方向では午後になると雷鳴が聞こえ、いつ夕立が来てもおかしくない状況だった。

あツそうだ! 明日は我が家に視察にこられる団体があるので農場の芝刈りをしようっと。

2011年7月16日

かすべの皮はぎ

Filed under: 体験付き修学旅行,野菜、食べ物の話 — 管理人 @ 4:28 PM

かすべを従業員の親御さんからいただいた。いつも切り身でもらっていたので皮をはぐのは初めての経験になった。コンパネに釘で固定して大きめのペンチで皮を剥いでいく。その前に皮を十字に切れ目を入れておくが、深く切ってしまうと肉まで剥いでしまうことがわかった。さっそくフライでいただいたがこれもおいしい。

苫小牧の「浜ちゃん」のパパとママいつもおいしい魚を送っていただいてありがとうございます。かすべの顔はかなり昔のSF映画に出てきそうな宇宙人のようだ。皮を剥ぐたびに笑っているように見えた。

今日(14日)はお母さんの誕生会と木島ッチャンの到着祝いを兼ねて盛りだくさんの内容と料理でお祝いした。おいしかったケーキはあずさちゃんが心を込めた手作りでした。

2011年7月14日

牛舎のコンクリートを再利用

牛舎の取り壊しでコンクリートの山を再利用するべく粉砕するマシーンが登場。40ミリにコンクリートを細かく粉砕できるそうで凄まじい音と振動があたりをゆらす。寝ていた従業員は強い地震だと感じたらしい。これもエコなマシーンだ。従来は廃棄物として捨てていたものを再利用できるのだからすばらしいことだ。国はこんなエコな機械にどんどん補助を使うべきだ。天下りお役人の一人の給料の数ヶ月分もあれば一台買えるのではないだろうか。

2011年7月10日

思い出の詰まった牛舎

昭和44年建設の40頭牛舎を老朽化のため取り壊しが始まった。当時としては近代的なパイプライン式搾乳機4台を導入し酪農専業となった。視察も受け入れしていたことから他にさきがけて経営していたと思う。しかし昭和57年に廃業してから屋根を支える支柱がほとんど腐り、電気の配線から漏電しているなど危険が増したので残念だが取り壊すことにした。

2011年7月5日

番外編ぶどう

Filed under: 体験付き修学旅行,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 8:58 PM

昨年植えたぶどう(品種ナイアガラ、デラウエアーなど4本)が開花した。ビニールハウスの側面にはわしてみたのですが。遊びの範囲なのでそこそこ実のってくれればいいかな。老後はワイナリー(自家用)でも開設できればと計画はしていますが。

7月5日の作況(4)芝生

適度な雨と暖かい日差し。農場中央にある芝生がいつになく青々としています。毎週私が芝刈りしているがこんなに成績が良いとやりがいがある。仕事が終わって寝そべり物思いにふけるのが好きだ。名案が浮かぶ時もある。

母屋より従業員住宅をのぞむ。

7月5日の作況(3)イチゴ苗

Filed under: 体験付き修学旅行,畑の様子 — 管理人 @ 7:20 AM

中心にある親株からランナーが伸びて太郎苗。次郎苗、三郎苗まで生育が進んでいるのがわかるでしょうか。野菜畑のイチゴは赤い実を付け食べることができますが、イチゴの苗の生産は花を咲かせることは禁物です。

7月5日の作況(2)馬鈴薯が開花

Filed under: 体験付き修学旅行,畑の様子 — 管理人 @ 6:54 AM

ほかの品種にさきがけてオホーツクチップが開花しました。今年初めて栽培する品種でポテトチップス用です。近くの農家では4月下旬に播種した男爵が花盛りです。早く播種すると早く花が開花します。うちの男爵は5月中旬なためつぼみの状態でまもなく開花します。男爵は長年4月と5月播きどちらが良いか比較されてきたが私の経験では早生種は遅く播いた方が好結果のような気がする。

自家野菜ハウスの管理

Filed under: 体験付き修学旅行,野菜、食べ物の話 — 管理人 @ 6:47 AM

朝5時半にビニールハウスに行くと母上が水やりをしていました。野菜栽培専門のハウスですべて農場で消費します。10人の従業員と我々家族5人の食材として一年間毎日管理をしてくれています。従業員は収穫を手伝います。つまり食べるのが中心です。時々手伝いの要請がありますが。

2011年6月22日

ドイツよりチョコが届く

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 7:31 PM

約2ヶ月かかって日本に届いた。キヨさんがドイツに滞在していたときに航空便で送ったそうだ。「二週間ほどかかります」と言われたにもかかわらず2ヶ月もかかってしまった。 まあそんなことはいいとして。意外に甘みが強くおいしく感じる。従業員とおやつにたくさんいただいた。何せ段ボール箱に一杯ありましたから。ヘーデ(ゼ)ルナッツのチョコはドイツでは種類がおおいそうだ。すこしドイツに行った気分になれたかも。

