2021年5月28日

平年より遅れて長芋の定植が始まる

Filed under: 農業機械の話,長芋について — 管理人 @ 10:08 AM

5月26日昨年より1日遅く、帯広川西長芋の定植が始まる。貯蔵庫で平均気温20~25度、湿度80~90%でゆっくりと芽出しをしていた。種芋から5mmほど芽が出てきたのでGOサインを出す。

今回試作した馬鈴薯の種芋播種機を改造した定植機を試験する。株間が多少ばらつくが300間540mをミニコン20個を搭載して、ノンストップで作業できる。乗用型で種芋をカップに置くだけなので作業が簡単。腰にも優しい。鋼材の強度が不足していたので補強する。自作としては成功したのではと感じている。来年は駆動輪を一回り大型にして2畦を製作することにした。制作費はおよそ2万円程度に抑制できた。

青森から導入した定植機「らくちゃん」2台と3台で稼働している。女性陣は初めての作業にもかかわらず、2日で1.5haの面積を終える。今年は5haの栽培を予定している。

2021年5月22日

クボタ全自動野菜移植機について

Filed under: キャベツについて,農業機械の話 — 管理人 @ 10:15 AM

新鮮なカットキャベツを全国に届けるため、新人女子職員3名に定植を担当してもらっています。

ビニールハウスで40日前後育成したキャベツ苗を使用している。今まで全自動野菜移植機は鹿追(全国でも)で使用されていたのは1社のみで独占されていた。独占の弊害のため機械の改良や整備等が遅延され、使用年数がかさむと一日満足に稼働することがすくなかった。

今回、国の補助事業で思い切って新発売(昔々に販売されていた)されたクボタ全自動野菜移植機を導入する。ベースは田植え機に野菜定植機を後付したものであろう・・・。

この機械の特徴は?

①操作が簡明なので女性でも充分作業が可能。彼女たち非常に楽しいらしい。

②不具合がほとんど皆無で着実に苗を定植できる。よって収量アップが期待できる。

③価格は高めだがそれだけの価値が存在する。補助がなければ買えなかった。

④根張りの良好な苗であれば1日、約1haの面積を定植する能力がある。作業が早いため他の仕事ができる。

⑤褒めすぎかもしれないが、問題があるとすれば燃料の補充を忘れるくらい調子が良い。たびたび燃料切れする。

2021年5月18日

日本打工度暇、ワーキングホリデーの皆さんを若干名募集します

Filed under: インターンシップ,従業員の話 — 管理人 @ 9:32 PM

今日よりワーキングホリデイ日本打工度暇を利用する外国人の若者の皆さん!また、日本人の皆さん!インターンシップの学生さん応募お待ちしております。

現在、日本人4人、台湾人の女性1人が働いています。短い期間でもご相談ください。みんなと一緒に畑で汗を流しましょう。時給は通常作業で900円~長芋収穫作業1300円、6ヶ月以上勤務または11月20日頃(長芋の収穫が終了)まで勤務の方には賞与(昨年は10万円)支給。自家野菜(馬鈴薯、キャベツ、長芋、アスパラガス、なす、ピーマン、キュウリ、にら、白菜、枝豆、玉蜀黍、など)、米は食べ放題、家賃無料、社員旅行(台湾、道内旅行)など特典が山盛りです。

詳しくは当ホームページを御覧ください。

あなたの「微笑み」待っています・・・。

2021年5月17日

5月13日畑の様子

Filed under: 畑の様子 — 管理人 @ 9:17 AM

秋まき小麦は冬枯れもなく、草丈は約20cmを超え順調に生育している。

加工用キャベツは4月26日に定植したものは27日の朝-2~3度の低温に見舞われ、葉が黄色く変色したもののやっと回復して元気を取り戻す。芯の部分が枯れなければ再生する。また5月12日にも-2~3度の低温になり、前日に定植(4ha定植済み)した加工用キャベツ苗は同じ症状になっているので成育は少々遅れる。

4月23日からビート直播が始まり、順次発芽が始まる。4月30日の大雨の影響で表土が堅くなり発芽の影響が出ているので、黒ぼく土の部分は発芽不良の症状が出ている。少し心配している。

今年度は全面積にわたり不耕起、深耕アッパーロータリーで栽培を実施している。表土には堆肥や小麦殻、小豆殻、緑肥のエン麦の残渣物などが散在している。

2021年5月14日

長芋のトレンチャー作業始める

Filed under: 長芋について — 管理人 @ 10:00 PM

2021年5月10日

静内二十間道路桜並木と下ちゃん農園

Filed under: 従業員の話 — 管理人 @ 9:33 PM

昨年はコロナのため中止となった静内桜祭りが2021は開催されることになり、早速、全員で桜見物に出かける。まだ五分咲きであったが充分綺麗な桜並木であった。

屋台も出店があり、イカ焼き、ホタテ串焼き、ツブ串焼きなど日高地方の海の幸を味わう。

その後、村瀬ファームで知り合い結婚、新ひだか町で新規就農した「下ちゃん農園」を訪問する。3年前の大雪で10棟あったビニールハウスのうち9棟が倒壊するという大被害を受けた。しかし、国、北海道、町、農協の手厚い給付金で9棟を再建して営農を継続している。自己資金の部分は借金として返済を続けているそうだ。村瀬ファームのトラクター、作業機類は無償で譲渡する用意はしている。。

二人で力を合わせてチンゲン菜、ほうれん草、ミニトマトなどを栽培している。日本農業共済新聞で何度か紹介されている。早いもので子供は小学1年生になっていたので、ランドセルの代わりにお祝いを贈った。

2021年5月9日

4月29日ビート播種が終了。5月4日より馬鈴薯の播種が始まる

Filed under: ジャガイモについて — 管理人 @ 9:25 PM

昨年より1日早くビートの播種が終了した。すぐ馬鈴薯の播種準備に取りかかる。

今年の種芋は小粒が少なく大粒なものが揃っている。このままでは予定面積の栽培は不可能なので、3Lサイズや規格外(小粒)の種芋を追加注文する。

品種「トヨシロ」は200g前後の大玉が多く、欠株供給機が誤作動するのでセンサー部を取り外して従来の方式でカッテイングしながら作業をすることになる。種芋が大玉のため種芋が乗るカップから落ちたり、カバーに挟まったりで大変なことになる。播種機を改造して作業スピードを2割程度遅くしなければならない。

台湾から甘~いパイナップルが届く

Filed under: 農場生活について — 管理人 @ 3:12 PM

台湾から直送でパイナップルが届く。従業員や私を含めて初めての挑戦。酸っぱいフィリピン産に慣れていた我々はどんな反応になるのか楽しみに味わう。

うたい文句通り、芯まで食べれ甘くて「超美味しい!」。全員が納得と驚きの表情をする。なぜこんな美味しい台湾産を食べられなかったのだろう。今後は気軽に手に入ることを希望しましょう。

我がファームで知り合い国際結婚した、台湾屏東市のJJとEVAが送ってくれました。ありがとう。また食べた~い。

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