2023年6月28日

地元『鹿追高校』の先生、生徒と海外従業員との懇談🥩

Filed under: インターンシップ,従業員の話 — 管理人 @ 10:06 AM

地元唯一の高校『鹿追高校』からT先生、生徒二人が来てくれた。ワーキングホリデー(今までに140人程度)で香港から来ている暁と正職員となった香港出身のメイとの懇談を希望された。当農場の一室で実現する。

生徒さん二人は英語に力を注いでいる鹿追高校に帯広市、音更町から来て学んでいる一年生。英語も含めてレベルの高さに驚いているという。暁とメイは英語が話せるので時々英語でも話をする。さすがに大したもんです。一人は国際的に海外などで教育に関わる仕事を目指している(と英語で話していた。)

実は鹿追高校から視察、懇談等を受けるのは多分初めてのこと。優秀な生徒がいることに納得。(以前から実績はあるのであえて言うまでも無い)。

これから台湾国立大学の学生がインターンで来る予定なので、学校にも出向いて交流することを約束してお別れした。午後7時ごろになったので用意していたジンギスカン、牛サガリで焼肉する。そう言えば部屋の中に良い匂いが充満していた。農場住人で軽く一杯を兼ねて🍖肉5キロを平らげる。写真は満面に笑みを浮かべる従業員、焼肉の威力は万国共通の美味しさである。

余談ですが、お世話になったT先生とT校長先生は発音が似ていたのでずっと校長先生だと思って電話で会話していた。鹿追高校は校長先生自らフイールドワークや出張授業?などをしていると感心していた。農場での挨拶をしたとき、T先生に『校長先生!』と言った瞬間に間違いだと気づいた。校長先生の貫禄はありましたが失礼しました。T先生もいずれ校長先生になる日も近いと感じた瞬間であった・・・。

2023年6月19日

6月20日、畑の様子

Filed under: 畑の様子,長芋について — 管理人 @ 6:05 PM

秋播き小麦は開花が終わり晴天に恵まれたので豊作の予測。受粉が上手くいったでしょう。昨年は7月に大雨が続き不作の原因となったが・・・。現在は旱魃気味で雨が期待できない。雨乞いの儀式をすると怒り狂ったように大量の雨を見舞われるので静かにしていましょう。多雨より旱魃の方がベターである。

加工用キャベツは結球を始め7月中旬の収穫に向けてラストスパートをかける。この時期に異常な気象は生育に多大な影響を与えるので、適度な降雨を望みたい。旱魃で生育が停滞しているところに高温多雨の天候になると生育が旺盛になり結球内部の葉枯れ、微量要素不足などの症状になる。出荷不可能になるのは勘弁してもらいたい。嫌な予感がするが・・・。

極早生の品種(YR天空)であれば最低限それを防止可能であるが、品種(おきな)はもろに影響を受ける。もともと極早生の品種は生育が早いので収穫適期を逃さない限り危険度は最小である。収穫量は落ちるが早め収穫を推奨する。適期を逃すと腐敗などの要因になる。昨年のように本州が潤沢で供給過剰になると、真っ先に出荷できなくなるのは北海道の産地である。

本日は体力回復のため臨時休業とした。

2023年6月18日

長年の趣味、🥎ソフトボールが始まる

Filed under: 趣味、旅行、アウトドア,農場生活について — 管理人 @ 1:10 PM

野球と重なって楽しんでいたソフトボールは30年目近くを迎えた。メンバーは70歳前後の方が多く、最高齢は80歳前後である。週3回の練習をこなし、年齢別に全国大会がある。所属しているクラスは最高齢のハイシニア(古希)68歳以上である。若いクラスは出場資格があるので10歳下のクラスで大会に参加する。来年はハイシニアクラスの出場資格を取得する。

私は仕事が現役のため2〜3週に一度くらいしか参加できないが、大会には参加させていただいている。メンバーの大半は芽室町出身、遠くは帯広市、幕別町、鹿追町、足寄町、網走市から通う愛好者も存在する。元教員、刑務官、人工授精師、町役場、市役所、営林署、自衛隊、農機具製作会社、農協、土木建築会社社長、道外からの移住者、農業と職種は多岐にわたる。

みなさん薬を飲みながら、前立腺の手術などの話題が飛び交う。病院へ通院しながら『ここが痛い、あそこがダメだ』と言いながらボールを追い、バットを振る。私は一番の若手?なので会話に参加出来ないが、いずれこんな風になるだろう・・・と思いつつ参考にしてもらっている。

今年は2年のブランクがあったが珍しく好調であった。シニア(59歳以上)の十勝大会、北海道大会で時速100キロ近く投げる投手から柵越え本塁打、3塁打など10割近い打率を誇った。来年はねんりんピック(愛媛県今治市)全国大会に出場が決定している。今から晩酌を我慢して年金を貯金するように82歳の監督より『通達』があった・・・。国体以来の本塁打を狙っている。

父の日は☕️『森彦』の時間

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 7:18 AM

父の日の朝、午前4時半に起床する。農場は休日。風がなければ防除作業をする予定だったが風が強く断念する。

約1ヶ月前から多頭飼育が崩壊した猫を預かる。慣れるまでケージを中心に辛抱強く扱う。今では生まれてからずっといるような振る舞いになる。一度失敗したので今回は余裕の体験飼育となった。

芝生も青々となってハンモックに寝そべりながらコーヒータイム。子供達(職員からはないなあ・・・?)からプレゼントされた『森彦』のドリップコーヒーを飲みながら物思いにふける。1杯160円、いつもようによつば牛乳をたっぷり加える。味がまろやかになり苦味がアクセントとなり味わい深い。ましてや新緑の木々のなかで、至福な『森彦』の時間となる。

十勝の農家に生まれ育ち生業としていることに不満などあろうはずがない。

 

2023年6月7日

キャベツ🥬の草取り始まる

Filed under: キャベツについて,長芋について — 管理人 @ 8:03 PM

長芋のネット張りが終わり、4月18日から始まった春期の播種作業が落ち着く。7haの長芋面積は手応えありました。萌芽との競争でネット張りが追いかけられた。

キャベツの葉が生育旺盛になり畝が塞がりかけたので、慌てて草取りを始める。まずは草取りに使用する『ホー』の研ぎ方から指導する。1年間使用していないので錆を除去するところから始まる。

2023年6月3日

長芋のネット張りを急いで作業する

Filed under: 長芋について — 管理人 @ 5:46 AM

5月末に萌芽を始めてきたので、ネット張りの作業を急ぐ。3.5mの支柱(ポール)を1m地面に刺しているので、地上部は2.5m高さがある。ここに長芋のつるが伸びてくるので急がなければならない。

畝の長さが540mあるのでネットを引いていくとなかなかの重さとなって大変な作業となる。ネットを支えるエスター線、トワインは540mでも切れることはありません。畝の両端で手で引いて張っていきます。畑の端が見えないのでLineで確認するが、どこの場所なのかわからなくなってほとんど連絡はしなくなる。相手を信じてエスター線をグイグイと引く。

面積が7haあるので10日程を要する。みなさん疲れてきたようですがもう少し頑張りましょう。

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