2011年6月1日

ドイツから再び来る Coming from Germany

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 7:56 PM

ドイツからクラウス夫妻が来場して従業員がほぼそろいました。疲れている中ささやかな歓迎会を行い、数人が二日酔いで寝込む寸前になるほど中国式歓迎を実施しました。

2011年5月29日

すずめ専用の巣箱、HP開設一周年

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 5:22 PM

雨で3連休です。

今月で村瀬ファーム、ホームページを開設して一年が経ちました。約1000人の方にお気に入りに登録をしていただきありがとうございます。これからも北海道農業について鹿追から発信しますのでどうぞよろしくお願いします。

この巣箱は長男が小学生の頃夏休みの工作で制作し15年ほどたっている。一度止めている釘が抜けてバラバラになった巣箱だが防腐剤を塗りもう一度再生した。一年に数回巣ずくりに活躍しこの世にたくさんのすずめが巣立ちしている。 巣穴の直径が30mmですずめが入れる大きさです。

昨日は瓜幕小中合同運動会があり、留学生の家族が応援に来ていて我が家に挨拶に来てくれました。その時留学生の一人がうずらの卵がある!と言うので見ると巣穴のふちにあり落ちそうでした。 おそらくふ化せず親に見捨てられたのでしょう。巣箱の中では親を呼ぶひなが鳴いていました。

道産杉で建てた従業員住宅 2008

IMG_11022008年、ログハウス用輸入材が手に入らず悩んでいたところ、建築会社の社長から割高だけど北海道産杉が手に入ることを知らされ初めて使用することにした。輸入材の2倍もする価格でしたが材質は柔らかく加工しやすくすっかり気に入ってしまった。杉独特の赤みとあらくきれいな木目はしばし見とれるほどだった。

ログビルダーは壁板を張るとき横に張り上から下へする。大工さんは板材を縦に張り下から上に張っていく。

IMG_1176

壁材に防腐剤(シッケンズ)を塗るかみさんです。シッケンズは光沢がありガードラックより長持ちするらしい。ベランダ用として主に使用されている。

12月1日から完成した翌年3月14日まで短い工期で仕上がった。中国研修生が千歳に降り立つ寸前に完成した。突貫工事であった。総工費750万で町からの補助金100万円と浄化槽が進呈される。

従業員を増員するため今年の冬にログハウスを建てなければならないことになりそう。 安く建てるためにはセルフビュルドがベターです。 もう建てるのは大変だからやめようと思っていたががんばろうとする意欲がわいてきた。よしやるか!!!

 

2011年5月22日

iMac入手

Filed under: 体験付き修学旅行,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 6:42 AM

新型が発売されるまで待っていたiMac・・・・・をさっそくネット販売で購入した。速度(約15秒~20秒で立ち上がる)、画像は鮮明(グラフィックはきれいだ)、使いやすさ(煩わしいアップデ−トが少ない。ウイルスバスターなどセキュリティーの更新が不必要)どれをとってもオーバーな表現だと異次元な感覚になったかもしれない。 今まで使っていたvistaは・・・・・さわる気力がなくなってしまった。 これからソフトボール大会now

2011年5月15日

花見の前に芝生刈り始まる

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 6:17 PM

今年の芝生刈りが始まる。 幅1m刈ることができるトラクターですが約40分かかります。農場では私の担当みたいでこれから1週間おきに頑張るとするか。

昨日は桜がつぼみの状態で農場の花見をしてたくさんの方がお見えになりました。 ふた会場掛け持ちの方がたくさんいて出入りが激しく何人来たかわかりません。夕方4時頃より11時半ごろまで楽しい一時を過ごせました。(写真は2009時のもの)

2011年5月10日

ダチョウの卵

Filed under: 中国人研修生,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:16 AM

原ダチョウ牧場から貴重なダチョウの卵を頂いた。 見るのも触るのも初めての中国実習生がカッターナイフやドライバーなどで四苦八苦しながら穴をあけた。 直径2センチほどの穴をあけボールに移した。おおよそ鶏の卵の20個分あり、素材の味を確かめるべく卵焼きで食べた。 鶏よりわずかに淡白だが教えないで食べるとダチョウの卵だとは気ずかないと思う。 インフルエンザにかかりずらくなったかも知れない。

ダチョウの羽は静電気防止に役立ち、テレビなどの画面のほこりを払いながら静電気を取り除く効果があるとのこと。 一度お試しを! 瓜幕道の駅でお求めできます。ついこの間かってきました1500円なり。

2011年5月8日

屋外でソフトボールの練習始まる

Filed under: 体験付き修学旅行,趣味、旅行、アウトドア — 管理人 @ 1:52 PM

IMG_5668待ちに待った?屋外での練習が始まり参加した。 私は帯広のチームに所属しており毎週日曜日に芽室町で練習をしている。 所属している帯広のチームはそれぞれ40代、50代、60代の三チームがあり年代別にチームを構成しており総勢60名近い部員を誇る。 各年代別に全国大会、ネンりんピック、国体などに出場している北海道では強豪のチームのひとつである。

野球と両方兼ねている部員もおり自他とも認める野球バカと呼ばれる面々だ。 特に60代のチームは北海道大会で六連覇を成し遂げ継続をしている。

ほとんど公務員が中心でチームが構成されており農家のおやじは私一人でなかなか練習に参加できず迷惑をかけている。 毎年、休部、引退の文字がちらつく。 体力が続く限り頑張りたいと上さんには言っているが相手にされていない・・・・・。仕方ない?今年も頑張るか!

2011年3月31日

宮城県南三陸町へ向け支援物資が出発

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 6:24 PM

東北地方への支援物資を積み込んだ10トントラックと災害派遣等従事者8人が鹿追から31日出発しました。  支援物資は多くの町民から寄せられ10トントラックに積みきれないほど集まりさらに一台ほどあるそうです。

 鹿追村時代、初代村長が宮城県出身であり宮城県からの開拓団が鹿追にたくさん入植していることから管内町村にさきがけて大震災被災地に出発しました。また町営住宅、町の研修施設、民間の施設などを被災者の受け入れのため用意しています。一足先に自衛隊鹿追駐屯地からは、隊員130名などが宮城県石巻市付近で3月14日から支援活動に当たっています。

今回は町職員、消防職員、農協職員、JA青年部代表で我息子が参加しました。 詳しいことはわかりませんが無事に支援活動に当たってくれるでしょう。 活躍を期待しています。

2011年3月25日

東日本大震災ボランティア募金に参加

Filed under: 中国人研修生,体験付き修学旅行 — 管理人 @ 9:13 PM

町ボランティア団体連絡協議会による募金が町内の主要商店などで行われお母さんも参加しました。 今日は最高気温0度と雪がちらつく寒い中ご婦人方が一日街頭に立って募金を呼び掛けていました。 農協で日本語研修を終えた中国研修生も募金をしてくれ支援金の手助けをしてくれました。

今日一日で33万円の募金が集まったそうです。 ありがとうございました。

2011年3月17日

スーパーから食物が消えた日

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 1:27 PM

埼玉県 川口市よりジャガイモや米などがスーパーから消えて手に入らなくなったそうで、当農場に支援要請があった。 これから宅配業者で大量に送る予定です。特にジャガイモは昨年不作なうえに買いだめの影響で小売店から消えてしまったのだろうと思われます。 ホームステイしている元高校生にも電池が不足しているので買ってきてと頼まれたようです。

 こんな状況の中、セリーグは巨人、中日の主導で3月25日に開幕するのを決定した。 理由は震災の復興にプラスになり元気が出る。 財界の有志(キャノン会長)も後押ししている。 巨人の経営陣と財界の非常識さにはあきれてしまう。

 また、経団連会長の記者会見で「1000年に一度の津波に原発が耐えていることが素晴らしい!」 さらに、「原子力行政はもっと胸を張るべきだ!」 と述べた・・・・・・・・。 関東平野の真ん中に原発を建設してはどうだろうか?  原発を国民全体でささえていかなければならないし再考する時だと思う。

 

 

2011年3月13日

中国、ドイツ,NZから地震見舞いの電話

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 12:47 PM

この間 中国四川とNewzealandの地震の心配をしていたと思ったのに、今度は日本での大地震を心配して電話がありました。 

中国から何回もかけていたけど繋がらずやっと繋がったと電話がきました。 中国研修生が13日に本土を出発する予定だったためこちらの様子を聞きたかったようです。 湖北省の省都「武漢市」までバスで行き、武漢から汽車で北京に行き千歳への直行便できます。 今回は13人の研修生が来るようで鹿追、忠類からも千歳までバスでお迎えに行きます。 私たちも千歳まで出迎えます。

 (13日13時頃日本に向け出発しました。千歳には15日12時30分到着予定)

昨年来てくれていたドイツ出身のクラウス夫妻から地震見舞いの電話と今年も働きたいとうれしい電話がありました。 なかなか英語の会話ではうまく伝わりませんでしたが元気そうで何より。 これで昨年の従業員が全員そろって来てくれることになり新しいメンバー4名を加えて頑張る年になりました。

2011年3月4日

お母さんご苦労様でした

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:53 PM

今日は高校を卒業した山村留学生3人がホームステイしている。 自動車学校も無事に卒業でき運転免許を取得できたのでお祝いを兼ねて夕食会を開いた。 

お母さんが5年間JA女性部の役員を無事卒業することになり、お疲れさん会をする食事処に送りがてら夕食をとなり合わせで食べた。 我慢できず生ビールを飲んでしまったので留学生にさっそく運転してもらい無事に帰宅できました。 新しい役員さんにこれからお願いしますと言葉をかけお母さんを置いてきた。  5年間ご苦労さんでした。 

後日談、担当の職員と役員さんでたくさんカラオケを歌ったよ、と1時ごろ上機嫌で帰ってきた。 たくさん歌ったとはめずらしいねぇー。 何曲歌ったの?聞くと 「1曲」! 他の人がたくさん歌ったようでした。 やはりうちのお母さん飲むのが専門です。

2011年2月14日

若い女性からのプレゼント

Filed under: 体験付き修学旅行 — 管理人 @ 8:33 PM

 今日はバレンタインデイーでチョコを貰える日なのだ。 学生時代に中学、高校、大学と自慢?だが一度もチョコを貰ったことがないし、義理チョコもない。 もちろん告白された記憶がないが告白したことはある。もちろん残念な結果になった。 高校は野球ばかりしていたからなぁー。 田舎では派手にチョコをやり取りするこがなかったように思う。手紙は下級生から一通もらったことがあったが・・・・・・何も行動を起こせなかった。 

 卒業式の前日に大掃除をしているとき時、後ろから村瀬君と合わなかったね!とさびしそうに同級生から言われた。 自分には高嶺の花 (成績が良く美人で彼がいたが、3年間好きだった。)で、はずかしくて何も話せなかった。 ちまたの話ではその付き合っていた彼と結婚したそうだ。 それ以来クラス会でも再会したことがない。その彼女は告白したことがないのに好きだということがばれていた。 女性の感はするどい。

写真の左はかみさんの柳月の義理チョコ。あッ、本命チョコです。 右は若い女性アズさんの義理チーズケーキ。本命ではあらず。 20代の女性からもらったのは久しぶりですが、ものすごくおいしいです。 食べた瞬間手ずくりなのがわかりました。 ありがとうございました。

チョコの原料カカオ豆は中央アフリカが主産地でコートボジアールやガーナが有名だが。 カカオ豆の生産農家は子供を教育から引き離し児童労働させている現状はいかがなものかと思う。 そんな視点からチョコを見る目も厳しくなってしまう。 カカオ豆の皮はかたくナタでたたかなければならない。子供の力では無理があり怪我をする子供が後を絶たない。 バレンタインが児童を強制労働に駆り立て足や手をなくする子供を増やしていることになる。

そこで提案だが、チーズケーキを送るようにしたらどうだろうか。 乳製品や小麦粉などの消費拡大になりアフリカの子供が小学校に通えることになり一石二鳥の効果である。みなさんは賛同できますか?チーズケーキは最高においしかった。 また食べてみたいなぁ・・・

 

 

2010年9月5日

昼食のひととき

Filed under: 体験付き修学旅行,従業員の話 — 管理人 @ 8:50 PM

農場では昼休みは一時間が基本です。時間があまりないので中国研修生をのぞいた従業員全員で昼食をとります。これに家族三人が入ると総勢10人になってしまいますが、コミニケーションの場として利用できます。料理をつくるお母さんは大変だと思いますがみんな楽しみにしてるようなので頑張ってください。 おかあさんの料理はおいしいとみんなにほめられていますが、本当においしいです。多国籍や好き嫌いがまちまちなので苦労はしてると思います・・・・・・・。

2010年9月3日

大学生コメントです

酪農学園大の二人が委託実習にきて早くも一週間経ちました。 朝早くから起きて元気にあいさつをして長い一日が始まります。気温34度の暑さの中ケールとジャガイモの収穫作業を頑張ってくれています。  まったく経験もなく見るのも触るのも初めてのもことばリでしょうが遅刻、早退なしに仕事に励んでいます。 おそらく本人にとってもう二度と経験できないかもしれません。  それでは大学生の感想など掲載してみます。

  大学生のMです。暑さに負けそうになりながら農作業をがんばっています。初めての経験で大変なことがたくさんありますが、楽しいです。最終日まで倒れない程度にがんばっていきます。よろしくおねがいします。

 大学生のAです。ここ一週間34度という暑さの中で大変でしたが、とても刺激的で楽しい経験をすることができ、良かったです。また、炎天下で初めての農作業ということで大変なケール収穫後は楽な芋収穫をさせてもらい、ばてることなく農作業をすることができています。従業員には中国人とドイツ人がいて、日本以外の人と働くのも刺激的です。

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